自由に翼を羽ばたく
初冬豪州に出稼ぎに行くという
いまの仕事を辞めて飛んでいく
見知らぬ国の名も知らぬ人と会う
16の時フィンランドに1年留学した
高校卒業後彼の国に惹かれて準備をする
ロシアが無謀な戦争を仕掛けた
渡航はままならず中断を余儀なくされた
中途半端な思いがくすぶっていた
青春のたぎる衝動は抑えることができない
羽ばたく翼を持つ者は飛翔を試すしかない
なんのつてもなく豪州に向かう無謀を楽しむ
約束された日々の暮らしにふと立ち止まる
青春のたぎる熱情は抑えることができない
渡航の金しかない者は飛翔する風の音を聞く
自分探しという陳腐な旅のことではない
自分の生きるを確かめる大人の旅となる
自分がなぜ生まれたのか
自分がどう生きるのか
異邦人との出会いや暮らしからきっと見つかる
翼を持った鳥は自由に風に舞う
青い空青い海に染まず飛翔せよ
豪州へのジェット気流に飛翔せよ
衝動に導かれ情熱に身を焼く青春に飛翔せよ
誕生日おめでとう!
[2023年9月7日書き下ろし。孫娘の24歳の誕生日。人生やりたいと欲すれば自らの翼で羽ばたこう]