舵取りの気苦労

全国規模の集会の準備が始まった

大きな団体が推進役の舵取りを担う

実行委員会の発足から3ヶ月を経過する

集会は来年5月だ

 

日程と会場以外何も決まっていない

集会のコンセプトもまだない

どこでどのような企画案を提示するのか

大本の団体からの指示待ちなのか

これから動くにしても傍観するしかない

 

北海道の抱える課題を整理しつつ問題提起する

地元開催の意味はそこにある

大本の団体の意向でプログラムが左右されるのか

独自に企画することすら出来ないのか

宙ぶらりんの事態が続きモチベーションは落ちる

もしかして会場提供と集客が主たる活動か

大本の団体の差配で全てが回る

 

その体のいいお手伝い要員を確保するだけのこと

運営も指示命令が発せられ担当するだけのこと

北海道観光のオプションをつけるだけのこと

つかみ所のない運営は開催したというだけのこと

 

そうならぬよう寄せ集めの組織を動かさねばならない

この集会に求めるものが何なのかを共有しなければならない

実行委員会そのものの舵取りの難しさを知らねばならない

どこがイニシアティブを取るのかを確かめなければならない

 

寄せ集めの団体をまとめるのは気苦労が絶えない

問題はこの集会後何が残るかであろう

花火を上げただけのことなら虚しさしか残らない

地元実行委員会の主体的な動きが評価を左右する

 

[2023823日書き下ろし。全国規模の集会を運営する舵取りの難しさは、やったものしか分からない苦労が骨身にしみる]


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