僻む

僻(ひが)む

他人の不幸を楽しむ

同情の裏にある妬(ねた)み

慰めの言葉と裏腹な嘲(あざけ)り

戒めを遮(さえぎ)る卑(いや)しさ

 

僻む

素直になれぬ己を歪める

他人と見比べ己の不当を恨む

見劣りする己に嫌悪する

運を掴めぬ己を拗ねる

 

僻む

表情が険しくなり人を寄せつけない

ひねくれればひねくれるほど惨めになる

ささくれ立つばかりでふしだらになる

拗ねた情動が心を不安にさせる

 

僻む

気遣う言葉にも反発する

敏感に反応し自らを貶(おとし)める

存在を認めない世の中へ憤る

自己過信がさらなる偏見と誤解を生む

 

僻む

不遇を招いて他人を羨(うらや)む

欲求が満たされず他人のせいにする

頑なさがコミュニケーションを放棄する

マイナス思考の殻に閉じこもる

 

僻む

小さな心の傷が劣等感となった

たわいない態度が排斥されたと感じた

裏切られたおもいが不信を育てた

バカ正直さが疎ましく感じた

 

僻む

心に巣くった小さな種を育ててしまった

未練がましく生きる力の種ともなった

被害妄想の芽を枯らす種を見つけよう

不条理な世の中に抗う種に育てよう

 

※僻む(ひがむ)①物事を素直に受け取らず,自分が不当に扱われていると解釈する。

②心がひねくれる。③まちがっている。④もうろくする。

(拗(す)ねる:ことさらに事実とちがわせる。ゆがめる)

 

2025421日書き下ろし。ひがみ根性は誰しも持ち得る。その根性をプラスに変えられたら人生面白いかも知れない〕

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