鳥居一頼のこころおきなく

「子どもを粗末にしない共育」 この瞬間あなたは子どもの何を粗末にしていませんか？ 幼子の発した一言を大事にしたい 拙い言葉であるからこそ粗末にしてはならない 幼子の訴えるようなまなざしをどう読み取るのか 何が不満で泣きそうな表情をしているのか 見ないふりも聞かないふりもできるだろう 後回しにすることもあるだろう 一瞬の言動に粗末にしてはならないのは何か 子どもを粗末にすることなく機敏に捉える力こそ 生涯求めてきた私の教育理念である共育力なのだと語った   Story3 「保育に関わる私という存在」に論及していく グループワーク 4 は「子に添う者よ」（ 2022 年 12 月 14 日 Blog up ）が朗読された 職業としての保育の世界に身を置き私という存在の意味を問う 保育を担う人にはその人間性や知見と経験値が常に問われる 学び続けるという研鑽の姿勢もスキルを磨くだけではなく品格を高めることになる 「私論教師とは」も参考の詩編に組み込んだ 発表では日頃の実践を通して振り返り責務の重さを実感したという まだ 1 年目の先生には難しい詩だとの感想から未熟な自分を知ることになる そこで連動する詩編「幼き子に導かれる者へ」も併せて紹介した 覚悟があるかという一文に惹きつけられた先生は壁に当たった時に自問するという 詩「へこたれてもいい」を佐藤副園長に朗読してもらい先生方にエールを贈った   Story4 「若き情熱を再び感じたい」と生きるに熱き心を確かめたい 何を求めて生きるのか 何ものになろうとしているのか 突き動かされる熱情こそ生きている証ではないか 伝えなければならない深いおもいの源泉ではないか 若い職員を指導する立場の方には共感を求められることもある 約束の時間が迫り GW を割愛した 詩「シンパシーの功罪」（ 9 月 4 日 Blogup ）を朗読した 共感という名の同調圧力に抗うことの意味を問うた 「悔しさを抱きしめて」という詩を選んでくれた漆崎先生の出番を割愛した 大好きな詩編であるが重たいのでポジティブな空気感では避けることにした   Epilog 「私がわたしを生きる」（ 5 月 ...

今回のワークショップではにこりんこども園の先生方の力をお借りした 白内障の術後 3 日の眼の不調も勘案して 3 人の先生に詩集から好きな詩を選んでもらった 佐藤副園長に詩集の装丁のこともあり事前に送り込んだ詩集に目を通してもらった 展開の中で朗読をお願いするというポジティブなカタチを構成した 参加者に配布された詩集は園の子どもたちの笑顔満載の写真で飾られていた 研究会の資料は袋に入れられたままお蔵入りするがそうならぬよう工夫した 園のたよりや情報を編集するプロのスタップがいるのが強みだ 見事に幼子の瞳に魅入られるような一冊の詩集に装丁してもらった 持ち帰っても置きっぱすることも棄てることもできないだろう 過去の大会で初めて配布された資料としての「詩集」であった   その詩集を早速開いてもらった Prologue 　なぜ詩を用いたワークショップをしてきたのか 詩作の動機とおもいをしたためた詩編を朗読した 「なぜ《詩》を書くのか」そして「心守詩」   Object は「確かめる」という詩で目的を提起した 保育に関わる仕事への思いや悩み、ひとりの人間存在としてのわたしのあり方、さらに子どもと明日に生きるモチベーションを共に高めたいと朗読に力がこもった   Story1 「子どもに魅入られて」をテーマに早速始めた グループワーク 1 は詩編「幼子の瞳」（ 7 月 29 日 Blog up ）からスタートした 現場でどのようにピアな瞳と向き合ってきたのかを確かめる 父親役が進行役になり姉役が朗読を担い兄役が発表する 15 分間という時間を提示して朗読が始まった 朗読に耳を傾けながらテキストを黙読する 終わると進行役が感想を求める 詩の読解するのではなく感じたままを吐露する 時に笑い声が起こりグループの緊張が氷解してゆく 発表は 1 グループから 3 グループの兄が務める グループの協議を決してまとめてはならないというルールで戸惑う 過去そのように躾けられてきた参加者には戸惑うことでもあった この協議は保育に関わる自身の子どもとの向き合い方が問われた 最初の若い先生の発言が試金石となった 言葉に詰まりながらも発表を終えて...

