出がらし
もう何もないと思い込んでいる
生涯現役の人を羨む
出がらしは自己否定では決してないはず
過去の実績に縛られる
自慢話で自分を慰める
出がらしは希望を失うことでは決してないはず
その時にしか出来ないことがある
仕事にも社会活動にも役に立つことがある
出がらしでも自己発見のチャンスはやって来る
知力体力が衰えるのは当然だ
培った判断力がピンチを救う
出がらしにもまだ自己成長の喜びは味わえる
出来ないことを嘆くのはつまらない
好奇心を眠らせてはならない
出がらしといえども知欲は刺激される
自由な時間がある
好きなことが出来そうだ
出がらしだけに生きがいづくりを心する
出がらしにはならない
最期まで為すべき存在あるべき存在なのだ
出がらしゆえに求められる存在を意識する
〔2024年7月3日書き下ろし。出がらしになるまで人は世間と関わり、求められる役目を果たす〕