北の大地のひと事情
人口減が加速化する
日本人の人口1億2242万人
前年より80万人の減少
死亡者は156万人と過去最高だった
北海道は509万人と前年より5万人減
減少率は11年全国最多
500万人台割りも目の前だ
2040年には428万人と推計される
地域が萎んでいく
少子化対策など追いつくはずはない
ただ貧困児童の対策を怠れば社会は収縮するばかりだ
子どもらの結婚は経済的基盤の脆弱さから回避される
消費力も生産力もどんどん落ちる
悪循環はすでに始まっている
道知事は10年の総合計画策定を前倒しにする
計画通りにことは動かないことは歴然としている
市町村の長期計画もすでに思惑を外す
行政そのもの機能が低下し収縮する
さもさもらしい構想をぶち上げても自ずと限界を見る
金も人もなくなる中で現状維持すらおぼつかない
過疎地の経済も教育も医療も福祉も破綻してゆく
コミュニティそのものが成立しない事態が現実となる
焼け石に水の政策は所詮その場しのぎの対策ばかり
丁寧な説明は耳にたこができて食傷気味
やることなすこと凡打ばかりで先行き不安
さしたるリーダーシップもないまま行くしかないと諦める
国への依存体質から抜け出せぬ道行政
ここにも頼りにならぬリーダーが国の財布で仕事する
明暗は地方自治体にかかる
外国人の就労環境の整備と暮らしの支援
ここに突破口を見出す地域が生き残りをかける
[2023年7月28日書き下ろし。総務省が基本台帳に基づく1月1日現在の人口を発表した。住民登録している外国人は300万人近く過去最高である。外国人が観光ではなく就労に魅力を感じる国でなければ、先細っていくだろう。ビジョンの半端な政治が、国難をさらに招き寄せる]