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1月, 2024の投稿を表示しています

裏金が動く

表金は収支明細間違えなし 後ろ指さされる金じゃない 裏金は収支を明かさず 後ろめたい金遣いをする   表金は納税義務を果たす 決して怪しい金じゃない 裏金は税金逃れの策を練る 卑劣で汚い金となる   表金は表向きの体裁を整える 不正に働く金じゃない 裏金は引き出しに入れて保管する 帳簿も二重の金となる   表金は慎ましく小さく見せる 法に触れる金じゃない 裏金は裏で渡して恩を売る 裏の世界を渡る金となる   表金につきまとう影はない 不正に稼いだ金じゃない 裏金はマネーロンダリングする 破廉恥な行為を支える金となる   表金と裏金を上手に回す 手際のよい裁量が求められる 裏金が暴露されても咎められない 逃げ道は周到に準備する いつか裏金の錬金術師となる 清廉潔白など誰も信じぬ人となる   [2024 年 1 月 30 日書き下ろし。裏金作りに精を出し、仕事の本質を歪めた者たちが、制裁もされず闊歩する。諫める言葉もなく責任も取らず、咎められない世界が続く ]

腰が引く

何事も自信なげにする 頼りにならぬ 信じる人もまた及び腰か   責任逃れに徹する 真相は闇に紛れる 信じるに足らぬ逃げ腰か   真摯にと言えば言葉が腐る 鈍足のスピード感に騙されぬ 信じられない屁っ放り腰か   腰砕けになった無用な顛末 腰掛けの見かけ倒しの座 腰折れし無力になった残滓   腰があるのはしがみつく根性 腰が重いのは見せかけの改革 腰が強いのは保身だけの防御   [2024 年 1 月 30 日書き下ろし。裏金問題を究明する予算委員会は何の言質も得られなかった。つまらぬ国会劇場に腰が引いた ]

月探査機「SLIM」への希望

20 日 月探査機「 SLIM 」が 逆立で月面の着陸した 月の赤道南側「神酒(みき)の海」にあるクレーター付近に降りた ピンポイント着陸は日本の技術を誇示した ただ太陽電池パネルが発電不能に陥った でも 28 日探査機との通信ができたという 太陽の向きが変わって稼働した 鉱物観測で月の地中深くにあるマントル そこに由来する鉱物「かんらん石」の組成を分析する 月がどのように形成されたのか歴史を解明するミッションに挑む   宇宙航空研究開発機構( JAXA )は 惑星探索で世界にその技術を示した まさにピンポイントで竜宮に着陸し惑星の構成物質を持ち帰った その帰還の壮絶なドラマは記憶に新しい 月へのピンポイントの着陸はそう難しいとは考えもしなかった 身近な月への着陸の態勢維持の困難さを知らされた   宇宙の誕生や惑星の誕生の謎に迫る探査機 ロマンに惹かれながらも研究する科学者たち その研究を進める探索機を作り飛ばす技術者たち 科学技術と叡智を集めた情熱の塊のミッションに   電力供給の目処が立った 送信されてくる情報の分析に心躍らせることだろう 「 SLIM 」から送られるメーセージは宇宙創造の起源 天の悠々とした中にある地球といういのちの惑星の起源 解明のための緻密なミッションに魅了される 「 SLIM 」からの情報が世界中の科学者に共有される 共同研究が進むことを願う そこに求められるのはいのちの存続でもある 「 SLIM 」こそ生命の価値と存続を確かめ平和を祈る姿なのだと   [2024 年 1 月 29 日書き下ろし。太陽光発電が回復したことを喜びたい。どんな情報を送信してくるのか、その分析に挑む研究者にエールを贈ろう ]

隠し事

駆け引きの手駒 事を有利にする作為 相手の出方を制する隠し事   否 政権の浮沈をかけた隠し事 正 政権を維持するための隠し事 非 政権の支持を左右する隠し事   上っ面の論議で乗り切る   事を重視するふりをする 相手の論破に耐える隠し事   質疑にまともに向き合わない 正論はのらりくらりかわす 相手の論及に動じない隠し事   説明責任というだけの繰り返し 実態把握なく政治改革の中抜き 相手に庇うのは仲間の隠し事   金とポストの裏金問題回避論 ガバナンスはルール無視の結果論 相手に表明できぬ国民への隠し事   政治資金と政策活動費の使途不明瞭 事務所の秘書や事務局長への責任転嫁 相手の追及に政治活動の自由と白切る隠し事   隠し事は必ずほころぶ 隠し事に正義はありえない 隠し事が身を滅ぼす害となる 隠し事も良心に恥じて悔いる 隠し事を白日の下にさらそう   [2024 年 1 月 29 日書き下ろし。衆院予算委員会の国会中継を聞きながら書き記す。時間と労力の無駄を象徴する議論が続く ]

