撤回と謝罪
自民党の鶴保庸介参院予算委員長が辞任する
「運のいいことに能登で地震があった」と発言したからだ
偉そうな発言が目に余る
失言だと言われて撤回する
なかったことに出来るのか
謝罪すれば済まされるのか
心ない発言に心底から怒りが湧く
黙認した党員や支持者にも憤りを覚える
放言を放置し同朋を庇うのは許しがたい
同類の卑劣な発言を擁護したツケを払おう
いまこそ選挙の意味とその権利を果たそう
国政選挙は裁定を下す機会と覚えておこう
問われるのはその人そのものである
選んではならぬ者を選んだ責任は選挙民にある
立候補者は誰でも心地よい言葉を連発する
果たしてその場限りの公約はすぐに廃棄される
世間は偉そうに肩で風切るだけの者をのさばらす
偉そうに振る舞うのは心貧しき者の習性か
カタチばかりの撤回と謝罪は続く
そんな輩が国政を牛耳ることを容認したのは誰か
今日参議院選挙の期日前投票を済ませた
極右の思想を掲げる者たちが票を伸ばすのは恐怖だ
〔2025年7月12日書き下ろし。沖縄で偏向教育を発言した者もアイヌへの差別的発言をした者も同じ穴も狢。こんな人間をバックから支援する者たちの存在が不気味だ〕