誰かそばにいて

学校に行けないことが悪いことじゃない

行けなくなったには理由(わけ)がある

決して自分を責めないでください

 

みんなの見る目が怖い

みんなで噂をするのが怖い

みんなからのけ者にされるのが怖い

先生が何も言わないのも怖い

 

学校に居場所がなくなった

もう授業にもついていけない

もう誰もわたしを相手にしない

 

置いてきぼりを食ったような気分

心が空っぽになったような気分

わけもわからず涙が流れた

 

わたしがわたしでいたいだけだった

みんな違っていいと思った

そこのどこがいけないの?

 

わたしがみんなと同じにすれば気が済むの

みんなと同じように考えればよかったの

みんなのように空気を読めればよかったの

 

生きるって何か教えてくれる?

学ばなきゃならないことって何?

わたしをどんなものさしではかるの?

 

きみがきみであるためにいま闘ってるんだ

きみがきみでありたいためにいま抗ってるんだ

きみがきみを粗末にしないためにいま自分と向き合ってるんだ

 

そんなきみをひとりぼっちにさせたくない

きみに寄り添う人は周りにきっといる

信じるに足る人はきみを放っておけない

きみのおもいを誰かに伝えてください

きみの辛さの終わりの始まりになると信じて

 

[2023年10月5日書き下ろし。文科省の「問題行動・不登校調査」で、道内で認知されたいじめは、小中高、特別支援学校合わせて3万4499件で、前年度比50.7%増。小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は、道内で同16.4%増の1万2320人で、いずれも過去最多を更新した。自殺した児童生徒は、全国で411人で、同43人増。このうち5人がいじめの問題を抱えていた(道新10/05)。ここから一人の子にどれだけフォーカスされるのか?そばにいる誰かは教師なのか?疑念しか残らない]


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