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10月, 2026の投稿を表示しています

断裂する世代

妄信から解放される 盲従に目が覚める 服従に叛意する 米国の若者の意識変革   政権への不満が中間選挙に向かう トランプに反対するための投票 姑息で欺瞞に満ちた言動への反撥 悪徳に苛まれる誇りの回復 米国の若者が実感する一票の重さ   誰も幸せにしない現実を直視する トランプを許さぬ意思表示 卑劣で扇動する言動への反旗 希望は描けず対立する世代 米国の若者が投じる一票の価値   横暴で深刻な事態に直面する トランプの暴走を止める一手 独善的で非道徳的な言動への反動 自由も公平も断裂された社会 米国の若者が抗う一票の正義   権力を私欲で満たすおぞましさに憤る トランプの妄想にあげる抗議の声 老いゆく者の幻想への拒絶 二大政党への拭えぬ不信感と委任 米国の若者の明日を決める一票の選択   若者よ いまこそ政治に目覚めよ 疲弊し劣化した政治への断罪を下そう 確かなのはトランプに反対するための投票か 棄権することなくキミの一票に希望を見出そう   〔 2026 年 10 月 24 日書き下ろし。「 米オンラインメディアのアクシオスによると、ハーバード大学ケネディ・スクールの政治研究所( IOP )は 22 日(現地時間)、「ハーバード・ユース・ポール( Harvard Youth Poll )」の調査結果を発表した。 18 ~ 29 歳の米国の若者のうち、中間選挙で投票する意向を示した回答者の 63 %が「トランプ大統領に反対するために投票する」と答えた。一方、トランプ大統領を支持するために投票するとの回答はわずか 14 %だった」という〕

オレは生きる

オレは生きる きみと生きよう オレは生きたい きみもそうかい   オレに問う どう生きるのか どう生きたいのか   きみに問う どう生きるのか どう生きたいのか   オレは問う どう死ぬのか どう死にたいのか きみに問う まだ早いか   問いの向こうに 居場所は見えないか   そこに きづなづくりの 真髄がある   〔 2026 年 10 月 22 日書き下ろし。登別で地域福祉実践計画「きずな」の仕事がある。市民へのメッセージとなる〕

賢い若者たち

スマホという文明の機器を巧みに扱う 知りたい情報に瞬時にアクセスする 興味や関心をスマホがサポートする スマホは生まれたときから身近にある 若者にはなくてはならない無二のものか   スマホという情報伝達機器に依存する ライフスタイルのひとつに過ぎない 会話も SNS が取り持ってひとり世界に浸る 非難も中傷も恐る恐るのぞき込む 人を結ぶツールは日々成長する   新聞は読まずにスマホで世の中を知る SNS やユーチューブは情報が渦巻き時に加熱する 取捨選択の判断は若者の価値観を鍛える 偏向的な意見も悪意ある批判も飲み込んで鍛える 簡単に挑発に乗らず理性を保つ   スマホ時代に生きるということ 賢いというしかない 人とのつながりに不信を強める 社会のありように不安を抱く 明日への希望に真偽を問う 自分を見失わぬよう誠実に生きる   スマホ時代を生き抜くということ 賢くなければ時流に流される 賢いがゆえに時流に乗る 賢くなければ情報社会に捨てられる 賢いがゆえに判断が求められる 絶望しないための自己再生を繰り返す   スマホ時代を生きるということ 賢さは自己主張の正しさを問う 賢さは自己表現の可能性を問う 賢さは自己変革の揺れを感じる 賢さは自己成長の真意を確かめる 歪んだ鏡に映ることを断固拒否する   [2026 年 10 月 21 日書き下ろし。あまりにも多くのことを分かっている世代である。理不尽な世界をスマホは如実に知らせる ]    

