特集「今年の世相を川柳で振り返る」
『いまどきの川柳遊び』
2022/08/27
15:03 追記08/28 6:21
8月27日馴染みの整骨院で腰に電気をかけながら川柳に興じる
ここがスタートになった
五七五の世界にアイロニーを表現することに面白さを知った4ヶ月だった
音威子府の有名な蕎麦が姿を消す
店主が老齢を理由に製造を今夏で止める
手に入れた最後の蕎麦におもいをこめた
「秘伝蕎麦 老いの一徹 打ち止めす」
昨今の岸田政権の危うさを読む
「ヴィジョンなく その場しのぎで 運尽きる」
旧統一教会絡みで与党も野党も
知らなかったで逃げおうせるほど甘くない
「人でなし 恥する面子 知らんぷり」
引退間近の政治屋の偉そうに放った一言に反応した
「国葬に 反するバカの ひとりです」
岸田首相国葬は終わってから評価すれとは何をか言わん
「決められぬ 国会無視し 閣議ある」
トランプの剛と岸田の柔でもやること同じ
「票泥棒 何でもありと 恐れなし」
選挙公約にもなかった原発再建の卑劣なやり口に憤怒した
「核汚染 福島捨て置き 再稼働」
代々継承される戦略は首相によって実現される
「得意技 寝首をかくよな 騙し討ち」
札幌市長とJOC会長は秋にIOCを表敬訪問するという
散々東京五輪が物議を醸すこの最中
「ウイーンまで 極楽とんぼ 二人旅」
「二人して 厚顔無恥の 良きコンビ」
「公金は 私欲を満たす 銭ゲバに」
露のゴリ押しでNPTは腰砕けて粉砕される
世界の非難を浴びても怯まず対峙する
「実りなし NPT決裂 露の力」
我が畑のゴーヤーが実った
雄花ばかりで雌花が愛おしかった
受粉してから1ヶ月半ようやく採った
沖縄に想いをはせながらゴーヤーチャンプルを味見した
「知事選は 現職勝てと 苦さ噛む」
『いまが旬の川柳』
2022/09/06 16:19
子どもらに信じられる世の中をつくろうよ
「明日の世は 添う喜びに 人満ちる」
道会議員が国葬絡みで黙れと絡みついた
「どうみても 反日決めつけ 墓穴掘る」
「心ない 言葉の虚しさ はびこる世」
過去にもやらかしているアイヌ民族へのヘイトスピーチ
目立ちがり屋のオレ様の開き直りに黙認する党は同罪か
「木偶の坊 人種差別を 容認す」
支持者もやってられないだろう
「信じるに 足らぬと知るも 裏切られ」
国葬費が16.5億円とは嘘くさい
「軽く見て 支出は言えぬ 国葬費」
「ガス抜けず 不快引きずる 口寂し」
「国葬は 麻生指示して 知らんぷり」
「森麻生 かしずく 岸田笑いもの」
社会的責任ある大人が悪さをして曝かれる
やった本人が責任取るのは当たり前
家族にも累が及び罪を背負わされる
子どもは避けようもなく心を傷つけられる
「しでかした 罪の深さに 子は涙」
「欺かれ 知る由もなく 信じる子」
「幸せと 嘘の暮らしに 安らぐ子」
「真実に 心を閉じて たじろぐ子」
札幌の五輪誘致でIOCに門前払いを喰らう
東京五輪絡みの贈収賄の逮捕が続く
「田舎者 空気も読めず 恥をかく」
「しばかれよ 五輪にたかる 金の虫」
「見舞金 超える常識 当たり前」
「司直の手 森までいけば 快挙なり」
ロシアの動向についてひとくさり
「人足りず 企業に命ず 派遣兵」
「士気下がる 原発破壊も ためらわず」
「ミサイルが 原発それる 奇跡なり」
「血に汚れ 心に傷す 敗残兵」
「戦場に 抵抗できず 投げ出さる」
「侵すしか 殺すしかない 人となる」
「帰還兵 怒り心頭 ダレた世に」
そんな暗い世の中に爽やかな風が吹く
「大谷の 本塁打酔う 憂さ晴らし」
『天皇と同列に遇する』
2022/09/09 15:38
賛否ある国葬に担がれた人も三途の川辺で何思う
「憲法の 改正不要 国葬は」
「やらかした 納得できない 国葬論」
「納得は 相手にあらず 決めた我」
「要人は 求めていない 国葬を」
「丁寧は 枕詞で この程度」
「ひたすらに かばいだてする 滑稽さ」
「国会に 何しに来たのと 問うは民」
