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道内巡りラストラン

道民児連主催「新任民生員児童委員研修」 委嘱された道内の 1800 人余の新任委員 義務づけられた法政研修 14 管内での研修も宗谷地区を残すだけとなった   1 月 21 日吹雪いた朝に小樽に向かった 後志地区から始まった研修は中止も予想された 銭函の浜は線路まで大波が寄せ強風が吹き殴っていた 午後から日差しが出て遠方からも無事参加した 新任研修の幕開けから波乱を帯びて不安にさせた   1 月新ひだか(日高)旭川 ( 上川 ) 千歳 ( 石狩 ) を無事済ませた 2 月釧路 ( 釧路 ) は前夜猛吹雪だったが当日晴れた 中標津(根室)までレンタカーで移動し翌日別海だった 情報誌「アンテナ」に掲載した詩に感動した参加者に出逢った   美唄 ( 空知 ) は自家用車で会場入りした 高速道路を降りると市内は大雪に道幅が狭くなっていた 14 日都市間バスで北見(オホーツク)に向かった 15 日夜 11 時半過ぎに帰宅し翌日函館 ( 渡島 ) に向かうバスの人となる 17 日夜時零時前に帰宅し道内横断の旅は終わった 疲労のピークを同伴する道民児連のスタッフのおかげで超えられた   22 日室蘭 ( 胆振 ) は 6 年ぶりの新任研修となった 特にコロナの流行で何度か試みたが中止を余儀なくされた 馴染みの輪西の市民センターホールは 200 人の参加者で埋まった 壮瞥・室蘭・登別・白老・早来と胆振の西から東まで居を変えた ホームグランドでのしゃべりは自然とくだけ熱気を帯びた 終わった後にいただいた温かい拍手に故郷を感じた   27 日厚沢部 ( 檜山 ) だった ここ数年友人の招聘でボランティア研修の担う 今年も秋にと招聘を受け快諾した   3 月に入り帯広 ( 十勝 ) に向かった 7 日十勝川温泉で仕事を終えると数人寄って来た 珍しいことだった 詩集を出版してないかと尋ねられた 無名の年寄りの詩集を出す出版社はない 道民児連のテキストが唯一の詩集だと伝えた さらにカトリックかと問われた 違うと答えたが何か宗教的なニュアンスを感じたのかもしれない 二人目...

マスク着用の規制解除

13 日からマスク着用が個人の判断となった 科学的根拠のない規制解除 着用を続ける 4 割 場所により着用 3 割 着用しない 3 割 この傾向がしばらく維持されるだろう   感染リスクも死亡者も改善されたわけではない 予断の許さぬ異次元世界に放り込まれる 世界がノーマスクになったから合わせるだけのこと 新型コロナが 5 類に変更されようと警戒心は緩められない 場所と場合に配慮した新しいエチケットが始まる   高齢者は着用しない層との接近を避ける 疾患者は感染リスクが高いだけに警戒は続く 福祉施設はまだまだ予防対策に追われる 職員の私生活での自主規制は緩和されよう 職場との感染予防のメリハリはさらに強まる   医療機関も感染者の対応に追われる 医療機関のコロナ患者への受診体制は緩和されるのか 医療者への信頼が揺るがぬよう心して臨まねばならない   学校は感染防止の雑用から開放されるのか ノロウイルスのような予防措置は継続するのか 子どもたちがマスク生活に慣れたことは幸いだった 今冬のインフルエンザの流行も抑えられた ただマスクを外して思いっきり運動してほしい 子どもの健康と体力作りは喫緊の課題となろう 4 月から何をすべきか計画を立て保護者とも共有しよう   マスクを外すというだけで社会問題化する 新型コロナウイルスは 10 年に 1 度人類を襲ってきた ウイルスの疾病研究の専門機関の設置や対策が見事に遅れた 後手後手に回った感染対策や治療体制に終始した 血税を注いだアベマスクは失政と嘲笑の象徴となった この 3 年間の失敗経験を糧に国民の健康といのちをどう守るのか 寝言のようなお題目を聞かされるのはもうたくさんだ   [2023 年 3 月 13 日書き下ろし。自分の身をどのように守るのか。政治が安心安全を保障できない難しい時代となった。しばらくマスクは離せない ]  

風上に立つ

風上に立て 世の中を俯瞰せよ   風上に立て 世の人におもいを馳せよ   風上に立て 世の中の不条理を断ぜよ   風上に立て 世の人に情愛を広げよ   風上に立て 世の中にはびこる諸悪を懲らしめよ   風上に立て 世の人の強欲を咎(とが)めよ 風上に立て 世の中に平和を全うせよ   風上に立て 世の人に平和を訴えるために   [2023 年 3 月 9 日書き下ろし。風下にいては政治や世間に翻弄される ]