会話とつながり

何気ない会話に気持ちが動く 交わる言葉が熱を帯びる 分かりたいという思いに惹かれる 人との出会いはさりげなくありたい   さもしい会話に気持ちが萎える 交える言葉にトゲがある 分かり得ない断絶が深くなる 人への敬意は容易に崩される   偉ぶった会話に気持ちが拒む 交えぬ言葉は空に散る 分かりたくない拒絶が強くなる 人への蔑視は非力を晒す   厳しき会話に気持ちが揺れる 交えた言葉に己を省みる 分からねばと力量を試される 人への指導も誠意を帯びる   ぬくもった会話に気持ちが和む 交える言葉に熱気がみなぎる 分かり合う喜びが場を包む 人への出会いが共感へと誘う   思い合う会話に気持ちが安らぐ 交える言葉の数ではない 分かり合った二人の阿吽の呼吸か 人との慈愛を静かに物語る   〔 2026 年 10 月 18 日書き下ろし。思索の種を拾っている。秋なのか〕

矜持を持て

多くの試練と挫折に喘 (あえ) いだ 多くの熱き心と手に出会った 迷い揺らぎつつ行くべき道を探す   人生の彩りはじぶん色に染める 他人 (ひと) は奥深さを加える   多くの懐疑と否定にうなだれる 多くの熱きおもいと支えに助けられた 悩み苦しみつつ成すべき道を知る   人生の味わいは苦渋に帰する 他人 (ひと) は厳しく導く   多くの失敗と批判に躓 (つまず) いた 多くの理解と共感に心奮 (ふる) えた 惑い心折れつつ立ち上がり道を拓く   人生の苦節は鍛練に尽きる 他人 (ひと) は誠意さに寄り添う   多くの不遇と拒絶に退 (しりぞ) く 多くの好機と感動に心躍 (おど) った 他人 (ひと) は壁となり道に挑ませる   人生は陰と陽を繰り返す 他人(ひと)と織りなす数奇なドラマだ   多くの悔悟と後悔に縮 (ちぢ) こまる 多くの仕合わせと感謝を抱きしめる 抗い赦しつつ思索の道に立ち止まる   人生の舞台に矜持を持って生きよ 他人 (ひと) との共生を照らす我が道に立つ   〔 2026 年 10 月 18 日書き下ろし。 2000 篇の記念の詩である。ここ 1 週間世界中から 2000 件を越えるアクセスがあった。感謝しつつ「矜持を持つ」ことの意味を噛みしめた〕

民主党よ勝て!

 雪辱を果たす 戦いの火蓋は切られた 未来を賭けた戦い 暴虐を阻止する戦い 怨念を破断する戦い 私欲を断絶する戦い 分断を乗り越える戦い 人権を擁護する戦い 良心と叡智が問われる戦い 中東の戦火を広げた無能との戦い   拮抗した戦いの結末に何かが起こる 執念深い男の企みはエスカレートする 負けを認めぬ男の執着に踊らされる 理念も展望もない男の欲望が燃え上がる 価値観も道徳も破壊する男に扇動される 社会の混乱を喜ぶ男は支持者を弄ぶ 支持率が下がろうが政敵への憎悪感を注入する   民主党よ 勝て! 勝たねば米国の威信は地に落ちる 勝たねば米国のプライドは傷つけられる 勝たねば米国の信用は霧散する 勝たねば世界を異次元のカオスにさらに晒す   恥辱と偽善に塗れた男の正体はすでにバレている   〔 2024 年 11 月 4 日書き下ろしを修正する。11月3日上下院選挙だ。不安を掻き立てるのは,、負けても世界を牛耳る男の権力の執行の行方である〕

咆哮に似たり

矢も盾もたまらず 22 時過ぎホテルを出た 人の気配さえない街に雨が降る 釧路幣舞橋に立ち川面を見下ろす 大声で友の名を連呼した 涙が止めどなくあふれた 惜別の咆哮   〔 2026 年 10 月 14 日書き下ろし。葬儀を終えた。ホテルを出て無性に涙が流れた〕

