人としての学び直しを
国葬を安直に決定して
いまさら後に引けなくなった
つまらぬ意地を張り続け
国政の維持もままならない
旧統一教会の報告も元凶には手は付けられず
やりましたすみませんでは幕は下ろせず
ますます支持率低下で時間稼ぎするしかない
忘れやすい日本国民ゆえに沈静化は楽勝か
誤算は19日の英国女王の荘厳で厳粛な国葬
各国元首が弔意や参列の意向を示す
比べてもせんない日本の国葬惨めなり
税金かけてやる価値も人物評価も下がるばかり
目も当てられない失政に挽回の機会なし
追い打ちかける東京五輪の汚職問題
トップは東京地検特捜部から参考人として任意で事情聴取される
銅像造る動きも5000万円集めて新秩父宮ラグビー場に建立か
次々と国葬クラスが後に控えて正当化を歪化する
円安物価高で経済はさらに疲弊するばかり
日銀も打つ手なく高給取りはただただ傍観す
コロナとの闘いも経済優先したばかりに失態招く
外国人の入国緩めてリバウンドするのは目に見える
ワクチン接種しか施策なく長期間持てあます
ハイリスクの事態に後出しじゃんけん続けるばかり
地方では実績もなく次戦に備え露出度あげる知事もいる
神輿に乗せられ経済界の支持者が控えて踊らされる
ツケはどんどん弱者に回され大企業と上級国民を支えるしかない
札幌五輪も商業ベースで尻叩かれて誘致の旗降ろせずに狼狽える
江戸の商家三井家の家訓
元祖高利の「松樹院殿御教書」が礎となった
第一句 明徳(『大学』第一章冒頭)
大学之道、在明明徳、在親民、在止於至善
「大学の道は明徳を明らかにしに在り、民を親しましむるに在り、至善に止まるに在り」
(輝かしい徳を身につけて更に社会に輝かすという意味で『大学』で学ぶ原点となった)
第二句 十目所視十手所指其厳乎(孔子『大学』第二章第一節)
「十目の視る所、十手の指す所、其れ厳なるかな」
(誰も見ていない、誰もいないからといって、悪いことをして蔽い隠したつもりでも、大勢の目に見られ、大勢の指に差されている。誤魔化してもいつかバレる。悪事はお見通しだから、常に自己の内面から誠実にしておかなければならない)
第三句 是故君子戒慎乎其所不賭 恐懼乎其所不聞(『中庸』天命から始まる第一章第一節)
「是の故に君子はその賭(み)ざるところに戒慎し、その聞かざる所に恐懼(きょうく)す」
(見られていないことにも身を慎み、聞かれていないことにも緊張を緩めず油断してはならない)
8月30日に亡くなった京セラの稲盛和夫名誉会長の経営哲学にも相通ずる
温故知新
政治も経済も担うべき人の根が問われている
人としての学び直しを自らに課してほしい
※『大学』と『中庸』は、儒学の経典『礼記』に収録され2篇。はじめ『礼記』に収録されている1章にすぎなかった。朱熹は『礼記』から『大学』と『中庸』をピックアップし、『論語』と『孟子』と合わせて「四子書」とした。これがいわゆる四書五経のはじまりとされる。
[2022年9月11日書き下ろし。『江戸の教育力』(髙橋敏・p168~170から引用)に見る庶民の教育に果たした寺小屋の教育機能は現代の比ではない。師も弟子も人となるべく教育システムだった。儒教思想や論語への造詣は皆無であるが、一考したい商家の家訓である]