NHKの報道への苛立ち
2日17:50頃羽田空港で日航機が炎上した
海上保安庁機と衝突した
滑走路で炎を巻き上げて停止する
左翼エンジン付近から炎が上がる
NHKは実況でその様子を映し出す
何度も同じ映像を流す
衝突の原因を盛んに報道する
原因究明よりも乗客の人命救助が知りたい
どこから飛んできたのかもさっぱり分からない
乗客が脱出用シェルターを使っていることも報道されない
機内に炎が蔓延しても乗客の安否を気遣う様子もない
苛立ちが募った
チャンネルを民放に切り替えた
16:15に新千歳から離陸した機体だった
一番大きな機種のエアバスだった
正月の帰省やレジャーで都心に帰る乗客で満席だったろう
NHKを視聴していた人たちには肝心な情報が後回しにされた
現場で取材する記者たちの能力の低さが緊急事態で顕わにされる
スタジオでメインアナウンサーの質問も緊迫感に乏しい
乗客乗員の情報に全く触れられず民放の取材力がまさった
事故原因を究明することが報道の最優先ではない
危機的な人命に向き合い報道するのかが重要だ
もしもうちの家族がと気をもむ人たちは少なくない
どこから飛んできたのかも知らせずひたすら消火活動を見せる
さらに消されぬ火は勢いを増し機内の窓から炎が広がる
その時にはすでに379人全員脱出していたにも関わらずだ
どんなチャンネルをもって実況放送したのか憤った
管制塔の管制官の指示がどのようになされたのか
今後の検証に委ねるとしても原因ばかりを論じるNHKには落胆した
海保機は能登半島地震の救助のために離陸しようと待機場から侵入した
そこに日航機が着陸してきて滑走路上で衝突炎上した
海保機の乗員1名は助かったが5名が亡くなった
海上保安庁の職員の被災地へのフライトは使命感に満ちていたことだろう
心より冥福を祈りたい
NHKの報道の仕方に焦燥感を駆られながら
日航機の乗客乗員379人の無事が幸いだった
[2024年1月3日書き下ろし。NHKの事故報道のあり方に憤りを感じた。民放の取材力に感謝したいが、実況のなかでCMが流れるのはいかがなものか]