予期せぬ変調

快便だった 3 日前から突然便秘した いままでなかった 腸の働きに変調をきたした   出ても期待を裏切る 厄介な生理現象だ 腹にたまった不快感が続く   習慣の木刀ふりも続けている ただ酒量は増えているかも知れない 今宵は控えよう   これから釧路に向かう 天気は大丈夫だろう コーヒーも落として魔法瓶に入れた   湯灌に間に合う時間にセットした ゆとりを持って運転しよう 道東高速道は時に事故ると閉鎖される   一般道で走る予定だ 時間はかかるが安全を優先する 別れが終われば快便は戻るか   〔 2026 年 10 月 12 日書き下ろし。今宵は通夜。何気なく体調に異変をもたらす〕

畏れを知らぬ者たち

何のてらいもなくエゴを剥き出しにする 盲従する者たちは無能にして追従する 己の欲望をひたすら追及する 正義はもとよりなく無法にして力なり   何も飾ることなくエゴで生きる 妄信する者たちを煽り立て盾とする 己の欲することにしか関心は湧かぬ 信義はもとより希薄で卑怯にして無恥なり   何も臆することなくエゴをさらけ出す 無心する者たちは頓着なく追認する 己の偽悪を強いて反論を抑える 真偽に拘泥することなく非難して是なり   何も反論することなくエゴを愉しむ 敵意を露骨に表し猛烈に弾圧する 己の信ずるところに固執する 叛意を許さず汚 く罵倒にして非なり   無い物ねだりにエゴを剥き出しに固執する 平和の理念すら認識できない無知に動く 己が唯一価値ある人間という妄想にかられる 卑劣な言動は嘲笑されるが意に介さず   何ごとにもエゴな解釈が全てに優先する 記名行為は征服への道すがらでしかない 老齢と死を恐れる存在はただの人に過ぎない レームダックへのカウントダウンが始まった 歴史に名を刻む最悪の米大統領はトランプたると   ノーベル平和賞の対象から外れたトランプ 法の支配より力の支配をまたも強行した ICC 制裁 ロシアのプーチンとイスラエルのネタニヤフの極悪人 ICCから 戦争犯罪に関する容疑で逮捕状が発布されている 不都合など見出せぬ三人はどこに違いがあるというのか ノーベル委員会は正義を 貫く   〔 2026 年 10 月 11 日書き下ろし。ノルウェーのノーベル委員会は 9 日、 2026 年のノーベル平和賞をナビ・ピレイ国際刑事裁判所( ICC )元裁判官( 85 )に授与すると発表した。ノーベル委員会は「戦争犯罪、人道に対する犯罪、ジェノサイド(集団殺害)が訴追されることに重要な役割を果たした」と述べ、「平和と国際法の促進のための貢献」を授賞理由として挙げた(朝日新聞 2026/10/9 )。エゴを正当化した支配力は同根でしかない〕

悲報

その時が来た 2026 年 10 月 9 日 13 : 21 ついに力尽きた   妻と子らとの慈しみと 今生の深いきずなの中で 仕合わせをまとった 佳き人生だったと   痛みからも 苦しさからも ようやく解放された   哀しみの深さに 出会いの喜びの言葉を添えよう 愛しさの深さに ありがとうの言葉を添えよう   命のある限り 病魔と抗い続けた そして逝った   悔しさも喜びも 妻との二人三脚だった 寡黙さも照れも 妻と共に生きた旅だった   友情を噛みしめて キミを送らねばならない 感謝に悲嘆の苦い味を塗り込んで 深く頭を垂れ哀悼の意を表す   〔 2026 年 10 月 10 日書き下ろし。中山敏男くん。友よ、さようなら〕

