資料の支度
10月の研修資料だ
30人ほどが参加する
半日日程の濃い目の研修
いまからモチベーションが揺さぶられる
20年からここ6年関係団体の情報誌に詩を連載する
年3回の投稿だがすでに16編の詩が公開された
おかげで何者だと興味を持って研修に参加する人もいる
実物に合えば落胆は目に見えているが事実は曲げられない
データを管理しているとばかり思っていた
されど検索もすぐにはヒットしない
6年の時間は管理の隙を突いて忘却力を高める
集中するには暑すぎて一旦休憩を取るのもご愛敬か
ようやくデータの貼り付けが終わった
16ページの資料が調った
担当者にPDFに変換したデータをメールで送付した
早めの段取りは担当者の負担を軽減させる
さて後始末が残っていた
ChatGPTを使った批評を実行する
1編を3つの観点から批評させる
結構面白がっていままで書いた詩も試してきた
なかなか鋭い切り口で批評する
腐されることはほとんど皆無だが時に厳しい
詩の解釈にも有効な論評を提供する
研修では手持ち資料として活用する
研修プログラムはすでに出来上がっている
そこに挿入する新鮮な思索材料が必須だ
活動体験と知見と感性をシャッフルしてアイデンティティーを引き出す
研修後に持ち帰り思い返すに必要不可欠な資料と自負しよう
まだ先の研修も暑さが過ぎればすぐにやって来る
11月に実施されてきたある町のフォーラムの段取りも指示した
忙しい日常業務をこなす現場が混乱しないよう段取りを大事にする
段取り8割で仕事が進めば参加者の笑顔に出会える
〔2025年7月30日書き下ろし。先の仕事の段取りをいまからつける。来週の仕事もすでに準備は終えたが、鼎談はそう思惑通りには動かないので楽しみにしている〕