待ち焦がれた処方箋
白内障手術から右目は24日目で左目は10日目
毎日3回の点眼もそつなくこなした
まだまだ続くが面倒くささも否応なしだ
今日は眼鏡をつくるための検眼
持ち焦がれた処方箋が出る日だ
弱近視のレンズを入れた
パソコンのモニター画面は裸眼でも見える
細かいものは目を近づけなければならない
ただ眼の先のものは見えずらくなった
だから拡大鏡の眼鏡を妻から譲り受けた
遠方が問題だ
これでは運転免許証の更新が出来ぬ
誕生日を過ぎ更新の最終日まで16日間
車で移動しなければならない仕事まで11日間
今日が眼鏡をつくる絶妙なタイミングだ
処方箋を持って眼鏡店に直行する
1週間程度で仕上がるという
運転免許証の更新以上に日常的な不便が解消する
眼鏡なしの生活をしたことがないので時々外す動作をする
苦笑するが習慣というのはこういうことかと変に納得する
今日の検眼でどの程度視力が戻っているのかも楽しみだ
眩しさは幾分落ち着いてきた
それでも外に出るときには度のないサングラスをかける
車の運転時もサングラスは欠かせないだろう
ようやくここまできた
もうしばらくの辛抱だと言い聞かせなからパソコンを打つ
問題は年齢に比例して疲れやすくなったことか
眼が疲れると眠くなるのは困ったものだ
裸眼で画面を見ることの疲労なのかも知れない
まずは朝一で眼科に向かおう
眼が良くなるというのは素直に嬉しい
朝5時もう行く支度は出来ていた
〔2024年10月4日書き下ろし。子どもの遠足の朝のような気分か〕