パピプペポのうた

パピプペポはおもしろい おさなごとあそんでみようか   パンをたべよう パクパクパクパク たくさんバクバク おいしいね   パチバチ手をたたこう パチパチパチパチ いいねがバチバチ きまったね   ピカッてかみなりさんです ピカピカピカピカ ゴロゴロなってビカー こわいよね   ピンとしましょ ピンピンピンピン せすじがビンー のびました   プンとしました プンプンプンプン おこってブンブン ごきげんななめです   プルってしました プルプルプルプル ふるえるようにブルブル ママのおっぱいゆれてます   ペラッとはなします ペラペラペラペラ ことばがベラベラ じょうずになりましたよ   ポンとつきました ポンポンポンポン ボールがボーン おおきくはねました   〔 2026 年 10 月 8 日書き下ろし。 半濁音( はんだくおん)のパピプペポで幼児と言葉遊び をしたい〕  

フランスの高校生のデモ

教師が足りない 教室が暑い 校舎が汚い   高校生が不満を訴えた フランス各地に波及した 6 日連帯を示す大規模な抗議集会が各地でなされた 25 万人を超えたという 公正に教育を受ける権利を訴えた   高校生たちの不満を政治が飲み込んでいくのか 正当なデモとして市民は賛同し支援に動くのか 過激な行動に出れば強制的な排除も起こりえる ただ政治のあり方を問うことの意義は大きい   日本では 18 歳から選挙権がある 名ばかりの政治参加権だ 政治的な活動にも規制がかかる 教育は中立を建て前に政治を遠ざける 思想信条など育てる土壌も痩せている 学力至上主義がいまだ主流だ 高校は有名大学の進学を競い合う 学校の評判も教師の指導力に期待される 人間としての資質を鍛える場の問いは希薄か   70 年の安保闘争は大学生だけではなかった 背伸びした高校生も政治的な影響を受けた 団塊の世代と呼ばれる者たちだ 多くは高度経済成長に飲み込まれ企業戦士となった 介護保険制度は50代の油の乗った時に導入された たくさんの税金を払い高齢者を支えた 後期高齢者の層を成す世代となり支え手は激減する 政治的な運動に参画することなく余生を送る   日本の高校には教育環境の劣悪な状況は少ない 授業料の無償化は私立へとシフトする 親に資産があればよりいい環境で教育を享受できる 経済的格差は貧困な家庭を教育格差に陥れる 不満や不平の口は閉じられデモなどあり得ない 拍車のかかった政治の貧困は不信と軽信を促す 現状に妥協しさらには無関心が蔓延する   団塊の世代の政治的な日和見は否定しない 過激な闘争の果ての惨敗と挫折は一部でしかなかった ただ高校時代に政治への関心と駆り立てられた行動は否定しない 政治への関心と批判は常に世の中を知るバロメータとなったからだ   現実を直視し判断する力を身につけねばならない フランスの25万人の高校生のデモのうねりを感じてほしい 世界の同世代の若者たちへの共感を失ってはならない 決して特別な事ではない いま彼らの...

サイバー攻撃

(1993)  サイバー攻撃 2026/10/07 9:53- 10:44 高度な AI がハッカーの手にある 緩いセキュリティはいいカモだ 防衛不能で企業も団体も思う存分荒らされる   本人確認の電話番号や運転免許証 何かに登録すれば個人情報は裸にされる 数も半端ない 病院のカルテも身代金狙いでハッキングされた ビール会社も配送システムがストップした   カーシェアリングの会社も見事にやられた 漏えいしたのは会員の氏名や住所、電話番号はもとより 流出画像には公共料金の請求書や住民票の写しまであった 運転免許証だけではなく学生証もあったという ゲットした660万件の個人情報は闇で高価に売られるのか 新規カードの作成やローンにも転用される恐れもある きっと戦々恐々としていることだろう 訴訟の準備も始まったという   いま簡単にマイナンバーカードが身元確認で使われる 医療だけではなく確定申告でも必要だ 年金の金融機関との紐付けも進んでいる いまだにこのカードへの信頼はない 確実に狙われるだろう 企業に比べれば自治体の防御は緩すぎる メリットが大きくなれば確実にハッキングされる 問題が起これば対処せざるを得ない いたちごっこはエンドレスか   悪意に利用された AI は進化するしかない ハッカーは優れた能力を遺憾なく発揮する ハッキングスキルはさらにグレードアップする もう個人はもちろん企業や団体レベルでは守り切れない時代となった 守る AI と攻める AI の攻防戦の勝者は悪に傾くのか そこに人間の果てしない知欲と利欲が醜態をさらけ出す   〔 2026 年 10 月 7 日書き下ろし。 9 月 25 日タイムズカー運営のパーク 24 (東京)は 660 万件のコイン情報が漏洩したと公表した。 7 月以降、国内でハッキングされる件数が増えているという〕

