持ち帰る詩集

幼稚園でのワークショップ(WS

いつもの研究会の講演や実践発表と違い本音が協議に表出した

参加した60名の内46名(76%)が感想を残した

教材にした詩集「幼子の瞳に魅入られて」を持ち帰る

家でもう一度じっくり読みたいと46人中8人がそう記していた

 

心に疼いた思いや迷いと疑問を真っ直ぐに問いかける詩

ゆっくり感じたい

考えさせられ気づきを与えられる詩

ゆっくり読み返したい

ゆっくり読み込んでみたい

心打たれる多くの詩編

ゆっくり読み直したい

どれも心に響くものばかりで感動した詩

何度も読み返そう

保育者としての自分とありのままの自分に向けられた詩

深く心に残り今後も何度も読み返したい

さらに2名が自園に戻り詩を共有したいと記した

 

せわしなく展開したWS2時間

次から次へと朗読される詩に感想や意見を求められる

読み話しつつ聴くという流れに否応なく巻き込まれる

落ち着いて詩を味わうことも許されず時間は容赦なく過ぎる

伝え合い違いを認め合い共感し共有した未知なる学びを知る

人前で気持ちを述べることへの苦手意識が解かれたことに驚く

2時間が長いという予想は見事に外れ集中と熱中の有意義な時間となった

参加型の方法は固定されない役割分担によりより参加意識が高まった

乳児を抱えた人や保護者が参加したことで保護者目線の意見も反映した

 

求められるのは何か

詩やグループのメンバーに触発された自意識

自己の内面との途切れのない真剣な対話

自己開示の暗示にかけられたかのような空気感

揺らぐ心の内を初対面の人に明かす素直さ

拒むこともなく優しく受容される喜びと安心感

職業人としての生き方と人間としてのあり方の自問自答

 

心を動かされた詩編

WSの目的の詩編「確かめる」

全ての言葉が心に刺さり涙が出た

自分の保育が子どもや保護者に与えた影響の集約と受け止めた

「ほめる」には言葉がけの足りなさに気づく

坦々とこなしていることへの気づきもあった

「初めてがたくさん」には子らとの信頼の構築の難しさを記す

再度読み返し自分を見つめ直してみたいと思いを綴る

「大きく育つ種」は年中の娘へのプレゼントにしたい

「子に添う者よ」と「幼子に導かれる者へ」は保育者への熱いメッセージだった

紹介しきれなかった詩編も含め今一度じっくり味わってほしいと願うばかりだ

 

詩編を通したWSの学びはかなり新鮮な体験として受け入れられた

学びを学び(知識)でと留め置かぬよう努めたいという言葉に寄り添いたい

職業人として人間として子どもとどう向き合うのかが核心の問いである  

普段感じることのない気持ちや忘れかけた気持ちを思い起こすことができた

進め方で朗読の効用や話し合いの視点・視野・考え方の違いを面白く感じたという

詩は共感や心にグッとくるものと様々だがこれから大切にしたい部分がはっきり見えた

保育者としての立場やあり方を改めて考える契機ともなった

覚悟という言葉は命と心と体の成長を護る保育という重責を感じてのことだろう

子どもの育ちに関わる仕事の重みを感じ一生研鑽を摘む覚悟を記す

大切な命と未来を預かることへ身の引き締まるおもいを確かめる

仕事への誇りを感じたり頑張ろうと決意する人もいた

初めて保育者として見直したり考えることがあったという

これまでにない方向から保育を見直す機会ともなったという

子どもらの前で保育士としてどうあるべきなのかを問い始めた

今後どのような保育を行うのか考えることが出来たという

子どもたちにこれからも愛情を持って関わっていきたい

詩を子どもとの関わりの中で励みにしていきたい

新しい出会いや同じ保育者としての共感と新しい視点や励ましをもらった

保育を見つめ直す基準はないかを詩集の中からたくさん拾わせてもらった

 

自らの生き方について見つめ直す機会となったことも多くが指摘する

これからの保育で子どもとどう接するのか自らのあり方を問う姿勢が生まれた

自分の足りない部分が多く感じられ心に残る学びは自分を見つめ直すきっかけとなった

保護者としての人間性を振り替える時間となり学び続けることの大切さを改めて実感した

自分の保育や自分自身を見つめ直す機会を与えられ感謝ですと明日への希望を綴る

保育は語り合うことで広がるという意見を心にとめた

WSは構えることなく普段着のままで語り合い理解し合い共感し合う場を創る

その場限りの時間つぶしの研修やご馳走様の講話では味わえない場を創る

身に纏った立場や経験値を知らぬ間に脱いでスッピンの自分を表現する場を創る

 

感謝の言葉として受け取った一文を自らの戒めとしたい

「鳥居先生からは、子どもそのものの存在、自分を許し愛することの大事さを感じることが出来た」

 

20241014日書き下ろし。WSの意見・感想を従来のように分析しようと試みたが、なぜか中断してこのようなカタチで記録に残すことにした〕

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