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信を取り戻す

失いそうな信頼を取り戻す 何が不信の根なのかを自覚する どうすればいいのか策を練る そこに策士策に溺れる罠がある   問題点をそらして誤魔化す 謝罪に偽りの匂いを感じさせる 騙すには手遅れだとようやく気づく すでに見抜かれた阿呆づらを見る   不信が確定する 策を読み違えて懐疑が深まる 保身を見破られて窮地に立つ いまさら弁解しても誰も聴く耳は持たない   不信が不信を呼び込む 仲間内の約束など信じるに足りない 破るまでもなく緩すぎるのだ いまも真実を語らず息を吹き返す機会を待つ   信頼の回復には一向に至らない やってる感を出す小手先の策が頓挫する 代言壮大など耳が腐るほど聞かされた またも吐き出す言葉が自らを陳腐化させる   一度失った信頼は簡単には戻らない 問題の究明を怠ることで不信は強まる 重大なミスが生じた原因を隠蔽する さらなる無責任さが不信の土壌と暴露された   信頼を求めてもせんない 不信の烙印は岩に刻まれた 砂上の信は世情の風に消されてゆく   [2024 年 3 月 17 日書き下ろし。自民党大会があった。出処進退を求められてもしがみついて離さない議員たちの醜さが、不信をさらに強めてゆく ]

次はない…か

やっていい失敗もある まあいいかと甘えてしまう 許してくれてホッとする   うまくいって当たり前 褒めてと甘えてしまう 勘違いを正さず通す   失敗しても懲りない 自分のせいとは思わない 誰かが尻拭いするしかない   うまくいかなくてもいい 失敗とまではいかない 中途半端な気分でいくしかない   次はないぞと言い聞かせる なぜかを明らかにはできない 命がけという言葉が軽い   次は…ない ごめんの重さを知らされる 次は…ありえない 見限られてしまった 次は…誰にしよう ストックはない 次は…黙るしかないか   [2024 年 3 月 17 日書き下ろし。次を考えずにやってきたことの不始末をつけるのが道理だ ]

心のセンサー

人は相手との距離を測る 心理的な距離を意識する 子らは瞬時に心のセンサーを作動させる   チェック機能が作動する 相手の容姿をどう見るか 相手の視線をどう受け止めるのか 相手の言動をどう受け入れるのか 子らの心のセンサーは純粋を源とする   信じるに足るかどうかは不明 信じられるかどうかも怪しい 心にバリアが張られていく 子らの心のセンサーはシビアに感知してゆく   心のバリアは大人の狡猾さから守る 真っ直ぐなまなざしは大人の噓を見抜く 猜疑心は大人への不信のシグナルを感知する 子らの心のセンサーは大人の魂胆を見抜く   笑顔に惹きつけられた なぜか警戒心が緩む 優しい言葉がけが嬉しい なぜか緊張がほどけていく ぬくもった手に包まれる なぜか心の距離が縮んでいく 子らの心のセンサーが守護する大人を受け入れた   [2024 年 3 月 16 日書き下ろし。保育所の幼児たちと面会する。まだ先のことだけ、心の汚れを見透かれそうだ。でもなぜか心が弾む ]

政治家はなぜ疎んじられるのか

自己承認欲求の極めつけ 認知とは異質な異常な権力欲求 選ばれたという勘違いが生む特権意識 特別な存在という誤った社会認識 政治能力があると自認する自惚れ   保身主義の真骨頂 金にめざとい利欲屋 地位にあざとい利権屋 不信に図太い自信屋 世間にうとい詭弁屋 批判にしぶとい傲慢屋 負託に野太い強権屋   民意を無視した党意謀略        順法意識の脆弱化 民主主義の悪弊化 平和主義の改変化 金権体質の持続化 格差社会の拡張化 誰か不明の統治化   政治不信のスキャンダル 政治屋の命運賭けるせめぎ合い ダークなイメージはさらに黒くなる 嫌われるほど粋がる者たちが本領を発揮する 生き残りを賭ける政治屋の判定は次の選挙を待つ   [2024 年 3 月 15 日書き下ろし。政倫審の限界を見る。問答は口裏合わせや事前レクでしっかりやってきたうえでの「知りません」の連射。疑惑だらけで政治屋は生き残る不思議な職種。ただそれだけで偉くもない人徳も貧しいただの欲張りな人を知る ]

