災いを招く者たち
6月6日ウクライナ南部のカホフカ・ダムが決壊
災いは偶発的なことではない
悪意に満ちたロシアの侵攻の結果なのだ
正当化するプロパガンダがロシアの民を蔑む
非難すべきは侵略を始めた者たちだ
支配欲にまみれた貪欲な者たちだ
人間愛に報われなかった皮肉れた者たちだ
戦場は善人も悪人もない
殺戮し合うしか生き残れない
哀れロシアの兵士は戦う大義もなく闇雲に前線に立つ
殺人・拷問・強奪・レイプ
獣のごとく獲物を執拗に狩る
異常な精神は発狂を抑えるしかない
塹壕で怯えおののきながら死と対峙する
PTSDを病んだ兵士は捨てられるだけだ
徹底的な都市破壊
インフラも兵站ルートも大量のミサイルで叩く
病院も学校も博物館も無差別に叩く
子どもが犠牲になろうとも悼む心はない
人道を叫んでも聞く耳もたず悪魔と化す
自国を攻撃されれば猛烈に非難する
厚顔無恥な者たちに操られるロシアの民は哀れなる
常に愛国死守を求めるスターリンもどきが支配する
情報操作されても真実を求める民は路上に立つ
反体制運動と即刻逮捕されテロリストとなる
官僚の辞職は許さず国の機能を維持する
災いを招く者たちが今日も安全地帯で勝利の報を待つ
災いを招く者たちの明日の地位は徐々に崩れてゆく
災いを招いた者たちは戦後に生き残ることは可能か
〔2023年6月8日書き下ろし。ダムは決壊の原因は諸説あっていまだ判然としない。明白なのは戦争を起こしたロシアに起因する人災である〕