教育委員会の役目
問題が起こらぬようにしてください
起こしたらすぐに報告してください
学校に非がないよう対応してください
推測や余計な発言は決してしないでください
あとは教育委員会が丸く収めます
問題とは何かを理解しておいてください
子どもの自死や事故はヤバいです
世間の注目を浴びるので十分注意してください
納得しない保護者の要求は強気に出ます
誠心誠意対応して言質をとられないようにしてください
天寿を全うしたと話すのは絶対に禁句です
あとは教育委員会が始末をします
問題の根っこは子ども同士のことです
傍観してたとは決して言わないでください
忙しくて気づかなかったや相談がなかった程度にしておきましょう
アンケート調査でも書き込みがなかったと答えておきましょう
そこで突っ込まれても知らぬ存ぜずで突っ張ってください
第三者委員会が設置された場合も不利なことは黙っていましょう
みんなで口裏を合わせたことは厳守です
あとは教育委員会が保護者にもマスコミにも対応します
問題が起これば何でも学校のせいにされます
学校はできることとできないことがあります
その境目をしっかりと共通理解しておきましょう
キャリアに汚点をつけたくはないでしょう
事が起これば迅速に対応策を考えましょう
隠蔽するなら完璧が求められます
ひとつでも暴かれたら終わりです
不協和音を出さぬよう一致団結してください
あとは教育委員会が引き取ります
決着するまで沈黙を守りましょう
自死も原因不明であれば大丈夫です
もしもの時は教育委員会が対処します
[2023年12月5日書き下ろし。17歳の自死した女生徒に対し全校集会で「天寿を全うした」と挨拶したという。校長にはなってほしくない残念な人だった。福島県の高等教育の質はこの校長の存在で評価されていく]
※毎日新聞は5日、「福島県立須賀川創英館高校3年の女子生徒(当時17歳)が2022年4月に自殺した問題で、県教育委員会が設置した第三者委員会が8日に報告書をまとめるのを前に、生徒の両親は記者会見で、なぜ娘が追い込まれたのか、真実を知りたいと涙ながらに訴えた。当時の校長は3日後の全校集会で『この生徒は天寿を全うした』などと発言したといい、17年しか生きていないのに『天寿』って?と言葉を失った。県教委の第三者委は、女子生徒の自殺から約5カ月半後に両親が要望した末にようやく設置された。娘は何に悩んでいたのか。学校は真摯(しんし)に対応してくれたのか」と報道した。切実な思いが伝わってくる」