我関せずは無理
関わりたくはない
面倒くさい
どうせ他人事
しゃしゃり出るのはまっぴらごめん
誰かがやってくれるだろう
誰もしない
放置された現状
背けたい視線
抗いに負ける
手を出す
仕方ないかと苦笑い
一度関われば抜け出せない
止めれば冷ややかな目線が刺さる
蟻地獄のような息苦しさ
何事もなく通り過ぎる者たち
しゃあないと手を動かす
逃げる手立てを考える
姑息かと自問する
買って出たわけではない
このままの現状を無視できない
善意など持ち合わせない
まっぴらごめんと自虐する
心地良い関係ならいい
挨拶もろくにしない者たちが平然といる
我関せずと距離を置く
ただ高齢者にはせめて安心させたい
そうして心ある人は巻き込まれていく
世間の営みは平穏さを保ち続ける
〔2026年1月22日書き下ろし。除雪に励む人がいる。無心で尽くす人。感謝しかない。心ならずもほっとけなくて動く人もいる。札幌の雪の朝に見られる心風景を描写する〕