きみの手に
きみの右手をボクの左手とつないでごらん
きみのしんどいおもいをうけとって
ボクのあったかいきみへのおもいをつたえよう
きみの手のひらをボクの手に重ねてこらん
きみの小さな手がかわいらしくて
ボクはそっときみを守りたいと思ったよ
きみの両手でボクの手をきつく握ってこらん
きみのかぼそい力がとっても嬉しくて
ボクもなぜかきみと生きてるって感じたよ
きみの冷たい手をボクは握ろう
きみが悲しくて涙したら
ボクはきみを愛しく抱きしめてあげよう
きみの握った両手を開いてごらん
きみの夢と希望がふわっと飛び出して
ボクをきみのとりこにしちゃったみたい
いつかきみは誰かの手を握る
きみにはその日が独り立ちのときだと
ボクはその頬を両手でおおってあげよう
〔2024年5月6日書き下ろし。無造作につなぐ手に愛を感じることはないか〕