プーチン後の内戦

 

ロシアは沈没した旗艦モスクワ(950億円)の報復でキーウへの空爆を再開

主戦場と化した東部戦線は両軍の攻防が熾烈さを増す

包囲攻撃を続け南東部のマリウポリは陥落寸前

ゼレンスキーは殲滅ならば全交渉に終止符を打つと戦争続行を通告

戦局を左右するのは米欧からの武器供与の質量とタイミング

 

米欧の代理戦争と化したウクライナ防衛戦線

米欧からの武器供与のレベルが上がる

英は偵察などに利用できる装甲車両や対戦車ミサイルなど

1憶ポンド(約160億円)の軍事物資の供与を計画中

英陸軍の特殊空挺部隊(SAS)はキーウで軍事訓練を実施

英国が供与した対戦車ミサイルの使い方などを指導する

チェコはすでにT72戦車とBMP1歩兵戦闘車などを計数十台供与

T72の主砲口径は125ミリメートルと戦車砲のなかでも最大級のサイズを誇る

BMP1歩兵戦闘車は兵員輸送だけでなく73mm低圧砲や対戦車ミサイルなどを搭載

スロバキアも旧ソ連製の地対空ミサイルS300を供与

米は地対空ミサイルスティンガーを1400基以上

対戦車ミサイルジャベリン5000基以上の供与

ロシア軍の戦車や補給車両を破壊し軍用機撃墜に貢献

さらに1000億円相当の追加軍事支援を発表した

砲弾や重火器・装甲兵員輸送車(APC)などに加え

旧ソ連製の軍用ヘリコプター「Mi17」を供与することも表明する

最新兵器も供与される予定だという

兵器も兵站も搬送ルートが確保されればウクライナに優位に働く

 

ウクライナ軍がロシア軍と互角に戦える可能性が出てきた

戦闘が長期化すればするほどプーチン政権の崩壊は近づく

膠着状態になるだけで米欧に支えられるウクライナの勝利が見えてくる

 

ロシア軍は戦い疲れで士気を喪失し莫大な軍事費で経済は破綻する

皇帝を夢見た独裁者により残酷な歴史は繰り返され

転覆を目論む者たちが立ち上がり流血革命を起こす

旧ソビエト連邦崩壊後の凄惨な事態を再現する

ロシアという国は内戦後新たな数カ国に分裂される

それがこの国の哀しき運命であり歴史的必然でもある

その日は決して遠い未来ではない

 

〔2022年4月17日書き下ろし。歴史は繰り返される。革命後の混沌と混乱が国力を削ぎロシア人を疲弊させる。プーチンは何と罪深い男なのか〕

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