置き去りにされる痛み

人は痛みを抱えて生きる 人は痛みに耐えて生かされる 人は痛みに抗いながら生きる   置き去りにするしかない痛み 消すことの出来ない罪 忘れることのない後悔 悔いるばかりの失敗   置き去りにしてきた痛み 相手との疎遠 相手への嫉妬 相手からの断絶   蘇る置き去りにした痛み 納得したはず痛み 遺棄したはずの痛み 忘却したはずの痛み   人は置き去りにした痛みの中にいる 呼び戻される過去 人を傷つけた過去 努力を怠った過去   人は不安という痛みの中にいる 過去の不始末を消し去ることなく生きてきた なんとあやうい存在か 過去の残渣を捨てきれなく生きてきた なんともろい存在か 過去の不実を恥ながら生きるしかない なんとかよわい存在か   置き去りにしてきた痛み 流した涙の数は忘れてはならない     [2023 年 3 月 9 日書き下ろし。何を置き去りにしてきたのだろう。ふと流す涙の数だけの痛みを抱えて生きる。 90 才の老女との会話から ]

前に

生まれたことが別れをもたらす 愛しき人との永遠なる別れ 心の準備も無に帰す突然の別れ いたたまれない悔いが舞う別れ   生まれたことで避けられない運命(さだ)め 愛しき人の喜びも悲しみも我が身に宿る 伝え残したときどきの言葉が我が身に蘇る 抗いきれないいのちの終焉を我が身に受け入れる   生まれてきたことを肯定するいまがある あなたの子であなたの孫であったいまがある 旅立ちの日に寄り添った日々が愛おしかった 前を向くことでしか報いきれない恩情だった   生まれたことで為すべきことを負った 非力であるが無力では決してなかった 凡なる道ゆえに優しく背中で導いてくれた 人生を全うするまで前を向くことを教えてくれた   生まれたことはいのちを深く感じること 生まれたことに感謝の意を厚く表すこと 生まれたことが仕合わせだったと言い切れること 生まれたことで子らに生きる勇気をもたらすこと   前に   [2023 年 3 月 11 日書き下ろし。 14 時 46 分、黙祷を終えておもいを書き綴る。2月13日公開の「トルコ地震」も是非読んでいただきたい ]

復興の真意

「愛の反対は憎しみではない。無関心である」(マザー・テレサ)   変化の反対は不変にあらず 停滞である   否定の反対は肯定にあらず 黙認である   誠実の反対は不実にあらず 誹謗である   寛容の反対は偏狭にあらず 排斥である   承認の反対は拒否にあらず 差別である   賞賛の反対は非難にあらず 嫉妬である   恭順の反対は反逆にあらず 沈黙である   協調の反対は紛争にあらず 傍観である   正義の反対は不義にあらず 捏造である   応諾の反対は拒絶にあらず 忖度である   傲慢の反対は謙虚にあらず 自壊である 正論の反対は 邪論にあらず 弾圧である   慈悲の反対は冷酷にあらず 嘲笑である   追慕の反対は忘却にあらず 廃棄である   原発廃炉の反対は再稼働にあらず 依存である   復興の反対は破壊にあらず 搾取である   [2023 年 3 月 11 日書き下ろし。東日本大震災から 12 年。復興とは何かを考える日。搾取され続けた日々をおもう。追悼の意を表する ]

日本人一考

煮え湯を飲まされる 日本人は素直に飲んだ 国策拒めば御法度だと思い込む   味噌も糞も一緒だった 日本人は疑わず味わった 同調拒めば世間が許さぬと思い込む   異次元だと狐につつまれた 日本人はただぼんやりとした 幻想拒めばバカだと思い込む   物価高にビックリした 日本人はやせ我慢した 消費拒めば倍返しされると思い込む   米製中古兵器を高値で買うってなんだこれ 日本人はお人好しで騙される 言いなり拒めば日米安保が維持できぬと思い込む   中国ロシア北朝鮮を敵視する 日本人は核の傘下にいるらしい 増税拒めば軍事同盟破綻すると思い込む   平和は砂上の楼閣だ 日本人は楽観か黙認するしかない 9 条拒めば戦争出来ぬと思い込む   平和ぼけと言うしかない 日本人は悪しき兆候には目をつぶる 戦争拒めば非国民だと思い込む   [2023 年 3 月 8 日書き下ろし。日本人ってなんて扱いやすいのか。お上意識がいまだ世間を席巻する ]