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7月, 2022の投稿を表示しています

3代目は穀潰し

2 代目は先代が存命でバカできない 放蕩すれば勘当された   親と社員で大きくした会社を引き継ぐ カジノで 107 億大損しても懲りてない 獄中でのニーチェの解釈自己弁明とは恐れ入る 親の資産と社会的信用を食い潰す   3 代目は殿様気分で家臣は傅(かしづ)く 先代からの政治のバトンは半端ない 嘘を巧みに入れて本質ずらす印象づくりに腐心する 浮き世離れした感覚は忖度するしか守れない 言うこと為すことズレようがかばい立てて出世を競う   先代からの反社会的集団をもてらいなく受け継ぐ 宗教法人を賞賛する大物の演説の VIDEO が拡散しても 党は関わりないと断言しながら沈静化を急ぐ 露見する問題には開き直ってつながりの正当化を口にする   ある 3 代目は関わりないと言明する 何が問題なのかとバカな発言繰り返しバカを証明した 次代を担うニューリーダーと崇められた身の程がバレた 先代が生きていれば勘当に値すると臍を噛んだろう   日本人から騙して金を巻き上げる巧妙な集金システム 批判を受ければ名前を変えてさらに政治家と癒着する 信仰の自由のレベルで正論ぶっても納得できない宗教集団   何が問題なのかわからない社会認識の希薄な 3 代目 このタイミングでわからないと発言するバカさ加減 わからなければ黙って見てれば いいだけのこと 空気の読めない 3 代目がまたひとり明らかになった 支持する気持ちが萎えてゆくことが幸いなるかな それだけが何が問題なのかの回答となる   [ 2022 年 7 月 31 日書き下ろし。何が問題なのかがわからないこの世間とのズレが 3 代目を支えてきた者たちの問題でもある]

迷路も道なり

人生の本道は自らが歩む道でしかない 時に人に導かれた道であっても 己が決めて歩くしかない   人生の迷い道も本道である 時に非難される道であっても 己の迷いが道となる   人生は迷い道がつけた道でしかない 時に強いられた道であっても 己の意思が本道となる   人生で迷う道こそ本道となる 時に不安でたじろぐ道であっても 己の確信が道となる   人生は迷う道だからこそ本道となる 時に孤独にさいなまれた道であっても 己の希望が道となる   人生の迷い道の連続こそ本道となる 時に波瀾万丈と評される道であっても 己の本心が道となる   人生の迷い道にこそ己を知る 時に悩み苦しむ道であっても 己の揺らぎが本道となる   人生は行ったり来たりの迷い道 時に甘くも苦くも感じる道だからこそ  己らしくその道を本道となす   人生は出会う人との迷い道 時に別れの涙を流す道であっても 己もいつか別れの本道に立つ   [ 2022 年 7 月 30 日書き下ろし。迷い道は弱き己を鍛える道でもあったか]

クラスター頻発する

  病院の病棟で 老人施設で クラスターが頻発する   防ぐ手立てはない 病棟も施設も外部からの訪問者はシャットアウト 感染の源は職員しかないか   どうあがいても感染はとどまることを知らない 今日も道内 6500 人を超える勢いだ どれだけ感染するのか限界を見極めるしかいまはない   クラスターが起これば関係者はすべてチェックされる 99 %は無症状か軽度だと確信をもって訴える鈴木道知事 1 %は問題にはしなくていいものか教えてくれ   政治は苦しんでいる 1 %を助けねばならない インフルエンザの感染レベルに下げることの科学的検証はなされたのか 99 %に含まれない感染者のしんどさに配慮した声とは思われない   1 %が毎日積み上がれば医療機関は逼迫する その対策はその場限りの対応でいままで同様放置されてゆく 政治家は何を学んだのか心許なく思考停止する   不測に対処する能力こそ習得すべき課題 不満を募らす不作為こそ改善すべき課題 不安を増長する不信こそ払拭すべき課題 不条理を放任する政治家には期すべきことは何もない   クラスターはどこでも起こりうる 現場は緊張を強いられたまま苦しむ人たちに添う その苦悩を知らぬ政治家には期すべきことは何もない   〔 2022 年 7 月 29 日書き下ろし。コロナの感染は身近なところと人を巻き込む〕

