北海道498万5419人
2025年国勢調査の速報値
北海道の人口は1955年以来400万人台に減少
全国は1億2305万人で減少幅最大(2020年調査比)
本格的な人口減少時代が到来した
北海道の減少数・減少率は都道府県でもトップクラスだ
札幌も1920年(大正9年)調査開始以来初の減少
196万4034人(男約91万人・女104万人)
約99万世帯で1世帯数1.97人となり2万世帯増えた
単身世帯の増加傾向はこれからも続く
市の22年推計では2060年の総人口は158万9000人を予想
団塊世代ジュニアの高齢期の山を過ぎた頃だろう
如実に縮小社会が現実味を帯びてきた
経済成長は簡単に阻止されるいまである
原油調達が滞れば社会システムが機能不全となる
どれだけ依存してきたのかを見せつけられる
夏ばかりか冬期間の暖房も不安になる
電気や灯油が影響を受けると緊急事態が生じる
凍死という災害は机上論から逸脱する
道内各地で人口減少は続き自治体機能も危うい
AIなどの導入による行政システムの機能化も進むだろう
ましてや担う人材がどこも不足する
国はさもさも共生社会を謳うが責任の押しつけでしかない
これからの暮らし方を変える様々な縛りが出てくるだろう
政策や政治家の資質を問うても正解には疎くなる
予想だにできない現実に対処するだけで精一杯なのだ
威勢の良いだけの「言葉」に酔っている幻想は破られる
政権への期待も信頼もいずれ頓挫するだろう
縮小社会を嘆くよりも利己社会の末路を想像しよう
人のつながりを断つ社会の凄惨さを想像しよう
いのちと暮らしを守れない国の姿を想像しよう
拡充の時代を求めるのは過去への執着でしかない
縮充の時代を求めなければ明日への展望は開けない
縮充とは共に生きるための生存への覚悟である
縮充とは人間でありたいという希望の実現にある
〔2026年5月30日書き下ろし。政治家たちの保身だけの言葉は無用となるだろう〕