手応え

為すべき事に熱意はあるか 為さぬ事に躊躇いはあるか 為さねばならぬ事に忍耐はあるか 為すことも為さぬことも手中にある 問うは己でしかない   成すべき事に希望はあるか 成せぬ事に失望はあるか 成さねばならぬ事に重圧はあるか 成せる事も成せざる事も結果に過ぎず 問うは失敗を畏れぬしかない   為す先に成せることがある 為さざる先に成らざることがある 為せば成るとは常とはあらず 為さねばならぬも成させばならぬとは言えぬ 成すは為すことの宿願とも言えよう 問うは負責を回避するしかない   為すには目的を貫くおもいがいる 成すには目的を遂行する意思がいる 例え挫折しようとも立ち上がる勇気がいる 人はそうして生き様をさらしてあがく   ふと立ち止まる時の制止に過去を振りほどく 失意に底に次の手立ての手応えを感じていた   〔 2026 年 10 月 6 日書き下ろし。為すことと成すことに人は人生の年輪を刻む〕  

心配ないわ

なんだか落ち着かない 心がザワザワするの どうしてかな?   大丈夫 なんの心配もいらないわ わたしが言うんだから   なんだか不安だわ 心がピリピリするの どうしょう?   大丈夫 なんの心配もないわ わたしがするんだから   なんだか怖いの 心がハラハラしてるの とまらないの   大丈夫 なんの心配もかけないわ わたしが守ってあげるから   なんだかおかしいわ 心がドキドキするの まちがっていない?   大丈夫 なにひとつ心配ないわ わたしは正しいから   なんだかいやなの 心がグチャグチャなの 信じられない!   大丈夫 なにも心配なんて起こらない わたしには自信があるの   〔 2026 年 10 月 6 日書き下ろし。昨日の臨時国会での所信演説。消費税減税の財源確保について高市首相が「ご心配には及びません」と根拠もなく言い放つ。その確信はどこから?〕

謙虚さの喪失

つながらない かよわない 心の断絶   おもいやらない やさしくない 心の枯渇   かかわらない たすけない 心の放蕩   かんじない いたまない 心の衰退   さげすむ にくむ 心の荒廃   傲慢さの末路 謙虚さの喪失 心の砂漠化   〔 2026 年 10 月 6 日書き下ろし。どこにでもいるような気がする〕

淘汰

人気という風船 空気もどきの推し 気ままな移り気 萎んでしまうのは時の運   上っ面の正論もどきの強き 疎ましい薄笑い SNS の薄っぺらい言葉 期待を裏切るのは必然   軽はずみな言動 理念薄き専行 臨機に応じぬ遅滞 信が問われるのは分際   民草の死活に鈍感 利することには貪欲 賛美を浴びたい優越 強がるスタイルに陰り   早計な読み違い 逸脱するパフォーマンス 自己陶酔の醜態 仁篤のなき上の淘汰   誤った有頂天 気づかれた中味 風船もどきの軽信 歴史という名の淘汰   〔 2026 年 10 月 5 日書き下ろし。いつの時代でも勘違いした者は風船の如く気を抜かれていく〕

