超勤と教員
昭和の時代の残滓 見直される「教員給与特別措置法」(給特法) 公務員が残業する場合 管理職の職務命令が必要となる なければ超勤手当は支給されず 自己都合の残業は認められない 残業するに正当かつ明確な理由が必須である ダラダラと仕事を引き延ばしても手当はない 検討される勤務制度と給与水準のあり方そして学校での働き方改革 いままでの曖昧な仕事ぶりは改善されるのだろうか 雑用と主張するなら本業との明確な線引きが求められる 本業の業務内容と責務の明確化は当然である 本業専念のためには業務委託を要求すべきであろう さらに業務達成こそ本務であり人事考課は客観的に為さねばならない 現場が率先して従来の労働意識と態度を変革しなければならない してない・できない・やらないというのは甘えの構造そのものだ 世間の目は学校と教員に厳しくなっていくだろう いままでが時間に緩い仕事の仕方だった これからは時間管理が強化される 必要な超勤の財源をいかに捻出するのか 果たして保障されるのか心もとない ただ高額の基本給は毎年号俸が自動的にアップされ生活は保障される 一般公務員と比べてそもそも優遇された給与体系なのだ さてさて悩ましいことがある 教員がコロナ禍で管理のために雑務に追われたことは承知している ならばなぜパートを雇用しなかったのかが疑問に残る 市町村には対策予算が十分に与えられていたにも関わらずである あながち的外れではないだろう 部外者が知ってはならない校内事情があるからだ 教員や子どものプライバシーに関わることが多々ある 建前と本音の赤裸々な実態が透けて見える 外に漏れることは避けなければならない 閉鎖的な学校ほど問題の種はそこら中に転がってる 教員たちにも人格を疑うような会話がないとはいえない 部外者への警戒心を緩められないでいる パートが雇用されるとヤバい実態が部外者の耳目に触れる 噂になれば評判はがた落ちとなる 不適切な指導やその悪弊はすぐに広がる でたらめな教科指導は素人にも判別できる 困っている子を見つけるにはトイレに...