熱波で野菜やられる

長沼では熱波が野菜を直撃した

8月の水涸れも災いする

千歳や当別は雨が降ったが長沼はエアポケット化した

夕張川を水源とする貯水ダムも水位が下がる

プランターの花は水をやらねば枯れた

畑は乾き野菜の生育は悪化するばかりだった

8月末には用水路への供給が止まる

さらに病気が風上から風下に伝染した

暑さに強いブロッコリーは形を歪にした

野菜は出荷できないほどにダメージが大きかった

お手上げの状態になっていた

 

米は黄金色に頭を垂れていた

2週間早く収穫を迎える

95日に刈り取る予定だという

1ヶ月の乾燥期間を得て新米は10月中旬には食べられる

米だけでも助かった

新潟では農業用ダムが底を見せたと聞いた

銘米コシヒカリの危機だ

 

気象以上は農産物へ影響が大きい

道内の気候に合わせた種の研究が壁にぶち当たる

この異常気象が通常化するのか予想だつかない

農家は来年を見通しながら種と作付けを考える

自然との知恵比べが始まる

失敗から学ぶ農業人の忍耐強い戦い

それは強靱の意思を示す戦いでもある

 

農業の危機はいのちに直結する

形が悪かろうと市場の規格の見直しを求めたい

農家と消費者を救済する

 

[2023827日書き下ろし。昼に長沼の農家に米を買いに行った。黄金色の田を見ながら、野菜の不作を知った]


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