無事14管内完走
昨年12月民生委員児童委員が改選された
2000人弱の新任を対象とした法制研修
道内14管内での開催も釧路で終了した
7年前から詩を教材にしたワークショップをした
全国でも誰も手がけたことのない手法だ
受講した数は経験者も含め7000人近くなる
3年に1度の改選に詩集を研修資料とした
第1集『情緒は私を支配する。論理よりも強く』
第2集『こころ耕しこころ紡ぐ“わたし”になる』
第3集『わたしが必要とされる理由』
80篇に及ぶ詩編は受講者の心を揺さぶった
一編の詩は初対面の殻を簡単に破った
笑顔と笑い声がいつも会場に溢れた
毎年冬期間の日程は雪との闘いだった
コロナで中止に追い込まれたことも懐かしい
今年の網走は管内に暴風雪警報が出て中止された
JRより時間を要してもリクライニングシートを選んだ
4カ国語の車内案内や乗客の乗り降りが煩わしかった
都市間バスでの移動は片道5時間も当たり前だった
確実に老身には移動が堪えだした
喜寿を越えた時から引き際を決めた
手法の継承は難しくとも後継者は育てた
詩を活用した手法と語りはまだ終わらない
三冊の詩集を世に出せて感謝しかない
心ある人はいまもページをめくるかも知れない
民生委員児童委員としてどう関わるのか
それは地域に生きる一人としてのあり方でもある
その問いは人としてどう生きるのかに発せられる
詩編は人間としてのあり方を問い続けていくだろう
残された詩集はその一編でも心を揺らしてほしい
まだ伝えてゆく機会はいくつか予定されている
道民児連の機関誌「アンテナ」での詩の投稿は続く
長きにわたり道民児連のサポートに感謝したい
とりあえず初任者研修の講師は無事卒業する
詩作し続けることが限りある愉しき思索の時と知る
〔2026年3月26日書き下ろし。ひとつの役目が心穏やかにして終わる〕