校長よ!猛省せよ
いじめ防止対策推進法(2013年)制定から10年
現場上がりの校長たちはいじめをどう理解し指導してきたのか
旭川の凍死事件も札幌の自死事件も学校の対応に問題があった
校長は各地のいじめ問題をどう認識していたのか
教員たちにその都度どのように訓示してきたのか
校内の生徒指導体制に不備はないのかチェックしてきたか
学級担任の指導のあり方に常に注意を払って指導したか
子どもの声や様子に最善の注意を払っていたのか
校長室でふんぞり返っているだけなら無用の長物でしかない
事案が発生すれば市教委の陰に隠れて沈黙する
個人情報を楯に詳細を明かさぬ市教委の指示に従う
保護者説明会では過失を認めず開き直る
子どもが自死してもその責任の所在が曖昧にされてきた
直接関わった教員や管理職の処分はどうなっているのか
親が納得できる対応やその後の防止対策も曖昧だ
江差看護学校の教員たちのパワハラで自死した問題も道は因果関係を認めず
回答書の撤回と道知事に直接の謝罪を求める申入書を昨日提出した
丁寧かつ誠意を持って解決の取り組むという知事の言葉は薄っぺらだ
これからは道教委も市町村教委も道に準じて動くのか注視したい
学校には海千山千の教員たちがいる
中には高圧的で言うことのきかない猛者やお局もいる
品格も能力も千差万別で管理するのが難しい学校もある
子どもの状況も地域により難しい子を抱えている学校もある
威圧して子どもを指導する教員を黙認する学校も少なくない
陰湿ないじめに助けを求めても応えない教員はいることはいる
校長室に引きこもってお飾りでいていいわけがない
そもそもいじめについて全職員で学習し共通認識を持たせよ
全国各地で起こった事案を子どもにも伝え考える機会を重視せよ
現場上がりを自負する校長ならばいじめ問題を見る目をまず鍛えよ
いじめに遭う子の傾向を分析し教員と適切に共有せよ
校内の子どもと教員のグレーゾーン情報を適時に的確に把握せよ
教員が悩みを一人で抱えることのないよう校長室を開放せよ
教員間の人間関係にも問題が介在することにも気をつけよ
いじめた子どもらへの指導のあり方を必ず検証せよ
校長よ!
いじめられた子が自死するような事態を起こしてはならない
教育を委任された子どもと保護者の信頼を裏切ってはならない
いじめは教員側にも大きな責任があることを隠してはならない
監督する責任から悪しき教員や行為を見逃してはならない
不登校の原因も家庭よりも学校にあることを肝に銘じなければならない
校長よ!
自らの学校経営に瑕疵があれば猛省せよ!
[2023年12月26日書き下ろし。密室化した教室での教員の言動を把握することは難しい。だから子どもの声を聞き逃さない。問題の芽に反応するセンサーを稼働する。それが現場上がりの校長の才覚かもしれないが、期待できない校長では心もとない]
※いじめの定義(いじめ防止対策推進法 第2条)「児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう」