ミスをする
チェック機能が鈍くなる
抜けたことも知らずに草稿を上げる
外せない必要な詩だった
カテゴリー化された枠の中に詩編を抜き出した
そこで気づくべきだった
どんくさかった
編纂した詩を照らし合わせた
過去のテキストからコロナ禍の色濃く残るものを割愛する
ようやくそこで気がついた
すぐに『きょうという日』を挿入した
草稿の構成に影響が及ぶ
手直しを終えた
提出した草稿の改訂版を送った
イメージしたものが出来上がったと思い込んだ
ミスする自分に呆れた
チェック機能が働かなかった
ただ何か不安を感じたのだろう
思い込みをようやく除いた
チェックしようというのは自己責任
チェックしなければというのは自己不安
チェックできなければ自己不信
[2023年11月27日書き下ろし。当然選んだと思い込んだ。この緩みが不安となった。間に合って良かった。これからはきっとどんくささが際立ってくる]