高みの見物

ヤクザの世界と変わらない 派閥の跡目相続を巡る攻防は面白し カリスマいないと茶々入れ油を注ぐ 跡目は当面ではなく当分集団で仕切るしかない 酸いも甘いも噛みしめる御仁は当然見当たらない   霊感商法の似非宗教に尻の毛抜かれ 発覚すれば開き直って無恥をさらけ出す 派閥に人無しと非情な見極め爽快なり 追悼演説は小選挙区で落選した恥さらしがするそうな 〈あまり〉いい気になると顰蹙買って梯子を外されよう   派閥の面子はことごとく潰され義憤を招く どんなシナリオが生まれてくるのやら ドラマにはどんな大根役者が出てくるのやら 蚊帳の外で見てる分にはいと面白し   鬼籍に入った者たちはお盆の前に帰省する 宗教と政治の過去が曝かれて薄汚さが露見する 黒い歴史は白日の下にさらされる   面子をかけた争奪バトルは佳境に入る ちまたの政談も面白がって元気をもらう ますはビール片手に高みの見物と洒落込もう   [2022 年 7 月 28 日書き下ろし。政治のバカさ加減が露出する。身に覚えのある者たちには汗だらけの夏となる ]

だまる人はしゃぐ人

日本の新型コロナウイルスの新規感染者は 96 万 9068 人 先週の一週間の累計で世界最多となる   27 日道内の感染確認は初めて 5000 人を上回る 5522 人 札幌は 過去2番目の 2358 人(最多は 2 月 5 日の 2369 人) 検出され「 BA. 5」の割合は 55.6 % 年代別の感染は 20 代が最も多く 30 代 40 代の順になっていたが 27 日は 10 歳未満から 40 代まで全て 300 人を上回った まんべんなく行き渡って急増する一方だ 27 日現在札幌市の3回目のワクチン接種率 12 ~ 19 歳が 27.3 %  20 代が 44.0 %  30 代が 47.3 %  40 代が 55.9 % 働き盛りの接種率がこの程度では心許なく防ぎようもない   道内全体の患者数は 28,653 人 重症は4人 軽症+中等症が 28,649 人 入院患者は 475 人 病床使用率は 21.3 % 78.7%は自宅療養か隔離施設で快復を待つ 札幌市だけの病床使用率は 28.5 % あてにはできぬ気休めの数字 できるだけ入院をさせずに数値を抑える 死者は先の一週間で4人がこの一週間で 19 人と 5 倍となった クラスターも増える一方で 23 件に及ぶ 第7波の備えが盤石といえぬ不安が募る   テレビの露出度の限りなく多かった鈴木道知事も打つ手なし 国の対策支援金がなければただの人 だまって見てるしかない 空前絶後の政治的判断もいまじゃ死語となる 東京五輪の疑惑が渦巻く最中に 冬期五輪の誘致に奔走する秋元札幌市長の滑稽さ 今日も大倉山ジャンプ台の下で満面の笑顔でアピールしてた テレビの画面ではしゃぐ姿はトンチンカン丸出しだった 経済振興を五輪誘致にしか見出せない政家家の愚策が続く   金と票に疑わしい政治家たちが世の中を騒がす 旧統一教会とのつながりを否定するのに躍起になる 火の粉を振り払うのに必死でコロナどころではなくなった 安倍晋三元首相の事件が残した唯一の貢献 コロナに罹らぬよう はしゃがずだまってみていよう   [2022 年 7 月 27 日...

笑顔と感謝

あなたが訪ねて来る日まで 待ち遠しく暮らしておりました あなたの笑顔が嬉しくて コロナの不安が消えました   あなたの声を聞くだけで ご無事を確かめておりました あなたの笑顔に会いたくて どれだけ持ち望んでいたでしょう   あなたと会っておしゃべりできるまで 1年間も待ちました あなたの優しさに触れたくて ようやく心が安らぎます   あなたと出会いふれあうだけで 生かされている私を感じています 我慢しないでなんでも話してください あなたの笑顔に励まされ癒やされて やる気と元気が湧いてきます 感謝のおもいでいっぱいです   あなたが目の前にいるだけで これからの明るさ感じています あなたの心遣いが嬉しくて 今日も元気に暮らせます あなたにお世話をいただきながら 感謝のおもいでいっぱいです