「突っ込みが 足りない野党 このレベル」
「本物の 国葬見ての お楽しみ」
「見劣りに 草葉の陰で 嘆き声」
「貧弱に レベル落ちして 身は細る」
「内外に 弔意薄れて 腰砕け」
「気負いすぎ 理屈不要で 通す義理」
「浅ましさ 透かして見えぬ 黒い欲」
「押しつけて 形勢不利に 口つぐむ」
「断るに 断り切れぬ 人の良さ」
「失態で 次の番待ち 並ぶ列」
「助け船 沈む泥船 手は出さぬ」
「信に足る 仲間もいない いまがある」
「担がれて いいとも言えず さまよう身」
『つれづれに世を語る』
2022/09/21 0:50
自戒を込めながら世の中を見る
英国女王の国葬も厳かに終わった
安倍晋三元首相の国葬前後におもいを馳せた
政治家も政党も不甲斐なさを見せつける
「弔いも 国が違えば 見世物に」
「バランスも 崩れて気づく 重さとは」
「分裂の 時待つ人で 溢れ来る」
「信念も 廃れし危機に 狼狽(うろた)える」
「寄る辺なく 倒れし柱 腐る人」
「実績を 並べてみても 眉に唾」
「黙らない 減らず口きく 減らぬ口」
「初デモは 抗する意思を 解放す」
「堪えしいま 世論の嵐 おさまる日」
「うかつには 動いてならぬ 人の口」
「仲間とて 信じてならぬ 先駆けは」
「空っぽの 器の如し 自民党」
「いい加減 その体質が 墓穴掘る」
「庇うほど 疑惑膨らみ 無恥さらす」
「へばりつく 往生際の 悪きたま」
「司直の手 核心迫る 消えた壁」
「逆風で 一つひとつは あだ花に」
「山際は 枯れ葉ばかりで 実もならず」
「言えば嘘 語れば他人事 椅子守る」
「期限切れ 切れそうな人に 民切れる」
「ご招待 経費持ちなら 誰も来る」
「隠し事 自白の時は すぐに来る」
10月からは海外からの旅行客の増加を目指す
観光地北海道も受け入れ体制に万全を期すだろう
青息吐息の厳しい経営が続き関連業種も歓迎する
「フリーパス 再興めざす 皮算用」
「リスク負い サービス励む アルバイト」
「五輪禍で 覚めぬ夢は 天の邪鬼」
ウクライナへの戦争を続けるロシア
反攻の戦果が報道されるのは素直に嬉しい
「悪しき手は 核を手玉に 脅しかけ」
「バレバレの 嘘つく露の顔 卑しき目」
「かばいだて 無理難題と 尻込みす」
「真実の 声届けと 動く民」
「リンチする 非道な息子 母涙(るい)す」
「騙されて 異国に死して 母知らず」
「ひたすらに 無事を祈りし 母心」
「帰還兵 盗み姦して 英雄視」
「哀しきは 死線遠くで 享楽(あそ)ぶ民」
「奪還の 吉報の影 卑怯な露」
「始めたが 戦さ終わらす 手立てなし」
「凶人に 凶刃もたす 露の支配」
「核ボタン 押すタイミング 自滅の日」
「予備兵は 役には立たぬ 最前線」
「危機煽り 人殺しを 追加する」
「能天気 事実知らずに 意のままに」
「信じるな すぐに裏切る 指導者を」
「強欲を 野放しにして 亡国へ」
「無力なら 黙るしかない 命捨て」
「非力でも 声あげ守る 命あり」
「国外に 逃げるチケット 完売す」
「欧州は 脱出拒み 逃げ場なし」
「国難を 察しトンズラ 国捨てる」
「逃げるにも 貧しさゆえに 打つ手なし」
「反戦の 民に力を 集め立て」
「予備兵の 無駄死に強いる 負け戦さ」
中国の台湾有事で防衛煽る動きがいやらしい
沖縄知事選の前に有事の際に沖縄の危機を公言する
防衛費は増税で集めよと檄飛ばし官僚が動き始めた
「米中の 覇権争う 地勢論」
「増税で 沖縄脅す 防衛費」
「遺言は 不言実行 躊躇なく」
「戦争の 出来る国こそ 抑止力」
「若者よ 気づけば兵士 徴兵令」
「おかしいと 疑問と批判 身に纏う」
「悪臭の 元を辿れば 民にある」
『政情を垣間見る』
2022/10/20 9:55
岸田首相も答弁に苦労してます
「記憶ない 庇いきれるか 気力失し」
「建前と ため息ひとつ 本音吐く」
「発すれば 疑念呼ぶ込む 綱渡り」
「かわすだけ 方便尽きれば 逃げ切れず」
「覚悟なき 語る言葉に 新味なし」