愚か者は誰か

誤解だと言いつくろう 誤解を与えたと言い逃れする 誤解した者に責任を押しつける 誰もが真実を知る 嘘つきで傲慢な輩だと   さもさもらしく権力を誇示する 支援せざるマチは予算を干される 脅しをかけて票を強奪せんとする 安っぽい人情劇場は大臣の役を演ずる 誰もが知っている エゴイスティックな輩だと   肝いりに重宝される お仲間は身体検査なしで大臣だ 醜聞が瞬時に拡散する 庇いようもなく黙秘する 誰もが知っている 肝の小さな愚かな輩だと   信用はあっという間に泥に紛れる 人を食ったような答弁に呆れる 支持者のためしか能がない 政治資金の裏金議員の勘違い 禊ぎは済んだと開き直る 誰もがいやでも知らされる 自民党の輩のさもしさを 次の選挙に議席はないと 地名が出れば恥ずかしいだろう 選挙民の良識が左右する 同情すればつけ上がる 誰かが煮え湯を飲まされる   尊大な輩こそ許し難しか 〔 2026 年 10 月 4 日書き下ろし。簗和生(やなかずお)農林水産大臣らしい〕  

共感をなくす

人は共感をなくしたら 一人では生きてはいけない 人は優しさを失ったら 人として生きてはいけない 人は憎しみを生まなければ きっと穏やかに生きられるでしょ   喜びを共に感じ合う そこに仕合わせの色を知る 哀しみを共に感じ合う そこに痛みの色を見る 憎しみを共に感じ合う そこに不条理の色を見る   共感は行動を促す 喜びには歓喜のハグを 哀しみには悲痛のハグを 憎しみには抵抗のハグを 分かち合い慰め合い時に抗う だからもう少し頑張ってみようかと   優しさは行動で表す 喜びには敬意の言葉を 哀しみには慈愛の言葉を 憎しみには寛容の言葉を 理解し合い認め合い時に納得する だから人でなしにはならないかと   喜びも哀しみも憎しみも抱きながら 共感と優しさで心の色を描き続ける   〔 2026 年 10 月 4 日書き下ろし。自分の心をどう彩色してきたのだろうか〕 An English version of my Poem in “kokorookinaku2.blogspot.com” 詩集は、 “kokorookinaku3.blogspot.com”

新たな活動に

あるマチで何かが始まろうとしている バリアフリーに関する市民活動を担う協議会が発足する 友人から参画を誘われた 二つ返事で快諾した   既存の当事者団体への理解は広がらない 社会的な活動も低迷している ボランティア活動も勢いに欠く 厳しい現状はどのマチでも変わらない   30 年前「バリアフリー法」が制定された 道庁福祉部で「心のバリアフリー」が問われた 福祉教育担当として『ちいちゃんとたっくん』を編纂した 道内の小学5年生全員に配布した さらにテキストにして道内6圏域で公開授業を実施した 運良くその実践記録が手元に残っていた このテキストはいまも道庁のホームページにアップされている   建物のバリアフリー化は進んできた 一方で街の中では費用負担も大きく進んではいない 心のバリアフリー化も学校や教師の取り組みは停滞している 福祉教育は車イスやアイマスクの体験で見事に形骸化する 一向に授業も体験学習も改善されないままいまに至る   『ちいちゃんとたっくん』のテキストを使って授業した スーパーで車イスユーザーが買い物をしていた そこに居合わせたときにきみはどうおもう? 「じゃま」と子どもは挑むように答えた そうだね たしかに90㌢幅の車イスは狭い通路では邪魔になるね それが少し背の低いお相撲さんだったらそう思う なぜそんなふうに思ったのかみんなも考えてごらん 心のバリアは子が親や社会から受けた無意識な空気かも知れない 『めだかのメグ』を教材に全国で公開授業をしたのも懐かしい 差別と偏見の世間の風潮をひっくり返す衝撃を与えてきた   10 月末福祉でまちづくりを考える仲間たちが集まる 会の発足の趣旨や目的を自由闊達に語り合おう 年寄りの出番を少なくしてと頼んだ ただ「期待すること」について 15 分のしゃべりを頼まれた さて何を話そうかとワクワクする 若い世代が参画するフラットな仕組みづくりが活動の鍵を握る 市民活動やボランティア活動などの経験の浅い世代を巻き込む ひとつのミッションに世代を超えて汗を流す面白さを創り出そう 低迷した市民活動がこの時代に...