コクワブランデー熟成する

去年 10 月十勝の知人からもらった 十勝の山の貴重な果実コクワ 定番の焼酎ではなくブランデーに漬け込んだ   3 ヶ月後コクワの実を取り出した 6 ヶ月間納戸で寝かす 今日晴れてコクワ酒を取り出した                      朝から用意万端整えた 酒を漉すのにコーヒーフィルターと漏斗 を利用した 上澄みの酒はコクワの澱もなくスムーズに瓶に落ちてゆく   次の瓶から徐々に澱が付着し点滴のように落ちだした 昼過ぎには終わると高をくくっていた そうは問屋は卸さなかった   妻の助言でキッチンペーパーをフィルターにした ガラスボールの上にザルを置きペーパーを敷いた コクワの澱はすぐにペーパーの目を詰まらせた   点滴のようにしか漉されてこなかった 夕方 5 時には終わるだろうと予想したが裏切られた 何度もペーパーを取り替えながら 7 時近くまでかかった   きれいな琥珀色の酒に仕上がった 試飲はまだしていない 明日師の自宅で夕食を共にする どんな味なのか二人で確かめ合う 9 ヶ月かけた果実酒の品評をしてみよう 手数をかけた分だけうまい酒になったとうなってみたい   [2022 年 7 月 25 日書き下ろし。ようやく片付いた。貴重な酒。焼酎で作ったコクワ酒は飲んだが、どんな味なのか明日が楽しみだ ]

詩の朗読をする

北海道民生委員児童委員連盟が 去年詩編を核にした『ワークショップのすすめ』を発刊 単位民児協の活性化をねらいとした研修テキスト 求めたのはテキストの活用による内部研修の充実   昨年の複数回試行した研修会での評価 テキストの使用を参加者の 4 分の3が支持をした 6 月全道会長副会長研究協議会でのデモンストレーション 模擬的に展開したプログラムに 9 割が良いと評価した 辛辣で不毛な評価は甘受して前に進む課題を見つけた   テキストをさらに効果的に活用できないか 内部研修での詩編の朗読のサポートへと一歩踏み込む 初めてテキストを手に朗読することへの心理的抵抗を小さくしたい 研修の導入は録音された朗読を聴くことから始めよう 詩への感情移入もしやすくなりモチベーションも高まるのではないか 道民児連がアイディアを具現化するのは素早かった ホームページで音声動画を上げて広く活用をはかることとした さらに動画を検証する研修プログラムへと発展させる企画を進める   道内の研修では導入場面で朗読した 参加者からの評判もよかった テキストの 60 遍の詩からサンプルとなる 8 遍を選んだ 収録の日まで朗読の練習が始まった レコーダーに録音しながらチェックしていく 1 遍の詩を読みこなすというのは簡単ではなかった 詩が違えば訴える情感の表現も当然違ってくる 繰り返し練習してもなかなかしっくりこない たかが 8 遍と高をくくっていたがされど 8 遍だった 対面しての朗読がどれほどしやすいことか納得する 聞き手に共感的に受け止めてもらうには読み込むしかない   自作の詩であるからできるという確信は揺らいだ 自作の詩であるからこそ蔑ろにはできなかった 自作の詩であるがゆえに表現力が問われている   27 日午後からの収録まで迫ってきた 今宵も納得するまで読みこなすことに集中しよう   [2022 年 7 月 24 日書き下ろし。さてさて収録までがんばるしかない ]

現状維持する

3 ヶ月に一度の検診 血液検査で正常値以上の項目指摘される 改善の難しいことも多々ある 処方薬には変更なし 少し身体を動かして 現状維持を心がけよう   記憶力より忘却力が増えてきた 読書力より睡眠力が強まった 行動力より傍観力が備わった 判断力より追認力がのしてきた 思考力より放置力が勝ってきた 干渉力より放任力が身についた 現状維持がいよいよ困難になってくる   ただし世の中への怒りだけは 現状維持する [2022年7月23日書き下ろし。いつも腰の状態を晴時々曇り一時雨と表現するが、腰痛が悪化しなければ良しとする現状維持から今日のテーマを拾う]

