遊び心と子ども

心守る詩が好きだ

こころのおもむくままにこころの詩になる

たぎるおもいと熱き心がすべてだった

 

支配からの自由を求めうずきが走った

後ろめたさを感じつつ恥を重ねる

道半ばにして前に進むしかなかった

 

背負い込んだ重さにへこたれてもいい

見えない糸を織りつつゆらぐ

心のとげを確かめる

 

事を為すには誰もが自ら殻を破る

わたしを動かすものは荒ぶる心かもしれない

置き去りにされる痛みはこの子らに添えし心になる

 

学校に戻れない子どもたち

いつかの日にかきょうという日を迎える

喪失を越えて自縛を解く

 

あなたに添うというときめき

まっすぐなまなざしに魅入られて

心のエネルーギーを傾け子どもと生きる

 

[20231223日書き下ろし。クリスマスイブのこの日、Blogの詩33編の題名で綴った言葉遊び。行き着くところは子どもの幸せだった]


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