学びが…未熟

学びの浅さがあらわになる 恥ずかしさが内心を脅かす 学びの深さが突き刺さる 知ったかぶりの無知な頭を叩く   学びの狭さが突きつけられる 才覚のなさが思考を妨げる 学びの広さに追いつけない 稚拙な判断が偏重を生じる   学びの意欲が低下する 焦るばかりで取り戻せない 学びの時間が足りなくなった あれもこれもとただ戸惑う   学びの本質がぼけてゆく 学びの深化に立ち尽くす 学びの目的にたじろぐ   学びを粗末にしてきた報いか 学ばねばならぬことに目をつぶった 学ばぬことで身の置き所を失う 学ばなかったツケがいま回ってきた   学ばなくてはならない 焦りながら覚醒する 学んでいかなければならない 世と人への関心は募るばかりだ 学ばねばわからぬことがある 知欲はいまだ衰えを知らない   机上に積まれた本が学びへと誘う 未熟な学びと貧しい知力に気づかされる 触発される感性に学びへの意欲を託す 諦め切れないおもいと貪欲さはいまだ残る 学ぶ先にあるのは納得でなく心残りか     〔 2024 年 3 月 15 日書き下ろし。老いる身には学ぶ時間が足りない。目的意識も曖昧になる。知の世界への興味は尽きないが、読みこなせない自分をうとましくおもう日々か〕

道は求めて開かれる

避けられない楽曲づくり 叶えたい夢への通い路に立つ 愚弄する者たちを遠ざけよう 地にしっかり足をつけ前を向こう 苦悩が喜びになる瞬間を味わおう 労して為してこそメッセージ力が増す 無理を承知で挑むところに気力が満ちる   飛び抜けた才能は努力で開花する 仲間と共に音の道を追及しよう 可能性は取り組んでこそ見えてくる 間違えなく仲間と新たな音の世界をきっと拓く   耐えることもしんどいこともあるだろう 力はそこで鍛えられ蓄えられていく 出来るという強い意思は産みの苦しみを伴う 音楽の世界は厳しいからこそ喜びが深くなる がむしゃらに若さをぶつける時間はゆうにある   空に舞うよう楽曲が流れるのも嬉しい 野に咲く花の香に楽曲がこぼれるのもいい 世界中で平和を訴える楽曲が聞こえてくればもっといい   やらかそう 同じ志を持つ仲間と豊かな音楽の世界を創ろう やらかそう 憧れの音楽の世界を探求し続けよう やらかそう 生まれたこの日が幸せのスタートになるよう祈る   [2024 年 3 月 15 日書き下ろし。孫の 22 歳の誕生日に祝詩を贈る。「 MIRA FHIROS 」を YouTuber で検索して彼らの楽曲を愉しんでほしい ]

仕事を邪魔する

パソコンの前に座ると立てない 打ち始めると一息つくまで立てない 仕事に縛られる時間が長い   プリントアウトすることは少ない 添削も画面で瞬時にできる 思いついた文章の一片はメモ用紙に殴り書く   椅子に長居するばかりで仕事のふりをする ときどき妻が顔を出し孫の話などしていく 上の空で聞きながら後で話を聞き返す   邪魔が全く入らない 研究も途絶えて文献を漁ることもない ひたすらパソコンに向かう   邪魔が入れば一息つける 一点の思考からしばし逃げられる 腹の減り具合と生理現象で席を立つ   邪魔にはならない mail の確認 仕事がらみで見逃せない 意思疎通をしなければ先には進めない   邪魔になるのは自分 体調不調を言い訳にサボる 思考不良でほったらかす   まあそんなデタラメの繰り返し そのあたりの案配加減が難しい 邪魔されて一息つくいい加減さがいい   [ 2024 年 3 月 14 日書き下ろし。一人仕事は邪魔が入りにくい。だから、いい加減にするのがいい。そのいい加減の案配が難しい]