希求と信頼を胸に継ぐ人となる
いま為さねば成らぬことを 明らかにしなければならない
誓いの碑を心ある者たちと 分かち合わなければならない
変わらぬこと変わらねばならぬこと変えねばならぬことを 見極めねばならない
和を重んじる心優しきリーダーは 心の芯の太さで己を律しなければならない
真剣に向き合う真摯な態度と新しきことに 果敢に挑む姿勢に
偈に「和顔愛語」の心を継ぐ者としての 心意気を感じよ
始まりは先駆者にして僧籍を持つ方との出会いにご縁を結ぶ
縷(る)の如き細き糸が 見事に編まれて太くなる
信頼と期待に紡がれた糸は 新しきひと模様を織り始める
凜として立ち振る舞い 時に孤高を持する者となる
自重を課しつつ自律を促し 前面に立つ者となる
衆議一決を尊重しつつ 時に専断の場に臨む者となる
任ずべきことに重責を負いながら 人材を育てる者となる
祝すべき業績は 常に職員の手に返し共に喜ぶ者となる
苦楽を共にすべく 利用者のおもいを一心に受け止める者となる
すべては一心にあり その一存が法人の道を新たに導く者となる
幸せを創造する者として 希求の道を拓かれんことを
終わりの始まりを託された者として 未知なる世界に挑まんことを
逞しくそして繊細にかつ大胆に進む者として 胆力を鍛えられんことを
久遠劫よりつながりし 「因縁諸生法縁欠不生」の法を説かれたことを
すべて「和顔愛語」の心に体現させて 荒ぶる大海に高く帆をあげよう
※偈(げ)〔梵 gatha の音訳「偈陀 (げだ)」の略〕①経文で,仏徳をたたえ,または教理を説く詩。多く四句からなる。「諸行無常,是生滅法,生滅滅已,寂滅為楽」の類。偈頌 (げじゅ)。伽陀。頌文。
※縷(る)糸すじ。細い糸。糸のように細く続くもの。ぼろ。詳しいこと。こまごま。
※久遠劫(くおんごう)〘仏〙 無限に遠い過去。「久遠劫より今まで流転せる苦悩の旧里/歎異抄」
〔2022年3月29日、某社会福祉法人の新しきリーダーの時代が始まる〕