教師はいまだ専門性に至らず

教師の過分な社会的評価はやめよう

教師への過分な期待はもうよそう

教師は専門職という態度はやめよう

 

教育の専門って何ですか

大学で教職の単位を取り免許を交付されただけのこと

大学で教育を少しかじっただけで専門ですか

 

教育の専門になれるのですか

学校で専門性をどう磨いていくのですか

学校での雑用も無駄にできない専門になる糧です

 

教育の専門なったっていつですか

専門になるための自己投資はしてますか

いったい誰がそう評価するのですか

 

教育に臨むのは未熟だからです

専門性を追求してやまないのが人間教育です

教育に関わる全てを全うすることはできません

 

教育は学校も社会も家庭も担います

授業をするだけなら塾にはかなわないでしょう

集団と個人という成長のバランスを考えなければなりません

 

教育は淘汰する過程でもあります

学習の習熟度を比較し点数化するものではありません

未来に生きていくための生き抜く力を育てるのです

 

教育に限界も制限もありません

求めるところを与えられる教育がなければなりません

カリキュラムや進度や評価に囚われてるだけでは教育ではないでしょう

 

教育はなぜ多くの人間の手がかかるのですか

教師にできることは当然限られています

ただ精進することなく専門を語らないでください

 

学校は教師として人間として成長する場と機会です

己の未熟さと向き合うことが唯一子どもを導きます

己の生き方を真摯に問うことでしか子どもに添えません

 

教育の専門性とは何ですか

教師であることの意味とは何ですか

教師として生きるとはどういうことですか

この解を求め続けることが専門職としての生き方です

 

2025116日書き下ろし。何を持って教育の専門性といえるのか、我もまだ未熟者なり〕

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