煽る者たち
核は安上がりだと煽る
軽率で貧困なる想像力は歴史教育の賜物か
胡散くさいまやかしが民草を混乱させる
無関心が招いた民力の衰退を放置できるか
主権は国にあると煽る
民主主義を否定し国民主権を放棄するのか
偏向思想に同調する民草が感化される
専制化する逆行に民草の良識が試されるのか
敵は近隣国だと煽る
祖国防衛の少国民を育て戦場に送るのか
国防費を増額し米国の言いなりに補強する
戦争放棄は自滅だと民草へ戦意を昂揚するのか
頭を変えれと煽る
選挙の敗北は挙党体制を乱したことではないか
旧態依然のやり方がいまだ通ると勘違いする
解党を求める民草は日毎批判力を増強するか
学力を上げれと煽る
学力テストの結果は学校教育の現実を示すのか
教員の待遇改善は授業の改善に直結はしまい
教員への信頼は廃れ民草は期待を裏切られるか
賃金を上げれと煽る
物価高に追いつかない生活苦は解消できるのか
手元資金が枯渇する中小企業は倒産すら覚悟する
トランプ関税で見通せない経済に民草は茫然とするだけか
エッセンシャルワーカーを護れと煽りたい
コロナ禍で彼らの働きが注目されて暮らしを支えた
命や暮らしと直接結びついて厳しい労働に耐えてきた
人員が足りない職種もあり民草の敬意を喚起したい
〔2025年8月12日書き下ろし。煽る者たちが利権でうごめく。80回目の敗戦記念日が迫る。煽りに乗せられ悲劇を味わう民草に警鐘を鳴らしたい〕