Jアラート鳴る

北朝鮮は13日午前722分ころ

大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルを発射した

日本の領域や排他的経済水域(EEZ)への落下は確認されなかった

 

757分全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴った

北海道内に落下するとう情報が走った

テレビでは緊急避難を繰り返し呼びかけてた

頑丈な建物か地下に逃げろという

道内でそんな避難場所は限定されている

地下シェルターを掘るしか対策はない

道知事の選挙公約には何もなかった

 

さてさてこの建物では心もといだ

どこに逃げ込めばいいのかわからない

なにせ弾道ミサイルが落ちてくる

強靱な建物を直撃されたらが果たして無事なのか

秋田で一時避難訓練が行われた

学校や公共施設に避難して直撃されれば一網打尽だ

ミサイルを撃墜することも縦長の国土では無理難題

落ちてきたら諦めよというメッセージにしか聞こえなかった

 

待てよ

そもそもこのミサイルの弾道をどう予測したのか

結果誤報でしたで済む話か

日本の防衛網そのものの不備を暴露したのではないか

ずさんな防衛システムしか持ち得ない状況で

防衛費を大幅に増やす理由付けにはこれもあり

安倍さんが盛んに北朝鮮の脅威を煽って選挙に勝った

見事な作戦だったが同様の手法を使って不安を煽る

官房長官は適切な判断だったと木で鼻をくくったように話す

 

朝早くから官邸は情報収集と対応に追いまくられた

初めて鳴ったJアラート

結果誤報で済んだが次に鳴るときには

道民は何の備えも出来ないことだけははっきりした

お金持ちとお偉い人だけはきっとシェルターを注文するだろう

 

2023414日書き下ろし。国土と国民の命を守る政治とは?]

 


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