27 日妻の誕生日だった この日札幌市私立幼稚園教育研究大会が開催された 市内 20 カ所を会場に午前の公開保育と午後からの講演会等が行われた   発寒にこりんこども園の吉村幸子園長に招聘され朝から公開保育を参観する 「夢に向かって…」～子どもたちが存分にあそび、一人ひとりの個性や長所が発揮できる援助を考えたい～ 大勢のいろいろなタイプの友だちと関わる中でお互いを認め合い、切磋琢磨して育ちあったり、相手を思いやって優しく接したり、大人数ならではのたくましさを活かして、たくさんのことを体験、経験しながら豊かな感性を育み、夢に向かって力強く生きてほしいという願いがこめられていた   年少児、年中児、年長児の縦割り保育がここの園の保育形態の特徴になっている 兄弟チームという異年齢のチームを編成した保育に長年取り組んできた 兄弟チームの中で年上の子が年下の子の面倒を見て絆を深め、力強さや優しさが育まれるようにと年間の指導計画に位置づけた活動である 月 1 回程度の活動でゲームや創作などを通して交流やつながりを深める 夏祭りやハロウィーン、雪中運動会やドッジボール、お別れ会が行われる 年度末にはこの園の特徴でもある子どもの笑顔満載の情報紙兄弟だよりが発行される 先の運動会の様子を撮った写真が教室や廊下に所狭しと飾られているのが目につく   公開は５つのチームがそれぞれの活動を紹介した 手作りの小道具を使ったゲームや身体を思いっきり使ったゲーム、そして絵本を題材にした創作活動など多様だ 初めて見る幼児らの活動に目を細めながら制限時間４０分をフルに使って動いた 終わりの時間が来て各自の教室に戻るときに歩行に支障がある子に寄り添い手を貸す子の様子を垣間見た 入園時歩くことも出来なかった子はここでつかまり立ち出来るようになった みんなと同じように歩きたいという強いおもいが突き動かしたのだろうか さらに誰かの手を借りると歩くこともできるようになったという 運動会でも彼のそんな姿を見て強く心に残った 特定な子が補助の手を貸すのではなく誰ともなく手を貸すという 障がいのある子をそのまま受け止めサポートすることの当たり前を見せられた ここの子らには差別や偏見が芽...

こぞって政治資金規正法をザル法化した 裏金議員には恩を売る ろくでなしでも不問にすれば確実に 1 票ゲットする   キックバックも内部からの自白で潔白は噓とスクープされた キングを目指した輩も横やり入り失速し派閥も崩壊寸前か いまさらトップダウンの指令に動けばバカを見る   旧統一教会との癒着は故人のご意向ゆえに触れてはいけない これからも選挙マシンは健在で深いご縁で結ばれる 宗教法人の解散風も今じゃピタリと止んでいるこの不思議   靖国神社詣でに最右翼の立場を表明するお方も風向き変わる もしもなればなったでリスクを冒せば総選挙で討ち死にか 舐めてかかれば互いに痛い目に遭うと心得ておこう   能登半島大地震の傷も癒えぬまま水害で大打撃を受けた 訪米中のニューヨークでは輪島塗の杯を片手に談笑する 輪島の PR に余念のない日本のトップに批判が集まる   風見鶏たちは明日の総裁選挙で 2 度裏切る 最初は様子見の 1 票で入れた相手に恩を売る 決戦は理を棄て利を掴んで勝負を仕掛ける   メディアの下馬評は騒がしい分だけ党員たちも楽しもう 日本のトップが極少数の国民で決まるやるせなさ 総選挙で思いっきり決着をつけないかぎり この切なさは割り切れない   人材の不作の秋のバカ騒ぎはもうすぐ終わる   〔 2024 年 9 月 26 日書き下ろし。自民党の総裁選が明日行われる。争点ボケの取るに足らない中味で果たして日本の進路は見えたのか、党員さん？　いままでの腐れ縁か、人気投票かはたまたインスピレーションに頼るのか。信用するのは難しい〕