コロナとバイアス

10 波がやってきた 去年 5 月の 5 類以後バイアスがかかった   10 波に備えは緩んでいる 重症化リスクが低いとバイアスがかかった   10 波の報道は聞き流される 死人が少ないとバイアスがかかった   10 波の新変異株の感染力を知らない 集団免疫が高いとバイアスがかかったままだった   10 波への警戒心はまだ弱い 普通の感染症というバイアスはかかったままだった   10 波が到来しても用心しない 社会の意識はマナー遵守レベルのバイアスは破られない   10 波で煽られることを拒む 規制された生活に戻ることにバイアスをかけた   10 波で情報に踊らされない マスコミも注意喚起程度でバイアスをかけた   10 波で危機管理意識を高めたい 自己管理を徹底する行動がバイアスを解放する   [2024 年 1 月 28 日書き下ろし。コロナ 10 波の到来はいま感染症への意識や生活が安全というバイアスにある状態から、一度危機管理を再認識する絶好の機会でもある ]

道内コロナ10波到来か

2020 年 1 月 28 日道内で新型コロナウイルス感染者が確認された 丸 4 年経ってもコロナの脅威は変わらない 去年の 5 月 6 日に感染法上の 5 類に移行した ウイルスの感染力が落ちたわけでは決してない ワクチン接種の効果か重症化リスクが低下しただけだ 未接種の人の中には若者世代が多くいる 一度感染すれば免疫ができるというが二度感染するものもいる   集団免疫力が獲得されれば感染の連鎖が断ち切られる 国は経済活動の復興を優先させて 5 類に舵を切った 5 類移行後国や道の統計は毎日の「全数把握」を変更した 指定医療機関の報告に基づく週 1 回の「定点把握」に簡略化した 結果感染者の実数は消えた   直近 1 週間の指定医療機関 1 カ所当たりの感染者数は 10.78 人 前週比 0.25 人増えた 札幌医大ゲノム医科学部門の独自推計によると感染者数は約 1 万 4 千人 5 類移行前の 22 年夏から秋にかけた第 7 波の序盤に相当する水準だという 5 類移行後の感染者数は 44 万人で移行前の 136 万人の 3 割強に当たる   東京では免疫回避力の近い新変異株「 JN ・ 1 」が広がる 終息など見通せぬ『第 10 波』入りとの見方も出てきた 札幌は冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」を来週に控える 感染対策の規制もなく多くの国内外の観光客が押し寄せる インフルエンザ B 型の流感時期と重なる 感染症との厳しい冬の戦いは続く   5 類移行で当たり前の感染症という意識の醸成は確かに広まった ただウイルスワクチンの有料化による接種回避も進む 変異株に対処できないまま集団免疫化が進むだろう 慣れてきたところに大きな落とし穴がある 感染予防のためのマナーだけは遵守したい 特に重症化しやすい人がいる医療機関や高齢者施設は要注意だ 献身的に重責を果たす人たちへの敬意と感謝を忘れてはならない [2024 年 1 月 28 日書き下ろし。今朝の道新の「コロナ道内初確認 4 年、終息なお通せず…変異株で 10 波到来か」の記事から引用・参照した。都合の良いように捉えるバイアスがかかった状態が音...

さりげなく

さりげなく振る舞う 気構えることもない 気取ることもない 飾る言葉もいらない ただぬくもりに包み込む かくありたいと願う   さりげなく気遣われる 負い目もない 抗うこともない 拒む言葉もいらない ただ穏やかに包まれる かくなりたいと願う   さりげなく関わる うなずきながら聴く 求めるところを知る 出来ることを伝える 感情はなだらかに流れる かく接したいと願う   さりげなく断る 無理は決してしない 悪口は聞き止めない 面倒には巻き込まれない 判断は毅然とする かく暮らしたいと願う   さりげなく在る 目立つこともない 恥じることもない 信じる人がいる 世事に頓着せず隠遁する かく生きたいと思ういまか [2024 年 1 月 26 日書き下ろし。さりげなさを思うように身につけられない己を見る ]