心意気は資料づくりから

これからの秋の研修に臨む 数年繰り返されたプログラム 再考と再構築に時間を費やす   モチベーションのギアを1段 up する 研修の狙いや効果の確認する 物語は過去の実績を一度捨てて踏み出す パワーポイントの画面は一掃される そこに新たな展開が書き込まれる 必要不可欠な項目はリニューアルされた   詩編を教材化したワークショップ ファシリテーター養成プログラム 資料は関係する詩編から選び出す 物語をつくりながら期待される反応を想像する 何度も入れ替えながら納得するまで続く 根気よく丁寧に組み立てていく   参加者への敬意を表した作業 初めて出会う人が多いだけに面白さも味わう 物語は一人ひとりが語り出さねばならない 心に感じたままに言葉を紡ぐ 人生経験に裏打ちされた言葉を飾らずに出す イメージはカタチに出来た   研修当日 詩と仲間と出会い 詩を介して仲間と関わり 詩と対話で共感を覚えつながってゆく 胸襟を開いた笑顔の輪がきっと生まれる 素直に受け入れることで学び心は高揚する   〔 2026 年 10 月 2 日書き下ろし。 10 月と 11 月、鳥居ワールドの準備はできた。今日はオランダとミャンマーからアクセスがあった〕

再掲「43年前のロシア兵士たちへ」

兵は拙速を聞くも未だ巧みの久しさをみざるなり(孫子) (戦争においては例え戦果が不十分な勝利であっても、速やかに終結に導くことによって戦争目的を達成したとは聞くが、これに反して完全勝利を求めて戦争を長期化させ結果が良かった例はいまだかって見たことはない)   1979 年 12 月ソ連はアフガン侵攻した 軍事介入は西側陣営から強い非難を浴びた 西側から経済制裁を受けモスクワ五輪もボイコットされた 東西デタント(緊張緩和)は頓挫し冷戦が再燃した 81 年米レーガン政権は軍備を強化する一方ソ連は立ち後れる アフガン侵攻を甘く見て限定的な短期決戦という思惑を見事に外す アフガンの山岳的な地勢の有利性は兵站のルートを攻撃し続けた 長期化し泥沼化した 10 年に及ぶ戦争はソ連の国家体制を蝕んだ 1989 年 2 月アフガンから撤退を余儀なくされた  その 2 年後ソ連は崩壊する   アフガン侵攻による戦死者は 15000 人 負傷者 5 万人 病気を罹患した者 42 万人 心的外傷後ストレス障害( PTSD ) を負い社会復帰できない者もいた 戦ったのはロシア共和国(いまのロシア連邦)だけではない ロシア 50.1 % ウクライナ 17.3 % ウズブク 7.8 % ベラルーシ 5.3 % タタール 3.2 % カザフ 2.6 % トルクメン タジク アゼリ モルドバなど ソ連邦崩壊後独立する多くの国々からも徴集され無益な戦争に駆り出された 「アフガンにおける戦争は犯罪的な冒険主義だった」(人権活動家サハロフ博士) 「侵攻の決定は道徳的・政治的非難に値する」( 1989 年 12 月ソ連人民代議員大会の決議)   2014 年プーチンは速攻でウクライナのクリミヤ半島を併合 東部を親ロシア派が占拠し今年 2 月には 2 つの州を独立国家と承認する ウクライナの NATO 加盟を阻止する先制攻撃をおっぱじめた 特別軍事作戦とは名ばかり宣戦布告でウクライナ全土の占領を企む   アフガンの悪夢を知る 43 年前の兵士たちは高齢者となる アフガンと同じ間違えを侵すプーチンに従順な態度をいまも示すのか 我が息子を独裁者のエゴ...