「これからを 言い張るだけで あてもなし」
「これまでを 清算せずして 明日はなし」
「繰り返す 苦き答弁 信落ちる」
「やりきれぬ いつものドラマ 飽きが来る」
「飽きるのを 見透かし演す したたかさ」
野党の追及もいまひとつ凄みがない
「怒るなら ポーズ撮らずに 本気出せ」
「信仰の 自由と分かて 糺弾を」
「置き土産 野党の追及 生ぬるい」
「醜聞は 次の選挙に 生かすネタ」
「棒読みの 軽きいなしに 騙される」
旧統一教会の解散を求めたい
関わる自民党も煮え切らない
「凶弾の 後の始末は 教団か」
「票ほしさ 社会悪でも 手を染める」
「謝りは 始めの言葉と わきまえぬ」
「謝れば 開き直って 事終わる」
「信心と 惑わし掴む 詐欺師たち」
「家庭をば 壊しておいて 教育か」
「信心を 利用して膨れる カルト団」
「洗脳と 思うはずなし 思う壺」
「解散後 残りしオウム 規制難」
瀬戸際までしっかり追いつめてほしい
「許されぬ 記憶喪失 通らぬ世」
「関係を 断てばよしとは 都合よし」
「関係を 断てば終わりと たかくくる」
「腐った根 広がりすぎて 手に余る」
「教団の 逆襲恐れ 身が縮む」
「リストあり 貢献度合いで 脅しきく」
腹黒い男が言い放った一言に驚愕した
「信なくば 立たずと曰く 不信者」
『思いつくままに』
2022/10/26 6:10
経済政策の要を担う大臣をかばうばかりに
後手後手に回り任命批判でさらなる時間を浪費する
実りなき国会劇場で国民はつまはじきにされる
「うがった目 当たりし予見 正常か」
函館行き都市間バスの車中にて思いつくままに
「退屈を 紛らわす策 世相記す」
「おごりしは 安部に始まり エンドレス」
「世の習い おごれるものは 自覚なし」
「時稼ぐ つまらぬ男に 無駄を知る」
「かばえない 選んだものは 無責任」
「聞き飽きた 丁寧ばかりで 中身なし」
「なめきった 末路の手本 次はなし」
「正直が 最も強い 武器となる」
「冷めてみて 人心離れ 孤独感」
「派閥ボス 口を挟まず 切り捨てる」
「口寂し 信なきことば 無駄に舞う」
「腹の内 誰しも解す つかむ藁」
「更迭と 言えぬ弱さが 気の弱さ」
「首切られ よすがも怪し 瀬戸際に」
「痛快に ドミノ倒しに 期待湧く」
「結末は 誰もが見えし 辞任劇」
「いい加減 あざといまねは ご無用に」
「越えられぬ 記憶にあらず 山ばかり」
「嘘つきが 舵とる経済 世も末か」
「醜さは 鏡に映る 虚栄心」
「決断の 鈍きことこそ 世の恥に」
「手遅れを 知って放置し 災招く」
「嘆かわし 議会はりつく 恥知らず」
「番が来た 潔しなら 名は残る」
「辞任劇 身につまされて 出番待つ」
「地位汚す 醜聞たえぬ 議長とは」
「偉いとは 人に評され 得る称号」
「勘違い 知るも直さず 偉ぶれし」
「寄りかかる 座は人なりを つくり得ず」
「ずるきもの 座を与えしも 口閉ざす」
「もの申し 干される不安 身を守る」
「細田さん 君の番だよ お早めに」
「地位でなく 人を尊び 信を知る」
「共倒れ 言わずが花は 難去らず」
「かくれんぼ すぐに見つかり 首洗う」
「票欲しく 見境なくす 協定書」
「追い落とす かつぐ先鋒 義士となる」
「あきあきと こんなもんだと 捨て置けぬ」
「難しき 国の舵取り 人もなし」
「でくの坊 集まるだけで かかる血税(かね)」
「返品の きかぬ政治家 ゴロゴロす」
「政治家は 正味切れの 山となる」
「自民党 かたき結束 嘘くさい」
「おぼつかぬ 野党の支持は 低迷す」
「身の程を 知らしめしてこそ 改革か」
「改革は 内なる義憤と 為して知る」
「暴くしか 野党結束 信は得ぬ」
「ばらまきで 人気取りする タレントか」
「国守る 人も守ると 言うは易し」
「希望なく 幸せ薄く だれた策」
「不幸せ 身から出たさび おごりかな」
「瀬戸際は まだまだ続く 綱渡り」
「離反する 民をつなげず 支持遠く」
『ロシア人の涙』
