渋滞
25日記録的な1月の大雪
2000年以降最高の積雪量になった
公共交通機関は地下鉄以外軒並みダウン
千歳空港は孤立した
7000人が空港で夜を明かした
札幌駅の地下歩行空間
行き場のない旅行客の避難場所となった
ただし炊き出しはない
不十分な暖房で避難場所として機能したのか
26日札幌駅は千歳に向かう人で混雑を極めた
列車の運行情報を待つだけだ
一部は混雑を避けて新札幌駅に地下鉄で移動した
駅の改札から隣りの商業施設サンピアザの店内まで
異常な長蛇の列が出来る
まだ列車は動いていない
駅員が謝ってまわっているという
ただ始発は札幌駅だから新札幌での乗車は難しい
ドル路線を優先して除雪作業が続け
間引き運転でもなんでも再開を望むしかない
代替えのバスの運行も考えたのか
高速道路の部分的閉鎖もそれを打ち消してゆく
予想だにしない都市交通機能の脆弱さを知る
被害を被った人たちのやるせなさに心が痛む
復旧の目処の立たないなかでの待機を余儀なくされた
寒さと空腹で子どもはきっときつかっただろういと
27日幹線道路さえまともに除排雪されていない
仕事で職場まで札幌東区に住む知人を送迎する
朝の時間帯だったが道路は片道1車線半が続く
3車線の道路幅が1列で走れば当然渋滞だ
普段の倍の1時間余をかけて無事乗せた
職場に行きつくまで1時間で合計2時間だった
江別方面がさほど積雪が多くなかったことが幸いした
勤務を終え送り届けてしばらく知人宅にお邪魔した
17時過ぎ退勤時間のラッシュタイムと重なった
環状線を外れて豊平川を右手に江別方面の道を選んだ
時間はすでに50分を経過した
市内のナビ画面の道路状況は赤い筋で埋まっていた
それを避けてあえて遠回りの道を選択した
雁来大橋を抜けるまで40分を要した
その後は順調に大麻に至り自宅まで無事帰宅できた
所要時間2時間で済んだ
一日中渋滞の中にいたような気分だった
日本海側で何時間も動けず車中でいる人とは比べようはない
遠くから観光や仕事できて苦い想い出を持って帰るのも忍びない
大雪は災害だと痛感した一日だった
避けようのない不要不急の外出は避けるべきだが仕事はある
エッセンシャルワーカーに敬意を表したい
今日もゴミ収集車は狭い道幅の生活道路を走る
宅配も休めないだろう
学校は休校になって教師の欠勤も目立ったことだろう
普通に仕事していくことが前提だったとしても
せめて暮らしを護り支える人には感謝の意を示したい
深夜精一杯稼働する除排雪する方々の労苦に感謝する
明日綺麗になった道路を当たり前として我が物顔に走るドライバー
せめて昨日一昨日の状況を思い出して走ってほしいと願う
当たり前の暮らしって何か
心に刺さった
〔2026年1月27日書き下ろし。札幌という都市の交通が遮断される実態を肌身に感じた〕