信を失う
信じるに足るのは何か
その人そのものって
よく分からない
その人の何を信じるのか
裏切らない人さ
何をもって裏切らないのか
それでもいいと納得済みさ
よく分からずに信じるのか
たとえ裏切られても大丈夫
信じたことは後悔しない
怒りのダメージを与えられないとね
なぜそんなに無頓着なのか
自分の判断を簡単に変えたくない
裏切られたとはっきりしてもかい
信じることの呪縛を容易に解かない
逃れられない罠のようだ
騙されたと知っても仕方がない
不穏な空気が漂ってる
そう感じるのは不信の塊かな
正しいかどうかどうでもいいの
はて正しいってなんだい
道理に外れても構わないの
はて真実なんてどこにもないよ
虚構世界に果たして善悪はあるのか
信じるよう情報を操作する
虚実で固めて装飾を施す
信じるに足るのは虚無か
〔2026年5月13日書き下ろし。信じることの虚しさを知るのは不幸だ〕