そもそものボランティア観

ボランティア講座で出会った学生たち

ボランティアに批判的な学生は少なくない

学校教育の歪みが如実に出てくる

教師の指導の成果

 

強制的にさせられたボランティア活動

障がい者理解の薄っぺらな疑似体験学習

調べ物学習のわかったふりが壁となる

教師の建前だけの指導の賜物  

 

活動の喜びの根っこがそもそもない

疑似体験で障がいのない優位性を学ぶだけ

人や社会の差別意識の浅さに気づかない

教師の無関心による偏見学習

 

自主性や無償性を押しつける

奉仕をボランティアと言い換える

学校行事をそつなくこなす

教師の社会力を育てる本質の無理解  

 

毎年繰り返される学習の流れに乗せる

感動も共感もないはりぼての活動に向かわせる

さらに薄っぺらな振り返りで終える

教師の多忙さの正当化     

 

単発な集団活動を優先する

継続は面倒と判断する

善意を誇張して行動化を迫る

教師の手間の省力化     

 

定番の理論に固執する

あるべき論が幅を利かす

他者や社会との関係づくりの視点が甘い

教師の未熟な指導の弊害

 

囚われた貧しき概念をぶち壊す

箱庭の世界から広い世界を思索する

視野を広げて他者と社会への関心度をアップする

人とつながる関係性のあり方を想像させる

 

ボランティアは活動から自身の生き方を問う

ボランティアは社会事象から自身とのつながりを問う

ボランティアがなぜ求められるのかを自身に問い続ける

 

[2023年12月5日書き下ろし。学生へのカルチャーショックを与えるボランティア講座の有効性を今日も某大学で確かめてきた。子ども時代の偏向なボランティア観の修正ができぬまま学生の多くは社会に出る]

 


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