飾らない真心だけで祝いたい

バラードが 春の風を呼ぶように かすかに流れてきます 時のうつろいの中で またひとつ 小さな愛が生まれ 虚栄に満ちた この世界の中で 本当に信じられるものを 静かに求めようとしています   そこには ぎらぎらした輝きや 燃え尽くすような 若々しい熱いドラマはないけれど 本物の大人のラブストーリーが この二人には似合います   二人の門出を 心の底から祝う人たちが集い 二人の幸せを素直に喜び合い 人と出会い結びつくことの 不思議さと感動を ともに分かち合いたいのです   お忙しいこととは存じますが 普段着のまま 肩肘張らずに 楽しい祝いの席を いっしょに創りあげたいのです ぜひともご出席くださいますようご案内いたします   [1992 年 3 月書き記す。札幌のピアノホールのレストランで30代の友人の結婚を祝う集いの案内カードを見つけた。世話焼き人としてメッセージをしたためた。コロナ禍で結婚式もままならないカップルに 30 年前の色褪せぬおもいを伝えたい ]

信じる者は金次第

ぼったくりの宗教団体 脅しとる むしり取る かすめ取る 剥ぎ取る 奪い取る 押し取る   悪縁で洗脳する宗教団体 追い込む 追いつめる 追い立てる 追い撃つ 追い落とす   政治家を抱き込む宗教団体 票と金をひけらかす 道徳も倫理も善悪もすかされる 号令一下絡め取る 見返り求めてウインウインで黙諾する   凶事が晒される宗教団体 庇いきれない甘い汁を味わった者たち 訴訟で争う教団お抱え弁護士集団 地獄を見た信者と家庭崩壊の悲劇 信心することの奈落を知らしめる信者たち 教団のおぞましさを知らしめる過剰な報道   良心と信仰の自由を弄ぶ宗教団体 資産のある者をリサーチする情報の確かさ 弱みを握りアプローチする接触の確かさ 巧みな嘘と取り込む勧誘ネットワークの確かさ 洗脳された者たちをコントロールする確かさ カルト集団に高揚させるプロデュースの確かさ 法をかいくぐる無税の集金システムの確かさ 裏で悪しき企みを続ける首謀者らの贅沢の確かさ   洗脳された者たちは息をひそめる 信仰心を冷ますことなく堅気に守る 己の業と受け止め悪霊を払う金をまた積む   [ 2022 年 7 月 22 日書き下ろし。信仰に走る者たちとその家族の崩壊を知ってもなお、救われることのない信心からは逃れられない。この悪行を誰も裁けない。だからこそはびこり増長する]

ゴーヤーの雄花

5 月下旬苗を 2 本買って植えてから 2 ヶ月 茎は順調に伸びて 2 メートルを超した 脇目もふらず脇芽もドンドン伸びる   去年の今ごろは 1 本突然枯れて自壊した 残った 1 本が奮起して 10 月数本味わった 今年の異変は何としよう   雄花しか咲かない 茂った葉の陰に雌花 1 本見つからない 受粉すべき相手もないまま自滅する   グリーンのカーテンを観賞するしかない 想定外の収穫を奪われる大誤算 雄花は邪険にされ咲いてはすぐに枯れた   雄花の命の短さよ 役目を果たせず無念が残る 鑑賞の価値もなく無用となる 雌花への望み叶わず時期を失う   ゴーヤーの雄花は悲しけれ 欲望を満たせず静かに世を去る 世の雄花への哀愁を重ねた   [ 2022 年 7 月 21 日書き下ろし。期待の星は枝豆くん。野菜を育てるモチベーションを彼が維持する。トマトもようやく色づいた]

安倍元総理を英雄視

戦後米国と渡り合った吉田茂 戦後の日本を形作った大物政治家と称えられた 国葬も分相応の結果として受け止められた 国葬は彼を最後になぜか途絶えた   凶弾に倒れた政治家は業績半ばに英雄視される 多数決を逆手に取った集団的自衛権の強行決議 民主主義のルールに沿った見事な騙し討ちは数知れず   テロへの糺弾批判はごもっとも 国葬にふさわしき政治家か否かは別次元 桜ももりかけも疑念を残して幕引き図る 岸田首相の記者会見は国葬の苦しい言い訳第一義 コロナも物価高も憲法改正も後回しに賞賛尽す 派閥のボスもバック失い小粒の争いでうろたえる   歴史的評価も怪しい安倍元首相 指導力や業績を称える分だけ残されし者の力量不足が際立つ コロナ感染の危機管理はおぼつかずミスリードを繰り返す アベノマスク処分の国費無駄遣い無視を決め込む アベノミクスは企業の懐をあたため経済格差を広げる アベノソトヅラは外遊先に国費をばら撒き評判取る 米と露のトモダチづくりは貢ぎ物でご機嫌伺う体たらく 復興五輪とぶち上げて IOC の意のままに牛耳られ惨めさ味わう 死んでもなお国葬で国費の浪費癖はおさまらず   与党のパワーバランスは菅義偉 前首相の動きを注視 死んだふりして親和性を高めグループづくりは加速中 国葬までは平静保って一気に始まる派閥攻勢ごっこ   追従する者たちが威光を笠に権力闘争に挑む秋を待つ   [ 2022 年 7 月 20 日書き下ろし。 9 月 27 日国葬?政治家のゴマスリにつき合うのは勘弁してほしい]

