雷への畏敬の念

稲妻が光った瞬間バリバリと黒天を割る

強風が雨を地面に叩きつける

ひとり傘を斜めにさして窓の外を通る

 

暗空に光と轟音と雨の競演が続く

しばし魅入られ窓に釘付けとなる

畏怖よりも畏敬の念でなぜか満たされる

 

天地創造の地の様相を想像する

どれだけ落雷で地にエネルギーが注がれたのか

命の誕生を予知する

 

悠久の営みの前に人間はなんと無力な存在なのか

感慨を覚えつつ通り過ぎるのを待つ

雷雲は1時間後去って雨脚がさらに強くなる

1138分札幌市に大雨洪水警報が発表された

 

[2023912日書き下ろし。不謹慎かもしれないが、雷が好きだ。光と音と雨の競演。畏敬の念を持ちつつ、なぜか心躍る]

 

道内は12日午前、暖かく湿った空気が流れ込んで大気が不安定な状態が続き、日本海側を中心に雨となった。日本海側を中心に落雷などの影響により午前8時半ごろから断続的に停電が起き、午前10時現在、後志、渡島管内の4市町で2千戸あまりが停電している。12日午後も日本海側とオホーツク海側北部を中心に夜にかけ雷を伴った激しい雨が降る見込みで、札幌管区気象台は警戒を呼び掛けている。気象台によると、12日午前10時までの12時間降水量は、檜山管内せたな町107・5ミリ、同管内奥尻町73・5ミリ、後志管内神恵内村72・5ミリ、同管内寿都町62ミリ、留萌市53・5ミリ、小樽市16・5ミリなど。札幌市内でも12日午前、地面に打ち付けるような激しい雨が断続的に降り、身をかがめながら傘を差して歩く人の姿も見られた。JR北海道は12日午前から、函館線の森―長万部間と倶知安―小樽間、室蘭線長万部―東室蘭間の運転を見合わせ、同日午後2時半ごろから宗谷線名寄―稚内間で運転を見合わせる。午前11時現在、函館―札幌間や旭川―稚内間などの特急14本を含む列車37本の運休を決めた。(道新202391211:23更新)


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