改革を訴える

改革と名のつく化粧直し 改革と名のつく看板付け替え 改革と名のつく主旨隠し   改革と叫べば遠のく支持率 改革と唱えれば壊れる保守体制 改革の先にも後にもない信頼   改革は責任問題を棚上げす 改革は金と人事を骨抜きす 改革は揺り戻されて元の木阿弥となる   改革で儲け話が裏街道を走る 改革でさらにドンが幅を利かす 改革はポーズだけだと安堵する   改革をまともに解釈させぬが本筋 改革をまともにする気なしが本音 改革をまともに取るのはバカの骨頂   改革を掲げて明日に希望なし 改革を掲げて今日も日が落ちる 改革はただの空文と過去に学ぶ   [2024 年 1 月 26 日書き下ろし。改革の虚しさが日々増してくる。本気でやる気のない政権と議員を選んだ悔いをどこかでしっぺ返ししたいと念じた ]  

名寄にて

道民児連主催の新任民生委員の研修がスタートした 前夜名寄市にバスで移動し無事チェックインした 30 年近い再訪となった 当時社協の招聘を受けボランティア講座を担った 雪深い街だったが思いのほか少なかった   最初の研修会の対象管内は留萌と上川だった 上川管内は吹雪いていて富良野までの JR は運休していた 名寄から北の稚内に続く JR も止まっていた 日本海沿岸の天塩は正月から大雪に見舞われていた 名寄まで来るには峠越えか留萌を経由するには遠すぎた   当日名寄市内の民生委員が集まってきた 天塩のメンバーも定時には着席していた きっと昨夜前泊したのだろ 時間ギリギリで上川町が到着した 滑り込んだのは富良野市だった 予定の参加者が全員揃った 悪天候にも関わらず遠方から車を走らせて来ていただいた   それだけでもありがたいことだった 今回は特に役員の参加が半数を占めた 現任研修は夏に 14 管内を巡る 他の講師を擁しての研修会で多くの委員が集まる 新任研修は法制研修であり義務である 22 年に委嘱された委員の多くは昨年の冬に受講した 都合で未受講の委員を対象とした研修である にもかかわらず単位民児協の役員が揃って一緒に受ける 従来引率を兼ねて参加した役員は散見されたが半数とは驚きだ   この研修の方法はすでに 5 年目を迎えている 受講した委員も 3000 人を超え全体の 3 割に達している 詩を教材にしたワークショップの評判も少し上がったのかもしれない 新任が持ち帰るテキストを手に報告を聞いて関心が湧いたかもしれない 一度どんな研修なのかを体験しようと申し込んだのだろうか 名寄市と上川町の役員がこぞって参加し新人時代に帰る 7 つのグループに地域と新人と経験者を混ぜた構成をした   グループは最初から和気藹々の雰囲気から始まった 冒頭能登半島地震の犠牲者への追悼と一刻も早い復旧を願った そのうえで民生委員は「レスキューできません」という詩編を紹介した テキストにはない地震の1週間前に書き下ろした詩だった なにか因縁めいた怖さを感じた 事前に配布した「災...

しょぼい改革

しょぼい 衣の厚い天ぷらの如し 中味のなさが際立つ改革案 だれもがそっぽ向くダレた案 すぐに元通りと内心安堵す   しょぼい 派閥解消も存続もご自由に どうとでもなる玉虫色の改革案 だれもが見抜くダサい案 派閥のドンは内心安泰を笑う   しょぼくれる 何をやっても支持されぬ 言うこと為すこと一貫しない改革案 だれでもそっぽ向く陳腐な案 小賢しく政策集団に名を変える   しょぼれる 世論は笛吹けど踊らず 世間の風を読み違えた改革案 だれもが疑念を持つ中抜き案 見かけ倒しと正体バレる   しょぼくれてはいられない 次のパフォーマンスに打って出る ならば大阪万博中止宣言やってやろ 能登半島地震復興は参加国にも得心が行く 怖いものはなにもないと開き直る   しょぼいと一念発起 解散権は我が手にある 命運を賭けるに惜しくない最後の一手 改革の本気度も脆く日和るだけか 言上! 人間万事塞翁が馬と心得よ   [2024 年 1 月 23 日書き下ろし。見え透いた刷新本部改革案。辺の突っ張りにもならぬ愚策なり ]

