仕事納めと机上の雑然さ

夕方ひとつ仕事を終えてけじめる

現役とは立場が違う

それでもなお任された仕事は終えておきたい

単純な仕事でも丁寧に始末できたことが嬉しい

けじめのつく仕事でよかった

 

もうひとつの仕事は終わらない

年越しは間違いない

考える分だけ手間が増えてくる

やるほどに面白くなってくる

一人仕事だけに納得のいくまでやりたい

 

仕事納めを感じるいまがいい

現役時代辛い仕事も多かった

やり残しそうな仕事も半端なかった

年末年始の休みの前は浮かれる気分にもなれなかった

ただ一旦仕事の整理をする時間がほしかった

 

作業をストップさせて机上を見る

パソコンと電子辞書が所定の場にある

マーカーと数本のボールペンが転がる

読み残しの本が5冊乱雑に積まれ文藝春秋が下で支える

万年筆とボールペンのケースが3

正面には21インチのモニター画面と祖父母の写真が飾られている

左手にはプリンターがPCデスクの上で常に入電中である

右の脇机には参考資料の文献と読みかけの本が10冊積まれる

奥には2年分の詩が3冊のファイルに厚く綴じられる

その隣には道民児連の委員会や研修の資料が背を向けている

左の脇机にはiPadが充電中

その奥に分厚い広辞苑と漢和大字典が鎮座しその上に小説が5冊ある

整理してもすぐにこの状態に戻るだろう

でもなぜ整理するのだろうかと時々思う

これはオレ流の仕事への敬意を込めたけじめの付け方か

 

一人仕事の多いいまを楽しむ

雑言とした机上の環境がいい

束縛されぬ気ままさもいい

自由に思索できるのもいい

仕事に期限があるのもいい

毎日が単純な繰り返しではないのはもっといい

 

求められる喜びをいまも味わい尽くす

求められたことを納得するまで考える

求められた結果を評価されるのが嬉しい

常に求められる先に自己変容という喜びが待つ

 

[20231226日書き下ろし。昨日ひとつのけじめを付けた。今朝机上を観察しながら、日常の雑然さの中から求められる何かを探す作業を愉しむ自分を発見する]

  

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