多忙は免罪符か
いじめと不登校と落ちこぼし
自責の念から絡め取られた自死願望
連動する深刻な問題に誰が向き合うのか
建前は社会
本音は忌避
教えることで精一杯
雑務をこなすのに目一杯
押しつけられた仕事で手一杯
建前は多忙
本音は回避
子どものサインに気づかなかった
子どもの話を聴いてあげられなかった
子どものケアは専門ではない
建前は弁明
本音は退避
学校の対応の不手際が事態を悪化させる
そこでSSWが対応方法を考え学校を支援する
スクールカウンセラーと連携したり
医療や福祉につなぐ調整役を担う
SSWの配置の増員と充実が求められている
建前は歓迎
本音は逃避
多忙を免罪符にしようとも
子どものためになるのが最優先
学校が隠蔽し弁解しても
子どもの学習権の擁護こそ最優先
[2023年5月29日書き下ろし。いじめや自死が社会問題になるたびに学校の信頼度は低下する。専門家を入れたとしても問題がすぐに解決するわけではない。ただ学校だけでは手に余る複雑な案件が多発していることは事実だ。多忙は免罪符ではないが多忙を回避するための処遇改善は必須だ。問題はそこに胡座をかく者が平気で足を引っ張ることか]
※スクールソーシャルワーカー(SSW)とは、福祉の専門性を持ち、児童・生徒の最善の利益を保障するために、学校などにおいてソーシャルワークをおこなう専門職のこと。
ソーシャルワークとは、日常生活での課題を解決するための支援をおこない、人々のウェルビーイング(個人の権利や自己実現が保障され、身体的・精神的・社会的に良好な状態)を実現するための仕事を指す。ソーシャルワークを実践する「ソーシャルワーカー」は地域や病院、福祉施設などのさまざまな場所で活動していて、学校を基盤として児童・生徒の抱える問題に主に環境面からのサポートを行うことで、ウェルビーイングを実現させるために活動しているのがスクールソーシャルワーカーである。具体的には、不登校やいじめ、暴力行為や児童虐待、友人関係や非行・不良行為、教職員などとの関係や心身の健康に関する問題など、幅広い問題についての支援を行う。児童・生徒のニーズを把握して支援を展開するとともに、保護者への支援や学校への働きかけ、自治体に対して体制整備についての働きかけなどを行う。
スクールカウンセラーは主に心理面でのサポートを行う。具体的には、児童・生徒への助言や相談、保護者や教職員に対する相談、校内会議への参加や、研修、ストレスの予防や緊急時の児童生徒の心のケアなどを担う。