自分には非はない ミスすることもあることはある 致命傷とはいえない   自分には実行力がある 改革に全力を尽くしてきた 批判されるいわれはない   自分には求心力がある 民心の負託に応えてきた 簡単に引き下がれない   自分には責任がある 為すべき事はやり通す 強い意志は曲げられない   自分には実績がある 倫理に左右されない 目的を果たすだけだ   自分は負けられない 負けることは屈辱だ 非を認めることはできない   自分の志を広く問う 民意が拒否すれば退く 潔く撤退できるか否かは別だ   自分は心底負けてはならないのだ 支持者たちは納得しない 不正があれば戦うだけのことだ   〔 2024 年 9 月 25 日書き下ろし。負けず嫌いの者たちが民主主義を手玉にとって遊ぶ〕

狂気に満ちた人間を信じる者たち 殺戮せよと命じられるままに人間を棄てる 破壊せよと命じられれば狂気を駆り立てる 恐怖と蛮行が正常な精神を攻撃し廃人化する   噓を重ねる人間を信じる者たち 隠蔽されても疑うことなく追従する 虚実を見極められず妥協する 善悪の判断すら放棄し隷属する 興奮と扇動の坩堝（るつぼ）に忘我する   陰謀を企てる人間を信じる者たち 真実を歪曲して敵愾心を煽る 不満と不平を集め転覆を企てる 差別と格差を誇張し攻防を促す 正論だと洗脳され社会を蹂躙する   狂気が渦巻く虚構な世界 噓が蔓延する虚無な世界 陰謀論が巡る虚偽な世界   無知につけ込まれた人間の愚かさ 無恥を認識できぬ人間の愚かさ ヒトを人間たらしめる心の崩壊   〔 2024 年 9 月 23 日書き下ろし。人間はなぜもこう愚かなのか。狂気と噓と陰謀論に纏わり付かれて世の中が変わると信じる者が多いことに失望する〕

The mini universe of a love letter Love creates a new world   The charm of a love letter Love provokes excitement   A love letter measures the feelings of love The seriousness of love is on the rise   A love letter intensifies feelings of love Transforming them into something unique   A love letter leads feelings of love on a dreamy path A red thread of self-indulgence   In a love letter, paint feelings of love vividly Boldly and delicately, weave words together   A love letter turns feelings of love into poetry A one-man act on a merry-go-round   A love letter is the final destination of love A one-way ticket, a dead end   A love letter is in love with feelings of love A short love story   A love letter reveals feelings of love Emotions that go beyond reason   Confess feelings of love in a love letter A gamble betting on life   The reply to a love letter ... × ......

ラブレターの小宇宙 好きが　新世界を創る   ラブレターの魅惑 好きが　動揺を誘う   ラブレターは　恋心が量られる 愛の本気度　上昇中   ラブレターは　恋心を熱くする 唯一無二へと　昇華する   ラブレターは　恋心を夢路に誘う ひとりよがりの　赤い糸   ラブレターに　恋心を熱く描く 大胆に繊細に　言葉を綴る   ラブレターは　恋心が詩（うた）になる ひとり芝居の　回転木馬   ラブレターは　恋心の終着駅 一歩通行　行き止まり   ラブレターは　恋心に恋する 短編のラブストリー   ラブレターは　恋心を明かす なぜ恋をしたのか　理を越えた情動   ラブレターに　恋心を告る 人生を賭けた　一発勝負   ラブレターの返信 …×　…？　…！　　   〔 2020 年 9 月 12 日書き下ろしを 2024 年 9 月 24 日再掲する。好きなことへの純なラブレ ターが、いまはいい〕 