想い出に在る

存在の証明は他人によってなされる 自己を否定しても他人の中に在る   存在の是非を問うのは不文律である 人間を選別する傲慢さを糺弾する   存在を自覚せねば時間に埋まる 他者を認識できねば孤立する   記憶によって存在を認知する 過去の想い出に存在を見出す   いまの存在意識はいま働くしかない 忘却をさいなむ葛藤とともに在る   時に混乱し時に攻撃し自己確認する 心の形相は疑心や不安を生み出す   認知する力の衰退は平穏な日々を求める 想い出は存在したことをいまに甦らせる   周りの戸惑いを痛く感じつつ生きる 幸せの断片をつなぎ合わせて生きる 想い出に在る喜びの時を抱きしめ生きる   [ 2022 年 7 月 19 日書き下ろし。ふと母を想った。彼女の幸せな想い出は何だったのかと。心労をかけた息子をいまも母は心配しているかと。アルツハイマー症治療薬の開発はいまも手探りが続く]

情報戦の真偽

情報戦が続くロシア・ウクライナ戦争 真偽の混じり合った情報をどう判断するのか 情報システムがいかれれば一気に劣勢に回る   守るべきは国民ではなく私欲権力 守るべきは兵士ではなく専制権力 守るべきは国土ではなく独裁権力 守るべきは権力を維持するコンピュータ   現代戦の最先端の兵器は全て電子制御されている 宇宙空間にある軍事衛星が作戦と攻撃を組み立てる 情報の切断には衛星をミサイルで撃ち落とすしかない   敵味方のハッカーが入り乱れて主導権を争う 流される情報の真偽は発する支配者の手中にある ウクライナは大統領がリアルタイムで戦況を報告する ロシアはクレムリンからプロパガンダで戦況を操る   5 ヶ月近い長期戦となった 誰も予想だにしなかった 泥沼化したゲーム感覚の情報戦に終わりはない 卑劣な攻撃を繰り返すロシアの映像は世界を震撼させる ロシアでは真逆の情報を流して戦意の高揚を画策する 出口が見えずウクライナも欧州も徐々に疲弊していく 屍を踏みつけるロシアの高笑いが幻聴のように聞こえる   [ 2022 年 7 月 18 日書き下ろし。破壊と殺戮を繰り返す過激で卑劣な攻撃はゲームの如し。戦況の情報の真偽を確かめる術を持たぬまま、情報に流されていく怖さを感じる]

おもいの継承

雑誌『ふくしと教育』(通巻 33 号)のゲラが送られてきた 福祉教育の現状を杞憂すると題した座談会 ただいま売り出し中の 3 人との談話が組み込まれた特集記事   8 月に刊行される 日本福祉教育・ボランティア学習学会の会員向け情報誌 インタビューを依頼されたが逆インタビューで承知した最後のご奉公   北海道ボランティアコーディネーター協会で育った 3 人 切磋琢磨して福祉教育推進のリーダーとして実績を積む おもろい福祉教育の世界に魅了され実践者として名を馳せる   卓越した学習能力と課題に向き合う実践力は全国でも稀であろう 異なった職務で常に福祉を根幹にして教育の可能性を探る 薄っぺらな教育論を語る者たちを凌駕する本質をわきまえる   この3人を全国の福祉教育研究者や実践者に知らしめる最後の機会 幸いなるかな依頼を受けて閃きカタチとなって全国に問う 我身はすでに実践研究からはキッパリと身を引いた 貴重な文献資料も関係書籍も若い世代に譲った 気負うこともなく素直に詩編に注入するだけとなった 3 人の活躍を愉しむ特権を得たことがいまは嬉しい   [ 2022 年 7 月 17 日書き下ろし。今朝ゲラの訂正を終えた。これでこころおきなく公の発言を終える。機会を与えていただいた方々に深謝]