信を取り戻す
失いそうな信頼を取り戻す 何が不信の根なのかを自覚する どうすればいいのか策を練る そこに策士策に溺れる罠がある 問題点をそらして誤魔化す 謝罪に偽りの匂いを感じさせる 騙すには手遅れだとようやく気づく すでに見抜かれた阿呆づらを見る 不信が確定する 策を読み違えて懐疑が深まる 保身を見破られて窮地に立つ いまさら弁解しても誰も聴く耳は持たない 不信が不信を呼び込む 仲間内の約束など信じるに足りない 破るまでもなく緩すぎるのだ いまも真実を語らず息を吹き返す機会を待つ 信頼の回復には一向に至らない やってる感を出す小手先の策が頓挫する 代言壮大など耳が腐るほど聞かされた またも吐き出す言葉が自らを陳腐化させる 一度失った信頼は簡単には戻らない 問題の究明を怠ることで不信は強まる 重大なミスが生じた原因を隠蔽する さらなる無責任さが不信の土壌と暴露された 信頼を求めてもせんない 不信の烙印は岩に刻まれた 砂上の信は世情の風に消されてゆく [2024 年 3 月 17 日書き下ろし。自民党大会があった。出処進退を求められてもしがみついて離さない議員たちの醜さが、不信をさらに強めてゆく ]