2022/10/30 15:18
戦況は日々予断を許さない
涙は兵士とともにある
世界に蔓延する非情なる者たちを許してはならない
「屠殺場に 引き出される 兵哀れ」
「涙する 民を圧して 虚勢張る」
「涙しか すべなく反戦 訴える」
「涙かれ 悲嘆の苦痛 耐える日々」
「涙して 語れよ兵士 死の恐怖」
「残虐は 涙で流せぬ 罪を負う」
「悪行は 懺悔で済ます 嘘涙」
「強姦は 拒む涙で 満たす性」
「愛国心 なくても死する みな同じ」
「戦いは 愛国心の 差で決まる」
「戦えぬ 人間愛が 拒絶する」
「愛国心 教えぬ教師 弾圧に」
「愛国心 即席教育 間に合わぬ」
「愛国心 戦うだけの 間に合わせ」
「愛国心 国なくなれば 宙に浮く」
「愛国心 烙印を押す 非国民」
「愛国は 人を愛して 育まる」
「死路に立つ 露兵の運命(さだめ) 霜の下」
「私戦なり 担ぎ出される 弱き民」
「汚しは 核に限らぬ 人心」
「食糧を 人質にいて 飢餓招く」
「燃料(あぶら)なく 冬は越せぬと 汚い手」
「インフラに 打撃与えて 悦に入る」
「低レベル 策なき者は ムチ打たる」
「耳障り よき情報だけで 策立てる」
「失敗は すべて指揮官 左遷する」
「身を隠し 恐れる暗殺 小心者」
「脅す分 立場失う 倍返し」
「血眼に かき集めても 尽きる策」
「旅順港 彷彿させる 人海線」
「屍を 越えず逃げ出す 動員兵」
「恐れよ死 こんなところで 何してる」
「古き銃 役には立たぬ 捨て逃げよ」
「寒さ増す 凍えるこころ 死を感ず」
「凍てつく日 戦い暮れて 命あり」
「敵前で 白旗揚げて 降伏す」
「逃亡と 降伏こそが 生きるすべ」
「大義なく 損失だけの 消耗戦」
「かり出され 訓練なくして 無駄死にす」
「代理戦 武器の供与で 持久戦」
「奪われし 領土奪還 士気高し」
「南部戦 勝負にいでる ウクライナ」
「士気高く 燃える愛国 露にはなし」
「電力を 破壊されても 強き民」
「信じるは 勝利あるのみ 露撃退」
「死ぬな兵 正しく生きよ 再興へ」
「見下した 物言いにこそ 知の劣化」
「調子こき 子らを殺せと 強弁す」
「国営も ヤバいと察して 首を切る」
「本心を 電波で流し 罰受ける」
「共感も なきにあらずは 共謀か」
「共闘を 与えしニュース 大本営」
「暴かれる その瞬間を 待ち望む」
「疲弊する 国力乏しき いばら道」
「国力は 三流並みに ランク付け」
「クーデター 恐れて演習 弱き者」
「子を殺し 国を滅ぼし なに残る」
「敗戦で 無事には済まぬ 露の民は」
「いつの日か 無謀な戦い 断罪す」
「露の民は 賠償金で 首絞める」
「指導者の 首差し替えても 恨み増す」
「両軍の 誇りし戦果 死の代償」
「勝つ勝つと 祈りて見入る ネット記事」
『アメリカの行方』
2022/11/11 16:23
米国の中間選挙の行方が俄然面白くなってきた
「下馬評を 覆されて 怒(いか)るボス」
「あわよくば 返り咲きたい ボスの椅子」
「いかさまと 負ければあおる いつもの手」
「ぬけぬけと 負けを認めず 虚勢張る」
「盗まれた 票ではなくて 信頼を」
「否定する 選挙で負けし トランプ派」
「ごね得と 徳なき者が はびこる世」
「戯言(たわごと)も 言い続ければ 信を得る」
「打つ手なし はびこる悪意 スルーする」
「戦いは 開いてわかる 民の意思」
「もめるだけ まだ残されし 民主主義」
「二分さる 世は捨てがたき やじろべえ」
「分断を すればするほど 弱る民」
「自浄力 オンにしてこそ 国守る」
「許されぬ 差別持ち込む 白人系」
「治世より 乱世好む 変革期」
「正しきは 卑しきことを 排除する」
「マスコミは 読み間違えて 快挙なす」
「赤色に 染まるを拒む ボス離れ」
「なまものと トリセツにあり 読み違い」
「若者が 動けば変わる 下馬評は」
「若者は 預けられぬと 批判票」
「直感で 優劣決める 若さゆえ」
「土壇場で 不利覆す 若き票」
