腐臭を放つ
腐臭だった
わかって染まった
臭覚は鈍感だった
臭気は社会に放された
誰もが異臭を感じた
臭気は社会に蔓延した
誰もが悪臭を感じた
腐臭は社会に満ちた
誰も忌避できなかった
末期症状だった
おぞましいさが強くなった
臭覚は一層判断を誤らせた
刷新は悪臭を放った
誰も信じることはなかった
改革は悪意を隠した
誰もが見抜いた
言葉は偽善となった
誰も騙されなかった
腐臭の床は生き残りを賭ける
露骨に醜さを曝け出す
変わることのない権力闘争
〔2024年8月19日書き下ろし。11人が乱立するやも知れぬ自民党総裁選。改革という言葉も汚れて老獪な者たちが裏で牛耳る腐臭の床の構造〕