軽くはなるまい
身の置き所がない
何度経験したろうか
恥を晒しながらいることの屈辱
失敗を挽回できないことの失意
挫折を味わうことの苦渋
心折りながらもふりかえってはならぬ
裏切りではない限り己を信じるにたる
絶望の先に見える一筋の光明にすがる
身を軽くしたいと念じた
そもそもの存在
人としての責務
拒めない義務
成さねばならぬ仕事
しがらみの付き合い
抗っても無視することはできない
求められることを否定できない
誠実であることしか示せない
いつまでも身を軽くすることはない
人生を甘く見てはならぬということか
いまもまた背負った責務から逃れられない
人生で覚るのは軽くはなるまいということか
〔2025年5月6日書き下ろし。承認意識がなくならない限り、苦しみ続けるのか。アルゼンチンから初アクセス。南米の国が増えてくるのは嬉しい。ベルギーとスイスからも継続してアクセスをいただく。感謝〕