「お祭りだ 若き熱気で 世直しだ」
「参政は 猫の手よりも 若き人」
「世を変える 実感あれば 広がる輪」
「決着は これからつける 延長戦」
「ご威光も 影が伸びてく 黄昏れて」
「見返りを 求めるばかりに 自壊する」
「権力の 味しめもがく 古狸」
「強いのは 欲望だけだと 泣く知性」
「成り行きは 余所の国でも 気にかかる」
『場末の独白』
2022/11/21 10:22
大臣の椅子にしがみつく者たちの
なんとも形容のしようのない体たらく
任せきれない不信が募り世論調査は軒並みダウン
「本題に 入らぬ前に 業煮える」
「外遊は 会っただけでも 成果あり」
「留守すらも お守りもできぬ 能なしは」
「一発屋 花火上がれば 煙に巻く」
「辞めません 言った先から 辞める口」
「パフォーマー ただそれだけの 消耗品」
「死を決める 人もまた人なり 人ゆえに」
「ドミノなら みな倒れて 完結す」
「世の中の 空気をやっと 感知する」
「気にかけて 動いてみても 後手になる」
「他人事(ひとごと)に 語る言葉に 真意なし」
「離反する 次は誰かと つばつける」
「いまさらに 持たぬ政権 捨て去りし」
「臭いする 大臣ポスト ハズレ券」
旧統一教会の被害者救済も本気度が問われる
ざる法になる不信感は払拭できぬ
「助けにも ならぬ法律 ただつくる」
「誰のため お構いなしに 身の保全」
「抜け穴の 活用促す 規制法」
「宗教の ドグマはずばり 金集め」
「信心の 本気をはかる 金狂い」
「弱き者 だからこそ知る 神頼み」
「弱みこそ つけいる神の おぞましさ」
「前世の あがない求むる 神かがり」
「許さじと 神を語りて 好き勝手」
「関わりは 知らぬ存ぜぬ それだけか」
裏で始まるいす取りゲーム
人望薄しものたちがしのぎを削る前哨戦は始まった
「老狡に 陰で操る まつりごと」
「人気あり 勘違いして 気取る顔」
「次は俺 言わせておこう タダだから」
「次の座を 狙う狐狸らの心理戦」
「狐狸ごとし 目つきを見れば 狡知知る」
「どのボスに 身を預ければ チェンスあり」
「忘れては ならぬ堪忍 忘れてた」
「責任は 自ら正し 評価さる」
「適材に なり手探すも どん詰まり」
「いつの世も すねに傷もつ 代議士か」
「頭替え 人材起用も パッとせぬ」
「ドングリも 成長不全で ひねた木に」
「情けない 俺は俺はも ただの人」
「なりたくも 手もあげられぬ 信もなし」
「ヤバいのは 次の候補の 不信感」
「この国の 舵取りできぬ 無能衆」
「吐けば書く 虚しさ募る 憤り」
『臨時国会終える』
2022/12/11
13:11
「賢人が 集う広島 のけ者に」
「鈍感も ここまでくれば エスパーか」
「支持率は 無視する度量 無視できず」
「見せかけで 判断できぬ 肝っ玉」
「威勢よく 言えば反発 身内から」
「国会を 終えてくすぶる トップ替え」
「国会は 無駄な時間を 消耗す」
「事務方は 疲労困憊 理由(わけ)づくり」
「二階から 見下ろしながら 国難を」
「古狸 隠居はできぬ 政局に」
「眠たふりも 政権復帰 見破られ」
「草刈場 安倍派の議員 風見鶏」
「復興税 破壊の武器に 転嫁する」
「足下も 心もとない 防衛費」
「増税の 指示するだけで 引退か」
「貢献は 防衛意識 目覚めさす」
「遺憾とは いかんせんかな 効果なし」
「ウクライナ 敵地攻撃 サンプルに」
「国防も 武器生産の 地力なし」
「見せ金で リストお任せ 肥える米」
「なにもかも 米が仕切って ふんだくる」
「比例区は 民意なくとも 党意あり」
「おだてられ 保守を気取るが 中身なし」
「不作なり 女性人材 安倍遺産」
「答弁は 繰り返すだけ 根気よく」
「いまだけと 元の木阿弥 薄笑い」
「差別者を 適任とする 差別心」
「羞恥心 なくせばなれる おぞましく」
「道徳心 求めることに 難儀する」
「敵愾心 煽って喜ぶ 老害者」
「更迭と 子らもクラスで 行使する」