サイバーテロのリスク
システムの設計当初は情報の防御を万全にする
有能なシステムエンジニアたちの熾烈な闘いの世界
ハッキングを許してはならないのは原則だ
ハッカーは脆弱性を見抜き侵入する
サイバー攻撃しシステムをダウンさせたりデータを改変する
入手したデータを強請のネタにして身代金を要求する
ランサムウェア(身代金ウイルス)による被害は度々発生している
マイナンバーカードの健康保険との紐付けが進まない
医療機関に莫大な奨励金を出してまでも進めようとする
強引なやり方に義憤を覚える
なぜ国民は指示されたように動かないのか
政府の政策への不信以上に内閣への不信も確かにある
根本はシステム化することへの疑念である
短期間に開発されてごく一部のデータでも運用トラブルが起こる
全国民となれば想定外トラブルは当然起こる
それが一括集中管理されることへの強い危惧である
末端の市町村の端末こそハッカーの餌食になるだろう
ハッカーに侵略されたときにシステムを守れるのか
完全はない
システムの設計を人間が行う以上絶対安全はない
再生AIの技術が向上して人間を越えるとしてもだ
公的機関や企業そして病院などでも情報が流出したり機能が停止した
ハッカーも進化してゆくのを過去の事件から読み取れる
6月宇宙航空研究開発機構JAXAから情報が流出したことが判明した
サイバー攻撃により内部情報が外部に流出したのだ
中国系ハッカーの攻撃はいまも続いているという
昨年6月「仮想専用線(VPN)」の脆弱な部分から侵入されたらしい
国は「特段の支障はない」とするがサイバーセキュリティーの問題なのだ
宇宙開発の分野は科学研究に留まらず安全保障にまで拡大しているという
機密性の高いJAXAですらサイバー攻撃を受けたのだ
マイナンバーカード保険証など何の保障もない
「能動的サイバー防御」を国は導入に向けて準備を進める
果たしてハッカーたちの次の標的にならぬのか
強固な防衛網を突破する歓喜が聞こえてきそうだ
〔2024年7月3日書き下ろし。KADOKAWAがサイバーテロを受けたと報道された。JAXAへのサイバー攻撃は、マイナ保険証など何造作もないだろう。リスクだけが大きくなる〕