動かなければ　事はならず 考えなく動くことを　無才という 考えをさしてしないで動くことを　軽率という 考えを放棄して動くことを　無謀という 考えをしっかり持って動くことを　慎重という 動いてはじめて　事は見えてくる 状況を判断できずに動くことを　無知という 状況の判断を間違え動くことを　失敗という 状況を飲み込めずに動くことを　勝手という 状況をわきまえ動くことを　聡明という 時には動かぬ事で　本質を見極める 本質が見えぬことを　混迷という 本質が少しずつ見えることを　苦悩という　　 本質に触れることを　探究という 本質に行き当たることを　感動という 動かなければ　事の大事を知らず どう動くかを考えることを　試行という　 動いた後に考えることを　熟考という 考えた後にまた動くことを　挑戦という その愉しき紆余曲折に富む道程を　人生という 考え動いてこそ見出す　生きるということ　 慎重にも　聡明にも　感動にも 遙かにして　いまだに至らず いまも　はぐれて昏迷する いまだ　真理に遠く困窮する いまさら　どうすることもできずたじろぐ ただ　あらがいながらも　 問い続ける〈いま〉は　 まだ残されて　 ある 〔2020年8月31日書き下ろした詩を2024年9月23日再掲する。ただ動いてきただけの自分の不甲斐なさを振り返る〕

振り向かず　能登の災害　他人事 卒業の　優雅な旅に　心行く 人災を　尻目に外遊　痛みなく 追従の　あめりか詣で　ラストラン 鈍感と　見せかけ上手　税上げる 憲法に　口を挟むな　指示するな 口先で　実績皆無　評価なし 国防の　したたかさだけ　高評価 置き土産　老人たちは　反旗振る   トップ取る　見極めだけで　生き残る 改革も　見せかけだけの　泥仕合 口塞ぐ　裏金議員　推薦人 誰がとも　言えぬ小者が　背伸びする メッキ剥げ　キング争い　代理戦 利に走る　相も変わらぬ　風見鶏 約束は　目配せひとつ　確約す 為さぬ事　いまさらなのか　言い放題 次狙う　顔見せだけの　興業を 好き嫌い　理なく信なく　ただの人 総選挙　顔になっても　消耗品   [2024 年 9 月 23 日書き下ろし。昨日久しぶりに師に会い政界事情に盛り上がる。総裁にしたくないのが選ばれぬよう祈るだけ ]

Disgust runs Like a creepy smile that flatters Like sticky, clinging speech False kindness with a slimy touch Base nature with worn-out coating Sly excuses and insolent gazes   Disgust runs Unripe arguments Hollow promises Grating way of speaking Disturbing voice Excessive self-consciousness   Disgust runs Egoists surrendering to desire Narcissists entrusting themselves to vanity Fascists throwing themselves into aggression Terrorists dedicating themselves to slaughter   How many people live in a world where disgust runs? Even if disgust runs, one cannot escape One must live on their own strength when disgust runs Perhaps disgust running is a sign of attachment to the world One must develop resistance as much as disgust runs   [Written on September 21, 2024. How much can one resist and live against the movements of disgust in the world?]

虫酸（むしず）が走る 媚びるような薄気味悪い笑い べとっと纏わりつくようなしゃべり いい人ぶった噓っぽいねっちこさ メッキが剥げてきた下世話な品性 姑息な言い訳と不遜な目線   虫唾が走る 生煮えでしかない論調 薄っぺらな空約束 耳障りな語り方 気持ちが悪くなる声質 自意識過剰なふるまい 虫唾が走る 欲望に身を任すエゴイスト 虚栄に身を委ねるナルシスト 侵略に身を投じるファシスト 殺戮に身を捧げるテロリスト   虫唾が走る 世の中になんと多くの人が生きるのか 虫酸が走っても逃げ出すことは出来ない 虫唾が走ろうと自力で生きるしかない 虫唾が走るだけ世の中への未練がある証か 虫唾が走る分だけ抗う力を身につけるしかない   〔 2024 年 9 月 21 日書き下ろし。虫唾の走る世の中の動きに、どれだけ抗って生きていけるのか〕