偽装する

真実を隠す方法 焦点をぼかす 問題点をずらす 本質を遠ざける   真実を誤魔化す方法 焦点をすり替える 問題点を外す 本音を語らず   真実を封印する方法 焦点をあやふやにする 問題点を不問にする 本意を潰す   真実を偽りにする方法 焦点を混沌にする 問題点を否定する 本心を裏切る   真実を目くらませする方法 焦点を消す 問題点を塗り替える 本分を偽装する   [2024 年 1 月 22 日書き下ろし。偽装解散は次の派閥形成の呼び水となり再編成が加速する。そこに真実は閉じ込められた ]

愚かさがうざい

どこまでノー天気なのか その鈍感さが日本をダメにする   うざったい言い訳しか出来ない その口が日本を辱める   支持率が下がるとは思いもしない その現状認識が日本を貶める   嵐が去るまで首をすぼめる その卑屈な姿が日本を危める   鬼の首を取ったかのよう振る舞う その傲慢さが日本を揺るがす   首の皮一枚でまだつながる その危うさが日本をカオスにする   正常な判断すらままならない その愚鈍さが日本を狂わせる   厳しい批判も受け流す その賭けが日本を滅ぼす   [2024 年 1 月 21 日書き下ろし。愚かしい者たちが支配する日本に希望の明日はあるのか ]

目覚めよ

醜い弁解が始まった 秘書が悪い 自分には責任がない 検察の捜査は白だった   白なら最初から包み隠さず言えばいい いまさら弁解しても誰が信じよう 死人に口なしでお咎めなし 国葬をあげた故人への敬意もなにもない 自利しか求めぬ腐った体質がいまも悪臭を放つ   捜査中のことなので言えませんでした 幹部の言うがままに従っただけです トップのご意向だと鵜呑みにしました 悪いことかと知っても言い出せませんでした みんながしてるので大丈夫と思いました 箝口令が出て事実を言い出せませんでした   勝手に言いようにしゃべりなさい お里が知れた以上もう無理です こんな人たちに責任を問うこと自体片腹痛い いまさらどんなに弁解しても無理です どんな責任があったのかも語らず誰かのせいにする   そもそも議員としての自覚がない 主体的に判断する能力が欠如している 大樹の陰で逼塞するだけで金づるを探す 政策論議は不要で選挙しか関心はない 空威張りするだけの木偶の坊だった 正体がバレたいいきっかけになった   政治と金の切っても切れない悪縁は断ち切れない これからはもっと緻密に隠蔽工作を試みる 高学歴のブレーンを抱え悪知恵はよく働く 起死回生のパフォーマンスも見透かれた 人は群れることで生存してきた本能の目覚めは早い 無責任な者たちが徒党を組む日はそう遠くない   目覚めよ いつまでも彼らの謀略の餌食にはならない 目覚めよ 人道すら無視する彼らの言質を逃がすな 目覚めよ 政治にいい加減な彼らに命を預けてはならない   [2024 年 1 月 21 日書き下ろし。またぞろ騙される日は近い。そう目論んでいる者たちにノーを突きつけたい。他紙の世論調査の結果を待ちたい ]

14.6%が物語る

自民党支持率が 14.6 % 支持者が下した審判 内閣支持率 18.6 %よりも低い 下落は止まらず派閥解散も効果なし   下野する覚悟が迫られる 後ろ盾を失った烏合の衆が行き場を失う 選挙区に帰っても冷たい視線を浴びるだけ 後援会もまとめきれずに苦虫を噛む   権力と金に汚れた者たちの支配から解放されよ 小泉も安倍も過去形となった チルドレンと揶揄された者たちが初心を取り戻せ 封じられた不条理を群れて発信せよ   政治の潮目が変わるいまだ 正念場から決して逃げるな 被害者意識を捨て誠実に応ぜよ 改めるべき事を明らかにせよ 党を正すことを畏れるな   奮起せよ 老ボスの支配からの自由 派閥の支配からの自由 悪しき保守主義からの自由 志ある者たちとの連帯の自由   [2024 年 1 月 21 日書き下ろし。昨日は書く気力が失せていた。今朝時事通信の一報を見て、箝口令など幹部に従うだけの数としての存在は、窮地にある。党の改革はその数の目覚めにかかる ] ※自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党の支持率が急落している。時事通信の1月の世論調査では、野党時代を除いて1960年の調査開始以来最低の14.6%。有権者の厳しい視線が岸田内閣だけでなく党にも向いている状況が鮮明になり、衝撃が広がっている。( 2024/01/20 )  

