仕事の手配師
西成の手配師の話じゃない
東京五輪で名を馳せた電通
コロナ対策のあぶく銭を見事に霞取る
下請け孫請けからたんまり搾り取る
公共事業の委託事業をゲットした
企業は分け前をどう配分するか知恵絞る
再委託は許された
諸手の泡の取り分はしっかりと確保する
再委託先はさらに再々委託をかける
仕事せずして手配師はボロ儲け
下請け孫請け業者が搾取後の予算で仕事する
その構図は子どもの貧困へと連なる賃金問題を生む
非正規の者たちを低賃金で働かせる悪サイクル
道は会計検査院から指摘される
再々委託の手続きの不備を指摘する
行政からの受託業務に再委託や外注を繰り返す電通の手法
中小企業を支援する持続化給付金事業でもやっていた
公共事業の甘い汁は大手の企業の肥える餌でしかない
中小企業はそのおこぼれをもらうしか生きられない
この儲けの構造はなかなか崩しようはないのか
指摘されるまで白切るような行政ならばいままでもたんとあっただろう
知っても何もしない動かないのが行政たるゆえんか
手配師たちの金欲を満たす慣れあった業務委託も許される
政治家も企業に便宜を図って身を肥やす
バレれば離党して党籍離れる
出処進退は個人の問題と党の総裁ほっかむり
馬と金の問題は男の甲斐性と嘯くのか
贈賄をした者から噓がバレて身上を失う
手配師は風を読み切れなくて自壊する
自前といって憚らない公金意識の希薄な議員と
いっそ東京タワーの前で万歳をしてはいかがだろうか
※電通グループ子会社の電通北海道が、道から受託した新型コロナウイルス対策関連のコールセンター業務で約1億5800万円を過大に請求していたと発表した。…事実と異なる請求で不当に多い額を公金から引き出したことに変わりはない。原資は税金だ。公的事業を担う資格があったのか疑わざるを得ない。行政からの受託業務に対し、再委託や外注を繰り返す電通の手法は、中小企業を支援する持続化給付金事業でも見られた。道の管理の甘さが問われる。電通側に厳しく対処するとともに、問題点を洗い出す必要がある。そもそも委託業務の再委託や再々委託は、受託業者が仲介料だけを得る中抜きが起こりやすく、委託費用が増加し責任の所在も曖昧になるなどの問題がある。過大請求は近畿日本ツーリストでも判明し、詐欺容疑で逮捕者が出る事態となっている。(道新社説2023/08/11抜粋)
※秋本真利衆院議員(48)=比例南関東=が、風力発電会社「日本風力開発」(東京都)の塚脇正幸社長(64)側から計約3000万円を受領したとされる事件で、贈賄容疑を全面的に否定していた社長が一転して検察側の主張を受け入れる意向を示していることが判明した。社長の弁護士が11日、明らかにした。東京地検特捜部が今月5日、社長の自宅や同社本社を同容疑で家宅捜索していた。(毎日新聞2023/08/11)
[2023年8月11日書き下ろし。企業の儲け主義がビッグモーターのような社会悪を生む。社員の士気や社会的評価も下がっても、うまみと経営は上手に残す元社長。政治家と企業の癒着もいつの時代も変わらない。びくついている者が箝口令をしいている]