10 日トランプはハリスとの TV 討論会で唐突に主張した オハイオ州スプリングフィールドで移民は犬や猫、住人のペットを食べている 信憑性のないデマを否定されても流し続ける しまいにはスプリングフィールドから大規模な強制送還を行う あの連中を追いだしヴェネズエラに戻す この男ハイチからの合法的な在住資格を持つ移民であることすら知らない ハイチ政府は人種の蔑視や差別に強く抗議する 糸の切れた凧はアメリカをどこまで低俗化させるのか 熱く支援するコアな者たちの存在が怖い ただあんぐりするしかない   16 日ゴルフ場で暗殺未遂があったと報じられた トランプはバイデンとハリスにせいで撃たれたと主張する X のマスクは誰もバイデンとハリスを狙わないと投稿した 暴力を煽るとさすがの強硬なマスクも削除を余儀なくされた 金と権力亡者の二人は暴力を煽る時もピッタリと息が合う 熱く支援するコアな者たちへはメッセージは伝わっただろう でもあんぐりするしかない   大統領選挙まで７週間 １３日にはローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が二人を批判する 米国の有権者は二つの悪のよりましな方を選択することを示す 共和党候補のトランプ前大統領が掲げる反移民政策 民主党候補のハリス副大統領が打ち出す人工妊娠中絶の権利擁護 どちらも「生命に反する」と断じた 宗教や信仰はよく分からぬが信者には影響があるだろう だからあんぐりと事の成り行きを見る   〔 2024 年 9 月 17 日書き下ろし。米国のトランプ候補にはここまでするのかという卑劣さしか感じない。ハリス候補も弱点があってもブレーンでサポートできると信じたい。日本の政治家たちの茶番劇にはあんぐりするが、二人の攻防戦はあんぐりの質が違うか〕

術後 6 日目 ようやく左目の視力が良くなってきた 裸眼で右目より確かに近視度は弱い 右目に合わせた眼鏡しかない パソコンの画面に向かうにはこれしかない だから疲労度が増す 長時間の作業はストレスになった   術後 6 日目 左右の明度の違いには慣れてきた 日に 3 回の点眼が面倒臭い 顔もまだタオルで拭くだけが続く 昨日ようやく首下からシャワーを浴びた もうじき普通の生活に戻れるだろう 明日は稚内までバス移動する 明後日猿払村で仕事する 用意した文書が読みやすいのか試される   術後 6 日目 長い 1 週間だった 白内障手術は来週２４日左目になる 眼鏡をつくるにはまだ安定していない 27 日には岩見沢で研修会がある 送迎はしてもらえるので安心だが視力に不安が残る 今かけている眼鏡は完全にダメになる 術後の数週間は最もきつい事態となるだろう 27 日には準備している市内での研修会がある これからそのレジュメを書き上げねばならない Blog にも支障が出ることを覚悟する   術後６日目 確かに快復を実感できるところまできた まずは無事の道中と仕事の完遂を祈りたい   〔 2024 年 9 月 16 日書き下ろし。ようやく快復を実感できるところまできた。大げさではないが、パソコンの画面を何時間も見て仕事するには負担が大きい。 Blog を休止することもあるかとお断りをしておこう〕

社会的課題が生まれた 社説で丸められる結語   社会全体で支えたい 社会全体で取り組みたい 社会全体で見守りたい   白々しさに共感すら湧かない 白々しさに変わらぬ現実を知る 白々しさに誰も責任すら感じない   他人事のような結語 誰に向けたのか曖昧な結語 我が事と迫らない結語   各社の社説はどれだけ読まれるのか 社会問題を鋭く切り取り論じる 自社の論点を明確にし社会に強く訴える その結論は社会全体で考えれと放り出す それ以上のことは曖昧にして読者に一任する   今朝もまた意識啓発の社説が並ぶ 社会で支えるにはいつも荷が重い課題ばかりだ 社会で取り組むには生半可では参加できない 社会で見守るのはプライバシーを無視できない 結論は不作為の空気を生むだけか あるいは知ったかぶりをいい気にさせるだけか   白々しい社説の結語に虚しさを感じている   〔 2024 年 9 月 15 日書き下ろし。いつも感じていたことをようやく書けた〕  