破れかぶれ

やろうとしても派閥の壁が立ち塞がる 老害を承知で奉る者たちが座を巡ってひしめいた 身体検査に引っかかり足を引っ張る者もいた 能力もないくせに威張り散らす者もいた 地元に口利きをしたと豪語し懐を温めた者もいた 法を法とも思わず脱税を免れる者が続出した 会計担当者だけが立件されて処罰を受ける 桜を見る会と同じ手法が繰り返された 起訴されたのは雑魚ばかりで政局にならない   引くに引けない事態が起こった 岸田派閥の会計担当が起訴された 足下が揺らいでしまい信頼回復などぶっ飛んだ 派閥の解散を口走った 寝耳に水の者たちが蜂の巣を突っついたように騒いだ 派閥の解散が現実味を帯び小者たちは怯えだした 安倍派は 5 人衆が役職を辞任すると表明した 辞職が似合う者たちが次のチャンスをほとぼりが冷めるまで待つ したたかな者たちはぶたれても決してただでは起きない   次の総裁の座はすでにないと尻をまくったことに驚いた 他の派閥の老ドンたちは同意できず解散を否定する 漁夫の利を狙い解散のおこぼれたちを手ぐすね引いて待つ 節操のないことを平気でやれる者たちが最後に笑う 政治と金の問題を派閥解散の大技で見事で焦点をずらす してやったりのしたり顔に男の決断を見た   信頼など得ようとははなっから思ってはいない 犠牲的精神というのもこの男には似合わない 破れかぶれのパフォーマンスとしか映らない 次に打つ手は解散総選挙の奥の手を持ち出すしかない 敗戦は目に見えているが大なたを下ろす覚悟がいる 何もできなかった男の最後の仕上げはこれしかない 議席を減らしても過半数は取れるだろう 野党は共闘出来ず墓穴を掘るのが関の山の体たらく 取るに足りない烏合の衆でしかない 本当に政治改革をするのなら政治生命を賭けるに相応しい その気概があれば派閥の解散は序章に過ぎない 予算審議が多少遅れても困らない 万博など延期でも中止で構わない 能登半島地震の復旧復興だけは最優先する 筋道だけ明確に付ければ優秀な事務方が処理する 被災地に議員面して行かないほうが事は順調に進む   砂に書いた忍耐を岩に刻んだ恩讐で打ち消す時が来た...

人倫にも劣る者たち

泥棒を捕らえて縄を綯(な)うように事を収める この者たちに何度煮え湯を飲まされたことだろう 馬の耳にも念仏としか言い様がない憤りを感じる 猫に小判の地位が平気で悪さを繰り返す   虎の威を狩る小賢しい狐の巣窟に茶々が入った 漁夫の利を得てきた者たちが一瞬青ざめた 悪事千里を走り戦々恐々とする 枯れ木も山の賑わいの御仁も気が気でない   山高きゆえに尊からずの陳腐な者たちが事情聴取に呼ばれる 我田引水を我が世とした砂の城は一寸先は闇と崩れてゆく 馬脚をあらわした輩に鉄鎚が下されるものと期待する 烏合の衆はただオロオロして金の切れ目を恐れていた しかし大山鳴動して鼠一匹の一報が入った   真っ黒な者たちは憎まれっ子世にはばかることとなる 爪に火をともすような世間を見下し胸をなで下ろす 問われても誠意を見せず果報は寝て待てと箝口令をしいた 衣食足りても礼節を知らず私欲に走った者たちの勝ちだった 羮に懲りて膾を吹くなど糠に釘の者たちはまたぞろ闊歩する   二度あることは何度でもあるのがこの世界の因習か 豚に真珠のバッチがある限り三人寄れば悪事を企む 人の振り見て我が振り直せとは他人事でしかない 雨降って地固まったのは用心深く悪さを隠す術を見つけたこと 指導力も実行力も乏しい者たちが八方美人の如くいまも振る舞う   企業や利害団体は悪銭を貢ぎ政治家はさらなるマネーロンダリングを腐心する   [2024 年 1 月 18 日書き下ろし。人倫にも劣る者たちが大手を振って無罪放免となる日を待つ。東京地検特捜部は派閥から個人の立証に動くのか。国会開会までの時間が勝負か ]

