何をしたか
何をしたのか問われる
何もせずとも席を汚す
さもしたかのように振る舞う
予告編でごまかしてきただけ
歴史の審判に立つこと叶わず
何もできなかった
言葉は不信を招いた
ぶざまな姿を晒し続ける
鈍感なのか恥知らずなのか
歴史の審判に耐えること叶わず
何の志もなかった
ことごとく判断がぶれる
後出しの策は惨めに叩かれる
政治感覚は時勢と乖離するだけ
歴史の審判も無駄骨となる
何の為に生きるのか
政治屋の家業を引き継いだ
政治哲学を問われることはない
無能な集団だけにトップに立てた
歴史の審判も判定不能を下す
何の力が働いたのか
伊藤博文以降139年間に64代の首相を数える
通信簿は残念としかつけようがない
外交も経済も民主主義も米国従属を露わにする
歴史の審判は独立国ニッポンを認知せず
〔2024年5月21日書き下ろし。政治資金規正法改正で20日の衆院予算委で立憲民主党最高顧問の野田佳彦元総理から、「いちばん(提出が)遅い上に、いちばん薄っぺらい。(裏金事件に対する)反省がない」と酷評される始末。総理経験者から国会の場で痛罵された岸田文雄総理は、「再発防止に向けて、実効的な改正案を国会に提出することができた」そう反論したのだが、野田元総理から「顔を洗って出直してこい!では赤っ恥でしかない。それは選んだ自民党議員と党員への叱責だ」