幸せな男の末路
通常国会が始まるタイミング
マスコミ各社の世論調査が出てくる
男は一昨秋国のトップになった
優柔不断で迷走した
支持率は安倍国葬以来下降線を辿った
回復の兆しは一向になく裸の王様になる
臨時国会尻目に防衛政策をぶち上げた
何をどうするかのビジョンも無視する
2%の金目だけが突出する
米バイデンは喜びカモを抱きしめた
いまだ対等な軍事同盟はならず
米軍占領地の日本の現実をあからさまにする
スローガンだけの中味なし
異次元の低レベルの内閣に明日はない
ただトップ降ろしはいまだ成就せず
水面下で老壁のドンたちの思惑が渦巻く
対抗馬は才覚が貧しく品格の薄いものばかり
人気投票では心もとない俺様タイプが幅を利かす
みなみな火中の栗を拾うタイミングをはかる
5月の広島サミットまで4ヶ月
まずは4月の地方選挙で踏みとどまりたい
解散総選挙を視野に入れ準備には万全を期す
旧統一教会の影響も薄まることを念じつつ
低迷するトップを切り捨てる環境整備にとりかかる
政局はすでに政権内部から始まっている
トップになりたいだけだった幸せな男
その末路は推して知るべしか
[2023年1月23日書き下ろし。通常国会が始まった。次を狙う者たちは虎視眈々と失墜を希い願い準備を始める]
【資料】岸田内閣支持率28.1% 最低を更新“危険水域”突入
岸田内閣の支持率が政権発足以来、最も低い28.1%になったことがANNの世論調査で分かりました。調査は21日、22日に行われました。岸田内閣の支持率は先月より3ポイント下がり28.1%で、政権維持の「危険水域」といわれる3割を切りました。防衛費の増額や反撃能力の保有など防衛政策の見直しについて岸田総理大臣の説明が「不十分だ」と答えた人が8割を超えました。また、防衛費の財源として段階的に増税する方針についても「支持しない」が58%、「支持する」が30%となりました。新型コロナについて岸田総理が季節性のインフルエンザと同じ感染症法上の「5類」に引き下げるよう検討を指示したことについては「賛成」が50%、「反対」が37%でした。屋内でのマスクについて「着用するべき」と答えた人は56%で「着用しなくても良い」を上回りました。(ANNテレ朝news2023年1月23日)