民生委員はレスキューできない

15 日岩見沢市民児協に招かれた 講演の冒頭能登半島地震に触れた 被害者への哀悼の意とお見舞いを述べた さらに民生委員はレスキューできないと詩編を読んだ   東日本大震災でも多くの民生委員が犠牲となった その教訓から有事の際には我が身が優先された それでもなお民生委員に要援護者への支援が求められている 責任感の強い民生委員は我が身を投げ出しても動くだろう そんな活動だと暗黙に世間も期待している   割り切れない思いを持って悶悶としていた 災害が起これば民生委員が助けてくれる 地域も当事者も町内会も大きな誤解をしている レスキューできないときっぱりと伝えたかった 発災時まずは自分と家族の身を守るとこが優先される 当たり前の行動を取らねば次の行動はない   東日本大震災の時に家族共々避難した その途中夫は近隣の高齢者を助けに走った 津波が襲って夫を飲み込んだ 世間はその行為を称えた 妻は生きていてほしかったと涙を流した 大黒柱を失ったその後の暮らしは厳しかったに違いない 世間はすぐに忘れていく   民生委員も地域の人もやれることは限られている 過大な期待や行動を求める事は社会的責任の押しつけに過ぎない 能登半島地震での被災地の惨状を見るにつけ何もできないのだ 電気も水も止まり食糧も燃料も不足していく 避難所に移動できた人と出来ない人の現実があらわになった 行政主導で為さねばならぬ現実に職員もまた被災者である 国が迅速に動かねばならぬ局面で果たして動いたのか 阪神淡路大震災から多くの地震に見舞われてきたその教訓が生きたのか 東日本大震災でも海岸線の被災地へつながる道路が渋滞した 救援の物流が滞り救護活動も遅れた 能登半島地震では幹線道路の多くが陥没や地崩れを起こした 孤立した集落も多く難儀を強いられた   マスコミのヘリコプターが上空から被害の状況をレポートする なぜすぐに自衛隊のヘリコプターを飛ばして先に被害を把握すべきだった マスコミはレスキューできないししない 県レベルの要請の判断を待つのでは遅い 国はヘリの飛行を規制し自衛隊を派遣し緊急救助をすべき...

言葉は言葉にあらず

言葉は伝えようというおもいの発露 伝わらなければ無に等しい   緊迫した状況の中で吐かれた言葉 明日に希望と発するだけで悦に入る   先頭に立ってと威勢のいい言葉が続く 勇ましいだけで何もしないと尻まくる   遅すぎようが早過ぎようが役には立たぬ 視察ポーズのパフォーマンスは助けにならぬ   支援の後出しに批判を受けて言い訳三昧 心ここにあらずの性根が見えた   チャラチャラした防災服で視察するのも出てきた 石川の被災地はそんな輩がさもさもらしく顔を出す   最大の人災は支持率が低い者に国政を預けることか 最大の過失は法を犯しても罰せられない政治屋が生き残ることか   摩訶不思議な国ニッポン 国政を機能不全するニッポン グレーな政治屋ばかりがのさばるニッポン 営利優先の大企業が国政を牛耳るニッポン 明日に希望を託すバカがいないニッポン   政治屋の言葉は言葉にあらず 何の意味も持たず無に帰す   [2024 年 1 月 14 日書き下ろし。被災地を訪問した岸田首相の発言を聞きながら、何と言葉が軽いのかと、あきれるばかりだった。すぐに TV を消した ]

人は来たりて見る

金に群れた者たちの悪弊が露見した 死人に罪をなすりつけた 口裏合わせて白を切った お咎めなしで無罪放免 期待外れの結末を迎える   大金は必要悪だと嘯く 悪法も法なり ザル法では裁ききれない 政治屋の世界は灰色で覆われたまま 大手を振って冤罪と主張する   踊らされた者たちの憤りが募る 正論は法の下で通じず挫折する 邪悪な者が首をつないで生き延びる 怯えていた者が息を吹き返す 打算で世渡りしてきた成果を手にする   人は来たりて見る いまこそ姑息な者たちの正体が見えてくる いまこそ抗い立ち向かう者たちが行動を起こす   人は来たりて見る いまこそ事実を歪曲する者たちと対峙する いまこそ謙虚に非を正す者たちを見極める   人は来たりて見る いまこそ民主主義の主権在民が問われる いまこそ不正をした者たちを切る判断が求められる   人は来たりて見る 見えなかった隠し金と選挙があからさまにつながった 見えてきた悪弊はまた闇に葬る算段が始まった   人は来たりて見る やる気のない者たちが建前の改善策を弄ぶ 偽善者たちはまた生き延びる道を懲りずに歩き始める   [2024 年 1 月 14 日書き下ろし。東京地検特捜部の捜査に落胆する。ニヤリとする者たちは無罪放免で解き放され、パーティー券を売り美酒に酔う ]