高みの見物
ヤクザの世界と変わらない
派閥の跡目相続を巡る攻防は面白し
カリスマいないと茶々入れ油を注ぐ
跡目は当面ではなく当分集団で仕切るしかない
酸いも甘いも噛みしめる御仁は当然見当たらない
霊感商法の似非宗教に尻の毛抜かれ
発覚すれば開き直って無恥をさらけ出す
派閥に人無しと非情な見極め爽快なり
追悼演説は小選挙区で落選した恥さらしがするそうな
〈あまり〉いい気になると顰蹙買って梯子を外されよう
派閥の面子はことごとく潰され義憤を招く
どんなシナリオが生まれてくるのやら
ドラマにはどんな大根役者が出てくるのやら
蚊帳の外で見てる分にはいと面白し
鬼籍に入った者たちはお盆の前に帰省する
宗教と政治の過去が曝かれて薄汚さが露見する
黒い歴史は白日の下にさらされる
面子をかけた争奪バトルは佳境に入る
ちまたの政談も面白がって元気をもらう
ますはビール片手に高みの見物と洒落込もう
[2022年7月28日書き下ろし。政治のバカさ加減が露出する。身に覚えのある者たちには汗だらけの夏となる]