モラル崩壊

人でなしになるのか

家族は世間の目に曝される

天国から地獄を味わう

 

人でなしになったのか

隠し通せないと諦めよ

司直の手は緩まない

 

人でなしとまで叩かれるのか

良心の呵責に苛(さいな)まれよ

醜い己を拒否してはならない

 

人でなしにまで落ちたのか

奢(おご)りが蔓延しただけだ

仲間と一蓮托生の苦さを噛みしめよ

 

人でなしは恥を知らぬ

破廉恥な言動すら自覚がない

オレ様気取りが自己喪失の始まりだった

 

人でなしには用はない

善悪すら判断できぬ不徳を知るべし

人の価値を地位や金に求めた失敗なのだ

 

人でなしの汚名は生涯にわたる

後ろ指を指されて生きるのか

清廉潔白を信じる者は誰もいない

 

人でなしの集団は離散する

権力への執着が倫理を無視した結果でしかない

成り下がりの身は縮こまるしかない

 

人でなしの国をつくってはならない

潔く身の汚れを清算しなければならない

それが出来る人間は限られている

 

[2023年12月10日書き下ろし。この国の行方を不安に思う。道徳心すら置き去りにする政治家に愛想も尽きる。建前の公約を掲げる醜さと向き合うべきである]

 

 


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