愚劣な精神 卑猥な性癖 卑劣な言動 低俗な思考 強欲な亡者 尊大な態度 偽善な扇動 執拗な攻撃 無自覚な無恥   非白人への差別 移民への蔑視 権力への執念 支配への固執 政敵への執念 人民への独裁   理念の欠落　　 言葉の陳腐 自己愛の塊 妄想の肥大 道徳の貧困 憎悪の増幅 感情の爆発 ビジョンの皆無 制圧のプロパガン 負け犬の遠声 悪権化権化   〔 2024 年 9 月 14 日書き下ろし。心当たりのある人間があまたいる。世界を牛耳る事への不安が増す一方だ〕

Let's live with children Learning the way of being a human being through teaching from children Walking the path of being a human being with the trust of children   Children live We must protect the lives of children as human beings We must create a tomorrow for children as a society   Let's live with children We are questioned about our ethical values as human beings by the gaze of children We are questioned about our love and compassion as human beings by the gaze of children   Children live We want to nurture the dreams that children hold as human beings We want to ensure the learning environment for children as a society   Let's live with children We must never erase the aspirations of children as human beings We must never betray the aspirations of children as human beings   Children are living now We must never cause the sorrow of children as human beings We must never allow the fear of children as a society ...

Fluttering heart is longing Love itself   Fluttering heart is joy Vitality itself   Fluttering heart is sorrow Parting itself   Fluttering heart is hope Proof of life itself   Fluttering heart is dream Desire itself   Fluttering heart is prayer Love itself   [from the poetry collection "Captivated by a Child's Eyes" ]

Shame is his character Shame is his dismay Shame is his honesty Therefore, one grows as a person   Shame is his demeanor Shame is his mistakes Shame is his regrets Therefore, the essence of a person grows   Shame is his self-awareness Shame is his awakening Shame is his deep reflection Therefore, one walks the path of humanity   Shame is his guide Shame is his reason Shame is his reconsideration Therefore, one stays on the right path   By accumulating shame, one learns of their own immaturity By accumulating shame, one realizes their own ignorance By accumulating shame, one sees the shamelessness of the world Therefore, one lives fiercely

The feeling of happiness enveloped in a casual life The feeling of happiness in the everyday unchanged from yesterday The feeling of happiness in the mundane things around us   I felt a sense of something lacking It feels like a thirst in my heart I felt like I was leaving something behind It feels like regret in my heart I felt a sense of excitement It feels like passion in my heart   Just feeling won't lead to anything Let's move according to your heart's desire Just feeling won't make anything happen Let's move towards what your heart is drawn to Just feeling won't bring any gains Let's move to fulfill your heart's desires   The world is changing in unexpected ways I have been turning a blind eye to things I can't ignore I have been bystanders to things I can't forgive I have been satisfied with small feelings of happiness   I realized Can I pass on a life well-lived to my children? Can my chil...

I've been discouraged countless times No matter how hard I try, things don't always go well No matter how much I endure, things don't always go well   I've been discouraged countless times Filled with embarrassment I couldn't easily lift my head up high   I've been discouraged countless times If it's the same mistake, it's foolish If it's a different mistake, it toughens me up   Let's be discouraged countless times If it's something you want to do, it's okay If it's something you've decided for yourself, there's no regret   Let's be discouraged countless times There's nothing that can be accomplished in one try Crawling forward with a broken heart, but looking ahead   Let's be discouraged countless times There's no need to be afraid It's okay to be discouraged boldly You'll surely get better without being defeated   It's okay to be discouraged countl...

It's your fault for not understanding It's your fault for not doing as you're told Reflect on your actions   Why are you so angry? What should you have done differently? How do you reflect?   You should have just done as you were told Everyone else managed just fine You must be slow to understand Unable to reflect on your actions like a child   What do you need to do to improve? What do you need to change to succeed? I can't figure it out, so please tell me   Don't blame it on bad teaching You don't know what you're talking about Don't pin this on me   There's nothing wrong with my guidance It's the disobedient child's fault I don't think my guidance was poor I have the support of experience and confidence I won't reflect on my guidance I can't admit to any mistakes I am right   I understand children I guide children with a rich heart I empathize with children's emo...