恥の欠落
恥知らずは倫理の外
自覚すらない
信ずるは己だけ
恥知らずは憎悪の内
罵声しかない
礼賛するは己だけ
恥知らずは慚愧(ざんき)の外
羞恥心などあり得ない
狂わぬは己だけ
恥知らずは恍惚の内
薄気味悪さしかない
歓喜するは己だけ
恥知らずは制御の外
熟考などあり得ない
直感するは己だけ
恥知らずは敵対の内
残酷しかない
正当化するは己だけ
恥知らずは論理の外
理性などあり得ない
感情を弄ぶは己だけ
恥知らずは醜態の内
支離滅裂しかない
狂気の沙汰は己だけ
恥知らずは信仰の外
救済などあり得ない
最後の審判は己だけ
〔2026年5月16日書き下ろし。誰とは言わない。想像力を試そう〕